昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲
この記事では、昭和の片思いソングをご紹介します。
リリース当時に青春を過ごされていた方なら、懐かしい曲がたくさんあるのではないでしょうか。
恋をしていた時に聴いていた曲が見つかって、忘れていた思いがよみがえってくるかもしれませんね。
中にはかなわない悲恋や失恋を描いた恋愛ソングもありますが、昭和の片思いソングをお探しの方はぜひ聴いてみてください。
恋を経験した方なら世代関係なく、きっと共感できる1曲が見つかりますよ。
昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲(71〜80)
萠黄色のスナップ安全地帯

春の訪れを感じさせるこの曲は、安全地帯のファーストシングルとして1982年2月にリリースされました。
玉置浩二さんの繊細な歌声と、透明感のあるメロディが印象的ですよね。
歌詞には、命のきらめきや出会いへの期待が表現されていて、聴く人の心に希望を与えてくれます。
本作は、安全地帯のデビュー40周年を記念したコンサートでも演奏され、長年愛され続けている名曲。
出会いの季節を迎えたあなたの心に、そっと寄り添ってくれるはずです。
あなた小坂明子

小坂明子さんがデビューするきっかけにもなった、代表的な楽曲です。
ピアノを中心としたサウンドで、そこにストリングスが加わることで、あたたかさと切なさが強調されているように思えます。
歌詞では愛しい人とかなえたかった未来の風景を細かく想像していく様子、かなわない夢になったことに苦しむ姿が描かれています。
想像する未来が具体的なところがポイントで、ともに歩んでいくことを疑っていなかったこと、別れの悲しみを振りきれていない様子が強く伝わってくる楽曲です。
春のおとずれ小柳ルミ子

春の訪れを告げる温かな名曲です。
海辺を歩く二人の様子、初めて恋人を家に招く少女の心の動き、家族との会話など、幸せな瞬間と切なさが交錯する情景が繊細に描かれています。
1973年2月に発売された小柳ルミ子さんの7枚目のシングルで、オリコンチャート4位を記録した人気曲。
作詞は山上路夫さん、作曲は森田公一さんが担当しました。
春の陽気に包まれながら、新しい恋の予感や家族との絆に思いをはせたい時にオススメです。
穏やかな歌声に耳を傾けると、心が温かくなりますよ。
昭和の片思いソング。懐かしのあの名曲(81〜90)
春風のいたずら山口百恵

切なさとはかなさが漂う、昭和の名曲です。
山口百恵さんの透明感のある歌声が、恋人とケンカをして寂しさを感じる少女の心情を見事に表現しています。
1974年3月にリリースされた本作は、オリコンチャートで11位を記録。
アルバム『15歳のテーマ 百恵の季節』にも収録されました。
春の訪れとともに、恋する少女の複雑な感情が描かれた歌詞が印象的です。
ケンカの後の寂しさや不安、そして恋人を求める気持ちが、春風に乗って聴く人の心に届きます。
恋愛に悩む方や、春の訪れを感じたい方にオススメの一曲です。
私は忘れない岡崎友紀

1972年10月発売でちょっとマイナーぽい曲でしたが、何十年たっても覚えている曲です。
特別大ヒットしたわけではないのですが、出だしの「北国の」からサビにはいるまでのフレーズがとくに印象的で、詩の内容は失恋ぽいのですが、筆者はメロディがわかりやすくて好きでした。
春おぼろ岩崎宏美

昭和54年に発売された、岩崎宏美さんの春を歌った切ないラブソングです。
桜が六分咲きの季節に、恋人との別れを告げる場面を描いた歌詞が心に染みます。
岩崎宏美さんの澄んだ歌声が、春のはかなさと恋心を見事に表現しています。
本作は、TBSテレビの『ザ・ベストテン』でも紹介され、多くの人々に親しまれました。
春の訪れとともに、過ぎ去った恋を懐かしむ方にオススメの一曲。
桜が咲き始める季節に聴くと、よりいっそう感慨深く感じられるかもしれませんね。
タッチ岩崎良美

昭和60年に発売された、アニメ『タッチ』の主題歌として知られる楽曲です。
アルバム『タッチ』にも収録され、その他のアニメ関連の楽曲とともに人気を博しました。
青春の切ない恋心や、人と人との触れ合いの大切さを歌った歌詞は、多くの人の心に響きます。
岩崎良美さんの透明感のある歌声と相まって、聴く人の胸をキュンとさせる1曲に仕上がっています。
アニメファンはもちろん、純粋な恋心を思い出したい方にもオススメです。