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【モーリス・ラヴェル】名曲、代表曲をご紹介

印象派音楽の重要な人物の一人、モーリス・ラヴェル。

彼の作品は細部まで緻密に作られており、土台に古典的な形式をしっかり取り入れていますが、印象派らしい表現も混じり合っていることから、彼にしかない唯一無二の音楽を感じられます。

他の作曲家のオーケストラ編曲も行っており、その卓越されたオーケストレーションから「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」とも呼ばれていました。

本記事では、そんなラヴェルの名曲、代表曲をご紹介します。

クラシックに馴染みのない方でも、どこかで一度は聞いたことがあるであろう曲も存在するので、ラヴェルの素晴らしい名曲の数々をお楽しみください!

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【モーリス・ラヴェル】名曲、代表曲をご紹介(1〜10)

ソナチネ 第2楽章NEW!Maurice Ravel

Ravel – Sonatine: II. Mouvement de Menuet ラヴェル ソナチネ 第2楽章 メヌエット | Kumiko Hara 原 久美子
ソナチネ 第2楽章NEW!Maurice Ravel

美しいメロディに心奪われる、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルさんの名作。

約3分という短い時間のなかに、優美さと透明感が詰まっています。

1905年に発表された『ソナチネ』の2楽章で、雑誌の作曲コンクールのために書かれた小品を拡張し完成したという背景を持っています。

穏やかに流れる3拍子のリズムは、日々の忙しさを忘れてほっと一息つきたい休日の午後にピッタリです。

ペダルの響きや細やかな音の重なりを味わいながら、上品で洗練された和声にじっくりと耳を傾けてみてくださいね。

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    クープランの墓Maurice Ravel

    Ravel | Le tombeau de Couperin – Zoltan Fejérvari
    クープランの墓Maurice Ravel

    ラヴェルが1914年から1917年にかけて作曲した6曲から成る組曲。

    第一次世界大戦で亡くなった友人たちへの追悼の意が込められています。

    バロック時代の組曲形式を採用しつつ、ラヴェル独自の近代的な感覚と技術で再解釈されています。

    各楽章は特定の人物に捧げられており、喪失と追悼の感情を表現しているのですが、その音楽は軽やかで時にはユーモラスなニュアンスも。

    そこから悲しみを乗り越える力と生命の復活への信頼を感じさせます。

    1919年には4曲を抜粋した管弦楽版が発表されました。

    ピアノソロ版と管弦楽版、ぜひどちらも聴いてみてくださいね。

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      スペイン狂詩曲Maurice Ravel

      1907年の管弦楽曲。

      母親がスペイン出身で、スペイン民謡を幼い頃に聴かされていたラヴェルは、多くの作品にスペイン音楽の要素を取り入れていました。

      この曲は、『夜への前奏曲』『マラゲーニャ』『ハバネラ』『祭』から成ります。

      このうち『ハバネラ』だけは1895年に2台のピアノのために作曲されていたものからの管弦楽用編曲です。

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        【モーリス・ラヴェル】名曲、代表曲をご紹介(11〜20)

        夜のガスパールMaurice Ravel

        ピアノ独奏用組曲。

        1908年に作曲されました。

        『オンディーヌ』『絞首台』『スカルボ』から成ります。

        いずれもルイ・ベルトランの遺作詩集の詩からイメージしたそう。

        そのなかでも『スカルボ』は難曲として知られます。

        演奏は、1962年生まれのフランスのピアニスト、ジャン=エフラン・バヴゼ。

        ラヴェルのピアノ曲全曲をレコーディングしています。

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          弦楽四重奏曲ヘ長調Maurice Ravel

          Maurice Ravel: String Quartet in F major LIVE at Wigmore Hall
          弦楽四重奏曲ヘ長調Maurice Ravel

          1903年完成。

          師であり友であったガブリエル・フォーレに献呈されました。

          1904年に初演されましたが、その10年前に同じ印象派の作曲家、ドビュッシーの弦楽四重奏曲が発表されており、それを強く意識した作品となっています。

          作曲家にとって弦楽四重奏曲というのは難しい楽種と考えられ、若いうちは手掛けないのが通例である中、28歳でこのジャンルに挑んだラヴェルは異例。

          さらにドビュッシーからも賛辞が送られるほどの成功作となりました。

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            高雅で感傷的なワルツMaurice Ravel

            Maurice Ravel – Valses nobles et sentimentales (1911)
            高雅で感傷的なワルツMaurice Ravel

            1911年作曲の、8曲から成るワルツ集です。

            ピアノ独奏用に作られましたが、翌年管弦楽版も発表されました。

            8曲のテンポはさまざまで、ゆっくりのlentから活発なvifまで多様です。

            演奏は、1959年生まれのフランス系カナダ人ピアニスト、ルイ・ロルティ。

            ショパン、ベートーベンと並び、ラヴェルを主なレパートリーとしています。

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              シェヘラザード序曲Maurice Ravel

              Maurice Ravel – Shéhérazade, ouverture de féerie
              シェヘラザード序曲Maurice Ravel

              ラヴェルの最初期のオーケストラ作品である本作は、アラビアン・ナイトの主人公シェヘラザードに魅了されて生まれました。

              独特の和声とオーケストレーションで、ラヴェルの印象主義的音楽スタイルを感じさせる1曲です。

              繊細な色彩感覚や、楽器の組み合わせによって幻想的な情景を描き出す手法は、後の作品にも通じるものがありますね。

              ラヴェルの音楽的才能と革新性の初期の証として、今なお重要な位置を占めています。

              東洋の神秘的な世界に興味がある方にもオススメの1曲です。

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