民謡の人気曲ランキング
日本の四季を彩る童謡・唱歌には、私たちの心に深く響く魅力が詰まっています。
高野辰之さんや滝廉太郎さんをはじめとする名手たちが紡ぎ出した『もみじ』『お正月』『たきび』などの名曲には、子供たちの純粋な喜びや自然の息吹が溢れています。
日本の文化や情緒を大切に受け継いできたこれらの楽曲の数々を、皆様からお寄せいただいた思い出とともにご紹介します。
民謡の人気曲ランキング(61〜80)
豊年音頭76位

アップテンポな音頭のリズムが気持ちいい『豊年音頭』。
この曲は手首を左右に振りながら速いスピードで踊るための琉球民謡、「カチャーシー」というジャンルの曲なんです。
カチャーシーソングの代表作である『唐船ドーイ』とともに、この歌は沖縄では非常にポピュラーなんですよ!
ところどころ裏拍を強調した太鼓のフレーズが印象的な本曲は、まるで沖縄民謡版のロックンロールといった感じ。
これはエイサーで踊らずにはいられませんね!
タンポポ団にはいろう!作詞・作曲:坂田修77位

春は見上げると桜のピンクが美しいですが、足元に目を向けるとかわいらしい黄色のタンポポもたくさん咲いていますよね!
そんなかわいいタンポポの軍団にあなたも入りませんか?
春の明るい空気のもと、やさしい春風をまとい元気に活動するタンポポ団に入ることを呼びかけているのがこの曲です。
タンポポ団の入り方、どんな人でも入れることを伝えています。
入り方はとても簡単で、春の暖かな日差しと爽やかな空気を目一杯体に取り込むだけ!
温かい春の日は外に出て、あなたも立派なタンポポ団の団員になりましょう!
おさんぽマーチ作詞・作曲:辻林美穂78位

春の天気のいい日は、外で遊ぶのが本当に楽しいですよね。
『おかあさんといっしょ』の今月の歌でも歌われた『おさんぽマーチ』は、さわやかな季節にピッタリのステキな曲です。
マーチのリズムを耳にすれば、冬のピリッとした空気が残る肌寒い日でも、ルンルンでお外に行きたくなってしまうかも!
お散歩しながら歌うのもオススメですよ。
ようかいしりとり作詞:おくはらゆめ/作曲:種ともこ79位

夏といえばおばけ、妖怪がよく似合う季節ですよね。
お化け屋敷や怪談も夏の風物詩の一つ。
そんな暑い夏にひんやりとするおばけの話、もいいのですがこの曲『ようかいしりとり』はこわいのが苦手というお子様も楽しめるかわいい1曲。
この曲はNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の中で歌われています。
ようかい博士の元にろくろ首や座敷わらしがやってきて博士に「ようかいしりとりをしよう!」と挑戦してくるのですが負けてしまう、という歌詞。
しりとりの中に出てくる妖怪の名前にも注目です!
かわいいかくれんぼ作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直80位

愛らしい動物たちのかくれんぼを題材にした優しい童謡です。
ひよこ、すずめ、子犬たちが懸命に身を隠そうとする姿を、サトウハチローさんが温かな言葉で描き、中田喜直さんのメロディが魅力をいっそう引き立てています。
1951年に発表された本作は、子供たちの遊び心や動物への好奇心を育むきっかけになってきました。
庭先や屋根、野原といった日常の風景の中で繰り広げられる、ワクワクドキドキのかくれんぼ。
新緑の5月、お散歩の途中で出会う動物たちに思いを馳せながら、お子さんと一緒に歌うのにピッタリです。
歌詞のリズムと親しみやすい旋律は、まさに春の喜びを表現しているかのようですね。