【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(81〜90)
The Girl From IpanemaStan Getz & Joao Gilberto

ブラジルの心地よい風を感じさせるような軽やかなギターで始まるこの作品は、Stan Getz & Joao Gilbertoの共演盤『Getz/Gilberto』の中でも特に有名な一曲です。
イパネマの美しい少女への憧れを歌ったロマンティックな内容は、ジョアン・ジルベルトさんのささやくようなポルトガル語と、アストラッド・ジルベルトさんの英語ボーカルで甘く切なく響きます。
本作は1965年の第7回グラミー賞で最優秀レコード賞を獲得し、2016年のリオ五輪開会式でも演奏されました。
スタン・ゲッツさんのクールで艶やかなサックスソロは、ジャズとボサノヴァが融合した気怠くもお洒落な雰囲気と相性抜群!
休日の午後にゆったりと聴きたい名曲です。
Body Language (En La Carretera) ft. Sasha KeableEzra Collective

ロンドンの新興ジャズシーンをけん引する5人組が、ラテンアメリカのダンスリズムと現代のソウルミュージックを見事に調和させた意欲作です。
英国とコロンビアのルーツを持つシンガーソングライターのSasha Keableさんをフィーチャーし、2025年2月に公開された本作は、多文化が交差するロンドンの街の躍動感を巧みに表現しています。
バンドは2024年9月に公開したアルバム『Dance, No One’s Watching』で高い評価を得ており、2025年7月には初のフジロックフェスティバル出演も決定しています。
ジャズ・ピュアリストにも、ダンスミュージックファンにも心から楽しんでいただける一曲になっています。
Mapinguari (Encantado da Mata)Amaro Freitas

ブラジル・ジャズの新星アマロ・フレイタスさんの2024年リリース作品から、アマゾンの神秘的な存在「マピンガリ」を描いた楽曲をご紹介します。
雷鳴のようなドラムとピアノの輝くフレーズで、森の生き物の息遣いを感じさせる本作。
アルバム『Y’Y』は先住民族との交流で得た叡智から生まれた、自然への敬意と警鐘を込めた秀作です。
アマゾンの神話的世界を鮮やかに描く楽曲は、暑さでお疲れ気味の心身をリフレッシュさせてくれそう。
深い精神性が宿るサウンドに身を委ねれば、聴く人それぞれの心の奥底にあるものが呼び覚まされるかもしれません。
夏の夜のひとときを、神秘的なアマゾンの森へのトリップにしてみては?
Moanin’Art Blakey & The Jazz Messengers

ジャズ・ドラマーのアート・ブレイキーが、1958年に発表したアルバムの1曲目に入っているいるボビー・ティモンズが作曲した楽曲がこちらです。
ジャンルとしてファンキージャズと言われるこの曲は、ゴスペルのコール・アンド・レスポンスに影響を受けたイントロが印象的で、暑い演奏が暑い夏にピッタリなのではないでしょうか。
What Is This Thing Called Love?Art Pepper

こちらの曲はコール・ポーターが1929年、ミュージカル「ウェイク・アップ・アンド・ドリーム」のために作曲した曲で、ジャズのスタンダード曲としてもたくさんのアーティストに演奏されています。
この曲を演奏しているアート・ペッパーはアメリカ西海岸で活躍し、クールジャズと呼ばれていました。
クールな音色の中にも熱い演奏が詰まっています。
Beach SambaAstrud Gilberto

代表曲「イパネマの娘」で知られる、ボサノバの女王Astrud Gilbrtoの「Beach Samba」という曲です。
1967年にリリースされました。
彼女のクールな歌声と、のびのびと繰り出されるスキャットに当時、多くの人が憧れました。
サンバといえば明るくて、お祭り騒ぎな曲調というイメージですよね。
ですがこの曲のように少し寂しげな雰囲気のサンバもありだと思います。
Once Upon a SummertimeAstrud Gilberto

