【病みソング】病みには病みを!?あなたのつらい気持ちに寄りそう深い曲
失恋した、悲しいことが起きた、友達や家族とうまくいかない……。
そんな瞬間に、病みソングを聴きたいという方は多いのではないでしょうか。
自分が抱えているのと同じような悩みや苦しみが歌われた曲を聴くと、自分だけじゃないんだ……と少し楽になれますよね。
そこでこの記事では、さまざまなシチュエーションの病みソングを紹介します。
今の気分にぴったりの1曲を探してみてください。
あなたのつらい気持ちが少しでも楽になりますように……。
【病みソング】病みには病みを!?あなたのつらい気持ちに寄りそう深い曲(181〜190)
てんびんばかり河島英五

若くして亡くなられた歌手、河島英五さんの楽曲です。
人間の不条理な世界をてんびんに例え、まるで矛盾したでき事や在りようを叫ぶようにくり返し歌っています。
人間の永遠に解決することのない矛盾や愚かさをストレートに歌っています。
ミッドナイトシャッフル近藤真彦

苦しみや切なさと同時に「真実をつかむために生きていくんだ」という強い意志も伝わってくる、熱いメッセージソングです。
マッチの愛称で親しまれている歌手、近藤真彦さんによるヒットナンバーで、1996年に40枚目のシングルとしてリリース。
ドラマ『銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳を持つ少年〜』の主題歌の主題歌に起用されました。
ハードなロックサウンドに近藤さんの歌声が合わさって、とてもクールな仕上がり。
熱い気持ちになれる90年代邦楽の名曲の一つです。
十億年酸欠少女さユり

酸欠少女さユりさんが生み出す世界観は、まさに時空を超えた壮大な音楽旅行です。
その中でも『十億年』は、彼女がおこなったストリートライブの経験から生まれ、現実と夢の界を行き来するかのような曲調で、聴く者の心を揺さぶります。
パラレルワールド感覚が詰まったこの音楽が、つらいときこそ力になってくれるはずです。
どんな瞬間も、どんな気持ちも、さユりさんの作品が寄り添ってくれますよ。
ぐるぐる野狐禅

2009年に解散してしまった竹原ピストルさんとハマノヒロチカさんによる二人組フォークユニット、野狐禅。
この曲『ぐるぐる』は2004年に6枚目のシングルとしてリリースされました。
何もかもがうまくいかなくて自分と向き合うということ、誰にでもある時間ではないでしょうか。
自分が何者なのか、何のために生きているのか、何ができるのか……そんな堂々巡りで考えてしまう気持ちに寄り添ってくれるのがこの曲です。
竹原ピストルさんがソロで歌うバージョンもあります。
マホロボシヤ青葉市子

青葉市子さんの楽曲『マホロボシヤ』は、心に沈む痛みや喪失感を詩的に映し出したアルバムタイトルトラックです。
2016年の発表以来、多くのリスナーに愛されてきたこの曲は、淡く繊細でありながら、聴く者の心に強く響くメロディーで知られています。
失恋や孤独、あるいは日常の悩みを抱えるとき、この曲は静かに寄り添い、心の奥に光と影をもたらすような力を秘めています。
青葉市子さんの清らかでありながらも力強い歌声が、あなたのつらい気持ちに優しく応えてくれるでしょう。
魂のルフラン高橋洋子

新世紀エヴァンゲリオンの映画版に使われた楽曲です。
この作品自体が病みアニメのような部分がありますが、歌はどうやらユダヤの秘術であるカバラがモチーフになっているようです。
歌詞の世界はこの思想の根本にあるもので、人間はもともと住んでいた神の世界へ帰還を果たすことが最大の目的なのだそうです。
good bye my love鬼束ちひろ

失恋の痛みや孤独感に包まれたとき、心の隙間を優しく包み込む楽曲といえば、鬼束ちひろさんの『good bye my love』です。
この楽曲は2016年11月2日にリリースされた記念すべき21枚目のシングルで、失恋をテーマにしたミディアムバラード。
非常に感情が訴えかけてくるメロディーは、つらいときこそ人々の心に響きます。
美しいピアノの旋律が耳をくすぐり、鬼束さんの独特の優しさが漂う歌声が、どこか慰めを与えてくれるんですよね。
アン・ルイスさんへのオマージュも込められたタイトルには、敬愛する心が感じられます。