【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介
クラシックのなかでも、最も豪華で表現の幅が広いオーケストラ。
さまざまな楽器で、個々が持っている感性とともに一つの音楽を奏でることは、そこにしか生まれない魅力があります。
本記事では、そんなオーケストラの名曲、人気曲をピックアップしました。
オーケストラといっても、交響曲から協奏曲、歌劇まで、ジャンルはさまざま。
誰もが聴いたことのある曲から、クラシック愛好家のなかで精通している曲までご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介(31〜40)
美しく青きドナウJohann Strauss II

『ウィーンの森の物語』『皇帝円舞曲』とともにシュトラウス2世の三大ワルツに数えられている中でも、もっとも人気のある曲です。
オーストリアでは非公式ではありますが第二の国歌とも呼ばれています。
競技ダンス、バレエのコンクールなどでも使用することが多く、郵便局や製薬会社のCMでも使われていたこともあり、誰もが一度は聴いたことがある曲だと思います。
国内、国外を問わず、ニュー・イヤー・コンサートで演奏される際には、序奏部を少しだけ演奏した後にいったん打ち切って、指揮者や団員の新年のあいさつが続くのが習慣となっています。
歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊りAlexander Borodin

この曲は、ロシアの叙事詩『イーゴリ軍記』に基づきロシアの作曲家ボロディンが書き上げた歌劇『イーゴリ公』の第2幕の曲であり、遊牧民族ポロヴェツ人の捕虜となったイーゴリ公とその息子ヴラジーミルに対し、敵将コンチャック・ハーンが宴席を設けて彼らをもてなす、その宴の華やかな歌と踊りのシーンを描いています。
木管楽器やハープのメロディーが印象的ですよね。
ハンガリー舞曲第5番Johannes Brahms

「ハンガリー舞曲」は全21曲で構成されており、特に第5番が有名です。
チャップリンの「独裁者」など、さまざまなところでBGMとして使われています。
ハンガリー舞曲では、短調で第4度を半音あげる・速度を変化させるなど、ジプシーの音楽の特徴が取り込まれています。
ブラームスは、バイオリン奏者のレメーニと演奏旅行に出かけ、そこからジプシーの音楽に興味を持ったようです。
交響曲第1番Johannes Brahms

ブラームスが1876年に完成させた交響曲。
ブラームスは、ベートーベンの9つの交響曲を意識するあまりなかなか交響曲を完成させられず、着想から完成までに21年という歳月を要しました。
しかし、「ベートーベンの交響曲第10番」と呼ばれるほど高い評価を受けた作品です。
「暗から明へ」という聴衆に分かりやすい構成で、今では最もよく演奏されるブラームスの交響曲となっています。
【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介(41〜50)
教会のステンドグラスOttorino Respighi

1925年にレスピーギが作曲した、全四楽章からなる管弦楽曲。
自身が1919年に作曲したピアノ曲「グレゴリオ聖歌による三つの前奏曲」をそれぞれ第一一〜三楽章としてオーケストラ編曲し、最後に第四楽章を書き加えたものである。
ジャズ組曲第2番Dmitrievich Shostakovich

20世紀のロシアを代表する作曲家ドミートリイ・ショスタコーヴィチが作曲したオーケストラのための組曲。
当時のロシアにおけるジャズの普及、およびバンドの向上を目的として作曲されました。
行進曲やワルツなどの8曲から成る組曲で、コミカルなリズムや明るく派手な印象をうける作品です。
オーケストラというよりもビックバンドのような性格を持つ曲で、勢いのある管楽器の音色が特徴的です。
8曲それぞれが異なった性格を持っており、音楽のさまざまな表情を楽しめる1曲です!
バレエ組曲「白鳥の湖」Peter Ilyich Tchaikovsky

化粧品や食品のCMで多く使われました。
フィギュアスケートでは、川井郁子さんがBGMに選んでいました。
バレエ音楽ではとても有名です。
特に、ロシアの「白鳥の湖」のバレエコンサートは、目をみはるものがあります。
湖に集まる白鳥の優雅さ、飛び立つ美しさをみごとに表現しています。
せつなさと美しさが一つになり、聴くものを別世界へとつれていきます。
歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲Richard Wagner

CMはCygames『GRANBLUEFANTASY』、McDonalds『ハッピーセット』、セブン-イレブン・ジャパン『セブンゴールド 金のビール』などのBGMとして使われました。
『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は音楽のお芝居です。
喜劇の色が強いですが、ワーグナーの天才性がしっかりと表現されています。
喜劇らしく、明るくアップテンポなメロディーが特ちょうです。
はなやかな中にもあるものへの批判がこめられていて、聴き手はいろいろと考えさせられるでしょう。
四季より「春」Antonio Vivaldi

少し前まで中学校の音楽の授業や電車の発車メロディとしても使われており、ヴィヴァルディの四季という組曲のなかではダントツで有名な曲です。
春がきて楽しい気持ちや春の小鳥のさえずりなどが表現されていて陽気で印象的です。
陽気なだけではなく春の嵐や雷雨などの情景も描かれ、深く考えさせられる部分も多い曲です。



