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切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲

聴くと胸が締め付けられる、切ないバラードソングを紹介します。

大切な人との別れや、恋愛に失敗して落ち込んだとき、ふっと戻れない過去を思い出したとき……。

さまざまなことが起こる人生の中で、しんみりとした気持ちになる瞬間があると思います。

この記事では、そんなときに聴いてほしいオススメのバラードソングを集めました。

人気の名曲から最近のヒットソングまでセレクトしたので、あなたの気持ちに寄り添う曲を見つけて、心のデトックスをしてみてくださいね。

切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲(71〜80)

碧い瞳のエリス安全地帯

安全地帯といえば80年代から90年代にかけて、日本のみならずアジアの各国で絶大な人気を誇ったバンドです。

彼らは数多くの切ないバラードを歌ってきました。

この『碧い瞳のエリス』もそのひとつです。

玉置浩二さんの歌声が心に染みわたるようなバラードソングですよね。

ダーリンMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」Official Music Video
ダーリンMrs. GREEN APPLE

胸の奥に秘めた感情を繊細に表現した切ない楽曲です。

NHK総合の特別番組『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして2025年1月に公開された作品で、自分らしさを貫くことの大切さをテーマにしています。

孤独や不安を抱えながらも、ありのままの自分を受け入れてくれる存在への感謝が込められており、心の痛みや葛藤を抱える若い世代の気持ちに深く寄り添う1曲に仕上がっています。

Mrs. GREEN APPLEの真骨頂とも言えるエモーショナルなメロディと、心を揺さぶる力強いメッセージが織りなす本作は、自分と向き合い、前を向いて歩みたい人の心の支えになるはずです。

Blue SnowBEGIN

都会の夜景に溶け込むような、ブルース調の切ないクリスマスソングです。

1990年12月に発売されたBEGINのセカンドシングルで、オリコンチャートで最高25位を記録した初期の名作。

本作はセカンドアルバム『GLIDER』にも収録されています。

歌詞からは、きらびやかな街角で一人、届けられない思いを胸に抱く主人公の孤独な姿がうかがえます。

雪のようにはかなく消えていく恋心を歌い上げるメロディが、聴く人の心に静かな哀愁を運びます。

華やかな季節だからこそ感じる、人知れず募る切ない気持ちに共感する方も多いのではないでしょうか?

切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲(81〜90)

ジュリアンPRINCESS PRINCESS

プリンセス プリンセス 『ジュリアン』
ジュリアンPRINCESS PRINCESS

会いたいけど会えないなんて、想像するだけでつらいですね……。

プリプリことPRINCESS PRINCESSによるバラードナンバーで、1990年に10枚目のシングルとしてリリースされました。

当時ボーカルの中山さんが飼っていた猫へ宛てられたメッセージソングです。

ゆったりとした曲調に真っすぐな歌声が合っていますね。

じっくりと耳を傾けていたくなる仕上がり。

自分にとってのそういう存在を思い浮かべながら聴けば、泣けるはずです。

ノーチラスヨルシカ

ヨルシカ – ノーチラス (OFFICIAL VIDEO)
ノーチラスヨルシカ

聴くと、映画を1本観終わった気分になってしまいます。

コンポーザーn-bunaさん、ボーカルsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2019年にリリースされたセカンドアルバム『エルマ』に収録されています。

ピアノの美しい音色がじわり心の中に染み込んできます。

動静の効いた曲調は、曲の主人公が抱いている感情を、そのまま投影したかのようなアレンジ。

アルバム自体、ストーリー性のある作品ですので、通しで聴いてみるのがいいのかもしれません。

大きな玉ねぎの下で爆風スランプ

【爆風スランプ】武道館 大きな玉ねぎの下で
大きな玉ねぎの下で爆風スランプ

1985年にリリースされた爆風スランプの2枚目のアルバム『しあわせ』に収録されているこの曲『大きな玉ねぎの下で』。

爆風スランプといえば『Runner』のイメージが強いですがこの曲も代表曲と言っても過言ではない1曲です。

この曲のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは武道館の屋根の上の擬宝珠のこと、というのは有名なお話ですよね。

時代が色濃く映し出されたような歌詞、そして遠距離恋愛のせつなさもヒシヒシとつたわるバラードソングです。

言葉にできないオフコース

愛の終わりに直面した時の、言葉にできない感情を歌い上げた珠玉のバラード。

オフコースが1981年12月に発売したアルバム『over』に収録され、翌1982年2月に23枚目のシングルとして発売された本作は、大切な人との別れを通じて見えてくる感情の機微を優しく描き出しています。

サビで紡がれる「ラララ」は、時に言葉よりも雄弁に心情を表現することがあると気付かせてくれる印象的なフレーズです。

明治安田生命のCMソングに使用され、印象に残っている方も多いはず。

大切な人を思う気持ちや、愛おしさ、喪失感など、人生のさまざまな場面で感じる複雑な感情に寄り添ってくれる1曲です。