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【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽

「魔王」「アヴェ・マリア」をはじめ600を超える歌曲を遺したことから、「歌曲の王」と称されるオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルト。

シューベルトは、代表作とされる多くの歌曲はもちろん、ピアノ独奏曲や交響曲、室内楽曲などを幅広く手掛けたことでも知られています。

本記事では、そんなシューベルトの作品のなかでも特に人気の高い楽曲や、コアなクラシックファンらが好む隠れた名曲を厳選!

生涯にわたって作曲活動を続けた音楽家の魂がこもった、珠玉の作品をご紹介します。

【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(51〜60)

交響曲第7番「未完成」Franz Schubert

テンシュテット指揮:シューベルト:第8交響曲「未完成」(1984年ライヴ)
交響曲第7番「未完成」Franz Schubert

ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』、ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』に次いでこちらの交響曲第7番『未完成』は非常に人気な作品で、これらは「三大交響曲」と呼ばれています。

歌曲を数多く作曲したシューベルトの作品で、なぜ未完成で終わってしまったのかはいまだはっきりとは知られていません。

少し、物悲しさがありながら優雅な旋律がさまざまな楽器によってつなげられ、そのミステリアスな美しさが魅力的な作品です。

交響曲第7番「未完成」第2楽章Franz Schubert

シューベルト交響曲第7番未完成第2楽章 Schubert Symphony No.7 Mov2 ウィーン・フィル
交響曲第7番「未完成」第2楽章Franz Schubert

ため息が漏れるような繊細なメロディーが、疲れをスーッと癒していってくれるような気分になれます。

「触れなば落ちん」と表現できるようなその繊細さは、どんなにささくれだった心も、穏やかに溶かしていくようです。

交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」Franz Schubert

シューベルトは、オーストリアの作曲家です。

交響曲第8番ロ短調が、なぜ未完成なのかは誰も知りません。

シューベルトは、友人のヒュッテンブレンナーに、未完成の交響曲第8番ロ短調の楽譜を手渡しました。

約40年後、ヒュッテンブレンナーは、机の引き出しの奥から未完の楽譜を見つけ、ウィーン・フィルハーモニーの指揮者ヨハン・ヘルベックに手渡し、1865年のウィーンの初演で大評判を得ました。

野ばらFranz Schubert

野ばら / Franz Peter Schubert : ピアノ(ソロ) / 初級
野ばらFranz Schubert

『野ばら』は、ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩に、フランツ・シューベルトが曲をつけて歌曲にした作品。

日本でもよく知られており、学校のチャイムや電車の発車メロディーに使用されています。

「わらべは見たり」で始まる日本語の歌詞で歌ったことのある方も、多いのではないでしょうか?

もとの歌曲がとてもシンプルなメロディーのため、ピアノでも演奏しやすい作品です。

野に咲く野ばらのかわいらしさをイメージしながら、やさしく弾いていきましょう。

【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(61〜70)

ピアノソナタ 第17番 ニ長調 D850Franz Schubert

Schubert: Piano Sonata No.17, in D Major D. 850, Christian Zacharias (complete)
ピアノソナタ 第17番 ニ長調 D850Franz Schubert

1825年に作曲されたピアノソナタです。

全4楽章とも長調で書かれています。

第1楽章は快活な「アレグロ・ヴィヴァーチェ」です。

1番長い第2楽章「コン・モート」は「天国的な長さ」と評されます。

第3楽章の「スケルツォ」は付点のリズムが特徴的です。

演奏は、クリスティアン・ツァハリアスです。

弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810「死と乙女」Franz Schubert

1824年に作曲された弦楽四重奏曲です。

シューベルトの死後、1831年に出版されました。

シューベルトが作曲した歌曲『死と乙女』のモチーフを引用したことから、この楽曲自体も『死と乙女』の通称で知られています。

当時、シューベルトの体は病魔に侵されていました。

すべての楽章が短調で書かれたこの楽曲からは、当時のシューベルトの心境が垣間見ることができます。

感傷的なワルツ D 779 Op.50-13Franz Schubert

フランツ・シューベルト作曲の『感傷的なワルツ D 779 Op.50-13』は、ゆったりとしたテンポと優美なメロディが心地よい印象を与えるピアノ作品。

1825年に出版され、作曲された1823年当時からシューベルトの人気作品として評価されていたそうです。

この曲の魅力は、ワルツの基本である3拍子のリズムを踏まえつつ、メロディの起伏やフレーズの流れに合わせてテンポや抑揚を自由に付けられるところ。

伴奏の和音の響きを意識し、右手と左手のバランスに気を付けながら演奏すれば、格調高い優雅なサロン音楽の雰囲気を存分に楽しめるでしょう。