【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽
「魔王」「アヴェ・マリア」をはじめ600を超える歌曲を遺したことから、「歌曲の王」と称されるオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルト。
シューベルトは、代表作とされる多くの歌曲はもちろん、ピアノ独奏曲や交響曲、室内楽曲などを幅広く手掛けたことでも知られています。
本記事では、そんなシューベルトの作品のなかでも特に人気の高い楽曲や、コアなクラシックファンらが好む隠れた名曲を厳選!
生涯にわたって作曲活動を続けた音楽家の魂がこもった、珠玉の作品をご紹介します。
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【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(141〜150)
幻想曲 Op.103 D940Franz Schubert

ピアノ連弾用の幻想曲です。
最晩年の1828年に作曲されています。
哀愁に満ちたヘ短調です。
単一楽章構成ですが、4部に分けることもでき、第2部のラルゴは嬰ヘ短調、第3部のアレグロ・ヴィヴァーチェも嬰ヘ短調、第4部のテンポ・プリモはヘ短調となっています。
つまり、全て短調で構成されていて、深みを感じさせる曲となっています。
美しき水車小屋の娘 Op.25 D795 第1曲「さすらい」Franz Schubert

「歌曲の王」と称されるフランツ・シューベルトの代表作『美しき水車小屋の娘』。
その第1曲は、若い水車職人の冒険心と喜びを表現した作品です。
1823年に作曲されたこの歌曲集は、ロマン派音楽を代表する名作として知られています。
軽快なト長調で書かれた本作は、リズミカルなピアノ伴奏が水車の回転や流れる水を表現し、若者の純粋さとエネルギーを巧みに描き出しています。
シューベルトの繊細な調和感とメロディの美しさを堪能したい方にオススメの1曲です。
歌曲集「白鳥の歌」第4曲「セレナーデ」Franz Schubert

フランツ・シューベルトが残したドイツリートの歌曲集『白鳥の歌』。
第4曲の『セレナーデ』は、曲集の中でも最も有名な作品で、フルートやピアノの独奏曲としてもたびたび取り上げられています。
マンドリンのようなピアノ伴奏にフルートが加わればより優雅で上品な雰囲気に、すべての音をピアノでカバーすれば伴奏と一体感のある豊かな響きに仕上がります。
歌詞のない楽器での演奏でどれだけ原曲の持つ切なさを表現できるか、ぜひチャレンジしてみてください!
さすらい人幻想曲 ハ長調 D760Franz Schubert

1822年に出版されたピアノ独奏曲です。
全4楽章からなる曲ですが、続けて演奏されます。
自由形式のソナタとも言える作品です。
「さすらい人」という俗称は、第2楽章の変奏曲のモチーフが自作の歌曲「さすらい人」からとられていることによります。
超絶技巧を要する作品です。
演奏は、1971年モスクワ生まれのイスラエルのピアニスト、エフゲニー・キーシンです。
ピアノソナタ 第16番 イ短調 D845Franz Schubert

1825年シューベルト28歳の頃に作曲、1826年に出版されました。
シューベルトのピアノ・ソナタとしてははじめて出版された作品です。
漫画「のだめカンタービレ」で、主人公・のだめがコンクールの課題曲として演奏しています。
当時から人気も高く、シューベルトのソナタ作家としての名を確立した作品ともいえそうです。
おわりに
歌曲王フランツ・シューベルトの名曲をご紹介しました。
シューベルトは短い生涯ですが、「魔王」、「ます」を代表とするような数多くの歌曲を作曲し、また室内楽、交響曲、ピアノ独奏曲など実に1000曲以上も優れた作品を残しています。
特に晩年のピアノ・ソナタは古典的作風からロマンがある作風となっており、シューマンの作品たちはロベルト・シューマンやヨハネス・ブラームス、リヒャルト・シュトラウスなど数多くの後生のクラシック作曲家影響を与えていきました。
現在の音楽家たちも高い評価があるシューマンの音楽をこれからも聴いて愛し続けて頂けたら幸いです。



