昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲
この記事では、昭和の片思いソングをご紹介します。
リリース当時に青春を過ごされていた方なら、懐かしい曲がたくさんあるのではないでしょうか。
恋をしていた時に聴いていた曲が見つかって、忘れていた思いがよみがえってくるかもしれませんね。
中にはかなわない悲恋や失恋を描いた恋愛ソングもありますが、昭和の片思いソングをお探しの方はぜひ聴いてみてください。
恋を経験した方なら世代関係なく、きっと共感できる1曲が見つかりますよ。
昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲(71〜80)
片想い奥華子

一度聴いたら耳から離れない温かみのある歌声と特徴的な楽曲の世界観で世代を越えて支持されているアーティストである奥華子の大ヒットバラード。
大好きな人と一緒にいるだけでいいという片思い特有の切ない気持ちや恋心が表現された名曲です。
Sweet Memories松田聖子

昭和を代表する名曲といえば、松田聖子さんのこの1曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
1983年8月にリリースされたこの曲は、当初B面曲でしたが、サントリーCANビールのCMソングに起用されたことで一躍有名になりました。
しっとりとしたメロディと松田聖子さんのクリアな歌声が見事にマッチしており、ゆっくり時間をかけてじっくりと聴けば、その日の疲れも癒やされるでしょう。
切ない恋の思い出をつづった歌詞は、誰もが共感できる内容となっています。
本作は、松田聖子さん自身もお気に入りの1曲だそうで、コンサートやディナーショーでもよく演奏されるそうです。
セカンド・ラブ中森明菜

1982年に、ファーストシングル『スローモーション』で注目を集めた中森明菜さん。
彼女が同年にサードシングルとしてリリースしたのが『セカンド・ラブ』です。
うれいを感じさせる彼女の歌声が、二度目の恋にとまどう乙女心をたくみに表現したこの曲。
レトリックに富んだ歌詞と彼女の声が絶妙にマッチして、聴いていると思わず涙が出そうになります。
ちなみに、その後のキャリアでは歌い方を少し変えている彼女ですが、この曲のような初期の歌声と比べて楽しむのもいいかもしれませんよ。
異邦人久保田早紀

「私のことを通りすがりのようにしか感じてくれないのね…」、そんな女性の切ない恋心を詩的に表現した『異邦人』。
この曲は、シンガーソングライターの久保田早紀さんが1979年にデビューシングルとしてリリースしたもの。
一聴しただけでは恋愛の曲だとはわからない、難解な歌詞の世界観は昭和の恋愛ソングの魅力の一つかもしれません。
それに加え、この曲は暗めのAメロからサビで明るく転調するという、作曲面でも非常に細かい工夫がほどこされています。
ぜひ何度もこの曲を聴いて昭和歌謡の奥深さを感じてみてくださいね!
さよならだけは言わないで五輪真弓

1978年3月発売のこの曲は後のヒット曲の「恋人よ」の前兆を感じさせますね。
「恋人よ」に比べるとリズムがアップテンポで失恋の曲ではありますが、暗さを強調した曲ではありません。
彼女の歌唱力が光っていた名曲だと思います。
恋人よ五輪真弓

1980年に発売された曲で、18枚目のシングルにして五輪真弓自身最大のヒット曲になりました。
交通事故死したデビュー当時のプロデューサーを思って作られた曲でこの曲で紅白歌合戦にも初出場しています。
恋人を思う女性の切なく苦しい思いが歌詞に込められています。
シルエット・ロマンス大橋純子

サンリオがシルエット社と刊行した恋愛小説のレーベルのイメージソングとして作られた楽曲で、作詞は来生えつこ作曲は来生たかお姉弟です。
初動は芳しくなかったものの、徐々に売れてロングセラーとなった曲です。
坂本冬美や桑田佳祐など、幅広いジャンルのミュージシャンがカバーしたラブバラードです。