RAG MusicBallad
素敵なバラード
search

切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲

聴くと胸が締め付けられる、切ないバラードソングを紹介します。

大切な人との別れや、恋愛に失敗して落ち込んだとき、ふっと戻れない過去を思い出したとき……。

さまざまなことが起こる人生の中で、しんみりとした気持ちになる瞬間があると思います。

この記事では、そんなときに聴いてほしいオススメのバラードソングを集めました。

人気の名曲から最近のヒットソングまでセレクトしたので、あなたの気持ちに寄り添う曲を見つけて、心のデトックスをしてみてくださいね。

切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲(71〜80)

ジュリアンPRINCESS PRINCESS

プリンセス プリンセス 『ジュリアン』
ジュリアンPRINCESS PRINCESS

会いたいけど会えないなんて、想像するだけでつらいですね……。

プリプリことPRINCESS PRINCESSによるバラードナンバーで、1990年に10枚目のシングルとしてリリースされました。

当時ボーカルの中山さんが飼っていた猫へ宛てられたメッセージソングです。

ゆったりとした曲調に真っすぐな歌声が合っていますね。

じっくりと耳を傾けていたくなる仕上がり。

自分にとってのそういう存在を思い浮かべながら聴けば、泣けるはずです。

ただ声一つロクデナシ

ロクデナシ「ただ声一つ」/ Rokudenashi – One Voice【Official Music Video】
ただ声一つロクデナシ

失恋の痛みや生きづらさを抱える人の気持ちに寄り添う切ない楽曲です。

2021年12月に公開された作品で、ピアノが奏でる柔らかな音色とともに、現代を生きる若者の孤独や葛藤が繊細に描かれています。

ロクデナシが表現する感情には、日々のささいな言葉に傷つきながらも、必死に笑顔を見せようとする人々の姿が映し出されているのです。

本作は香港のSpotifyバイラルチャートで1位を獲得するなど、国境を越えて多くの人々の心を揺さぶりました。

自分の気持ちをうまく言葉にできずにいる方や、一人で悩みを抱えている方に心からおすすめしたい1曲です。

優しい音色と歌声が、きっとあなたの心に寄り添ってくれることでしょう。

心の奥ロクデナシ

ロクデナシ「心の奥」/ Rokudenashi – Deep Down【Official Music Video】
心の奥ロクデナシ

甘く切ない恋心が深く響く、ロクデナシによるバラード。

夕暮れ時に訪れる寂しさや、笑顔の裏に潜む切実な思いが繊細な言葉で紡がれています。

誰かに愛されたいと願いながらも自分の本音に迷う心情が、優しいピアノの調べとともに心に染み入ります。

2025年2月、アルバム『溜息』からのリード曲として発表された本作は、傷つき、揺れ動く心を抱えながらも、大切な思い出を胸に前を向こうとする人に、寄り添うように届く1曲です。

切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲(81〜90)

ノーチラスヨルシカ

ヨルシカ – ノーチラス (OFFICIAL VIDEO)
ノーチラスヨルシカ

聴くと、映画を1本観終わった気分になってしまいます。

コンポーザーn-bunaさん、ボーカルsuisさんによるバンド、ヨルシカの楽曲で、2019年にリリースされたセカンドアルバム『エルマ』に収録されています。

ピアノの美しい音色がじわり心の中に染み込んできます。

動静の効いた曲調は、曲の主人公が抱いている感情を、そのまま投影したかのようなアレンジ。

アルバム自体、ストーリー性のある作品ですので、通しで聴いてみるのがいいのかもしれません。

大きな玉ねぎの下で爆風スランプ

【爆風スランプ】武道館 大きな玉ねぎの下で
大きな玉ねぎの下で爆風スランプ

1985年にリリースされた爆風スランプの2枚目のアルバム『しあわせ』に収録されているこの曲『大きな玉ねぎの下で』。

爆風スランプといえば『Runner』のイメージが強いですがこの曲も代表曲と言っても過言ではない1曲です。

この曲のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは武道館の屋根の上の擬宝珠のこと、というのは有名なお話ですよね。

時代が色濃く映し出されたような歌詞、そして遠距離恋愛のせつなさもヒシヒシとつたわるバラードソングです。

サザンオールスターズ

サザンオールスターズ – 蛍 [Live at 宮城スタジアム, 2013]
蛍サザンオールスターズ

J-POPシーンにおける夏を代表するバンドとしてデビュー以来ファンを魅了し続けている5人組ロックバンド、サザンオールスターズ。

54thシングル『ピースとハイライト』収録されている『蛍』は、映画『永遠の0』の主題歌として起用されました。

大切な人との別れや平和への祈りを感じさせるリリックは、多くの方がご自身と重ね合わせてしまうのではないでしょうか。

優しくも切ないメッセージやメロディーが心を震わせる、センチメンタルでありながらもポジティブさを感じさせるバラードナンバーです。

満ちてゆく藤井風

Fujii Kaze – Michi Teyu Ku (Overflowing) / Official Video
満ちてゆく藤井風

優しいピアノの音色が印象的な哀切な旋律が、人生のはかなさと大切な人への思いを美しく描き出す藤井風さんのバラード。

2024年3月に公開された映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされた本作は、愛する人との別れや執着を手放すことの大切さを力強く語りかけてきます。

時を重ねて変化していく心の機微を繊細に紡ぎ出し、人生の無常と向き合う覚悟を問いかける珠玉の楽曲です。

山田智和監督が手掛けるミュージックビデオは、老人と青年という一人二役を藤井風さんが演じ、愛と人生の本質を象徴的に描いています。

穏やかな気持ちで自分と向き合いたい時や、大切な人との思い出に浸りたい時にぴったりの1曲です。