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【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽

「魔王」「アヴェ・マリア」をはじめ600を超える歌曲を遺したことから、「歌曲の王」と称されるオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルト。

シューベルトは、代表作とされる多くの歌曲はもちろん、ピアノ独奏曲や交響曲、室内楽曲などを幅広く手掛けたことでも知られています。

本記事では、そんなシューベルトの作品のなかでも特に人気の高い楽曲や、コアなクラシックファンらが好む隠れた名曲を厳選!

生涯にわたって作曲活動を続けた音楽家の魂がこもった、珠玉の作品をご紹介します。

【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(31〜40)

歌曲「魔王」Franz Schubert

Der Erlkönig – Franz Schubert [Dietrich Fischer-Dieskau]
歌曲「魔王」Franz Schubert

シューベルトの中でも異色の曲「魔王」。

音楽の教科書にも出てくる曲です。

シューベルトには優しい曲も多いのですが、この曲は伴奏も歌詞も怖すぎます。

夢に出てきそうです。

アニメ「坂本ですが」の主人公がカラオケで歌っていた曲です。

交響曲 第4番 ハ短調「悲劇的」D417Franz Schubert

F.シューベルト / 交響曲 第4番 ハ短調 「悲劇的」 D417
交響曲 第4番 ハ短調「悲劇的」D417Franz Schubert

1816年シューベルト19歳の頃に作曲されたシューベルト初期の交響曲です。

シューベルト本人による「悲劇的」というタイトルやハ短調という曲調は、ベートーベンを意識していたことを伺わせます。

暗い曲調の中にも、明るさを感じさせる楽曲です。

弦楽四重奏曲 第13番 Op.29 D804「ロザムンデ」Franz Schubert

シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調 《ロザムンデ》 D804 第2楽章
弦楽四重奏曲 第13番 Op.29 D804「ロザムンデ」Franz Schubert

1824年に作曲された作品です。

当時のシューベルトは体調を崩し、人生に悲観的になっており、この楽曲も当時のシューベルトの心情が感じられるような全体的に暗い情感が漂います。

シューベルトが存命中に出版された唯一の弦楽四重奏曲です。

「ロザムンデ」という通称は、シューベルトが作曲した同名の劇音楽の主題を、この楽曲に引用したことに由来しています。

3つのピアノ曲Franz Schubert

Yulianna Avdeeva – Franz Schubert Drei Klavierstücke D 946
3つのピアノ曲Franz Schubert

オーストリアの作曲家で歌曲王と称されるフランツ・シューベルトは晩年複数のピアノ曲を作曲していますが、古典的な作風からロマンがある情緒的楽曲も多くなり、後生の作曲家に影響を与えていきました。

このピアノ曲は1828年作曲のピアノ独奏曲集ですがすぐに発表されることはなく、忘れ去られてもいました。

シューベルトのピアノ・ソナタに影響を受けていたドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスが高く評価し、ブラームスによって匿名で編集し1868年に出版されました。

第1曲目は変ホ短調という珍しい調性の激しいタランテラです。

第3曲目はシンコペーションが特徴的で躍動的な曲です。

なお、現代に知られている「3つのピアノ曲」という題名を付けたのもブラームスです。

3つの軍隊行進曲 Op.51 D733 第1番 ニ長調Franz Schubert

軍隊行進曲 第1番(シューベルト)Schubert – Military March No.1 in D major – pianomaedaful
3つの軍隊行進曲 Op.51 D733 第1番 ニ長調Franz Schubert

1818年に歌曲王とも称されるフランツ・シューベルト21歳の時に作曲された曲集です。

シューベルトが、伯爵家の娘の教師をしていた頃に作曲されました。

この楽曲は現代までに、管弦楽編曲版や吹奏楽編曲版、ピアノ独奏版などでよく演奏されていますが、もともとはピアノ連弾のための曲でした。

ハドソンの人気ゲームソフト「チャレンジャー」のBGMとしても有名な楽曲で、イントロを一度聴いたら忘れられません。

レトロゲームファンにもおなじみの楽曲です。

【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(41〜50)

4つの即興曲 Op.90 D899 第2番 変ホ長調Franz Schubert

即興曲 変ホ長調 作品90−2(シューベルト)Schubert – Impromptu in E flat major Op. 90 No. 2
4つの即興曲 Op.90 D899 第2番 変ホ長調Franz Schubert

シューベルトが最晩年に作曲したピアノ独奏曲『4つの即興曲 Op.90』。

第2番は、彼の作品のなかでも特に人気が高く、ピアノ発表会の定番曲としても親しまれています。

軽快で流れるような右手のパッセージと、左手の単調ながらも美しい和音とのコントラストが印象的な本作。

中間部はがらっと雰囲気が変わり力強い舞曲風に、そして最初の軽快なメロディが戻ってきた後、コーダで中間部の舞曲を華やかに奏で、勢いよく幕を閉じます。

弾き手も聴き手も飽きさせないメリハリも魅力的ですね。

「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲Franz Schubert

Schubert Introduction and Variations on Trockne Blumen Flute Atsuko Koga Piano Mayuko Miyata
「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲Franz Schubert

1825年に作曲された作品です。

シューベルトの代表作のひとつでもある全20曲からなる歌曲集、「美しき水車小屋の娘」の中の第18曲「しぼめる花」を主題として、シューベルト自ら、フルートとピアノのための変奏曲としたものです。

親交のあった、フルート奏者、フェルディナンド・ボーグナーのために書かれたとされています。

もとになった「美しき水車小屋の娘」の主人公の悲しみが感じられるような楽曲です。