Astrud Gilbertoの「Once Upon A Summertime」という曲です。
控えめでもリズミカルなボサノバを歌うことが多い彼女ですが、この曲ではなめらかな歌声が聴けます。
涼しげなのに心が温まる。
そんな歌声は夏の昼下がりにぴったりではないでしょうか。
のんびりしたい時にぜひ聞いてほしい一曲です。
Speak LowBillie Holiday

1943年のクルト・ヴァイルの戯曲「ヴィーナスの接吻」の劇中で、メアリー・マーチンが歌いました。
この戯曲は、ヴィーナス像に命が宿り、恋をするお話で、いつ元の彫像に戻ってしまうか分からない切なさが歌に込められています。
1948年には映画化され、映画ではエヴァ・ガードナーにより歌われています。
Hot HouseCharlie Parker

アルトサックスプレーヤーCharlie Parkerの「Hot House」という楽曲です。
ビバップスタイルの確立に深く関わった人物で、ビバップの父とも言われています。
冒頭のドラムフィルが気分をふるい立たせます。
そこから流れ込むように入ってくるサックスの音色がとても気持ちいいですね。
他のジャズに比べて、少しカオスな感じがとってもかっこいい一曲です。
SummertimeCharlie Parker

伝説のアルトサックス奏者、チャーリー・パーカーがストリングスと共演しているこちらのサマータイムはもともとオペラ「ポギーとペス」の主題歌として、ガーシュインによってつくられました。
暗い雰囲気が漂うこの曲は、速いテンポで演奏されることも多いですが、彼は原曲を大きく崩すことなく、忠実にバラードで美しく演奏しています。
【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(91〜100)
What’ll I DoChet Baker

爽やかな夏の夜に心地よく寄り添う楽曲です。
チェット・ベイカーさんの繊細なトランペットと儚げな歌声が、遠く離れた愛する人への切なさを表現しています。
アルバム『She Was Too Good to Me』に収録された本作は、1974年のリリース時、ベイカーさんのカムバック作として注目を集めました。
ジャズやクールジャズのファンはもちろん、静かな夜に物思いにふける時間を大切にしたい方にもぴったり。
ベイカーさんの魅力が詰まった1曲を、夏の夜空を見上げながら聴いてみてはいかがでしょうか。
Blue SandsChico Hamilton

ウエスト・コースト・シーンを代表するドラマー、チコ・ハミルトンさん。
クール・ジャズやウエスト・コースト・ジャズを知る上では、さけては通れないドラマーですね。
そんな彼の作品のなかでも、特に夏にオススメしたい名曲が、こちらの『Blue Sands』。
ハッキリ言って、この曲は一般的な夏のイメージとはかけ離れており、どちらかというとトレーニングやサウナでのBGMにオススメです。
暑苦しい夏にさらに自分を追い詰めたいときに、ぜひ聴いてみてください。
A Fuego Lento (feat. Vicente García)Daymé Arocena

カリブ海の多様な音楽要素を融合させた独創的なサウンドが魅力のデイメ・アロセナさんの楽曲は、暑い夏にぴったりのクールなナンバー。
特にアルバム『Alkemi』に収録されている楽曲は、別れの後に自己を再構築し、自尊心を取り戻すプロセスを描いた感動的な作品。
ドミニカ出身のシンガー、ビセンテ・ガルシアさんとのコラボレーション曲など注目トラックが満載。
2024年2月にリリースされたばかりのアルバムで、ボディポジティビティを祝うミュージックビデオも話題に。
夏の夜のドライブや海辺のバカンスのお供にぴったりな1枚です。
Sophisticated LadyDuke Ellington & His orchestra

1932年、デューク・エリントンによる楽曲です。
冬は学校で教え、夏はヨーロッパでツアーをしている人たちだったという、エリントンの中学校時代の恩師をイメージして作られたといわれています。
翌年にパリッシュによって歌詞がつけられました。
At LastEtta James

夢に見た相手とようやくめぐりあえた、という喜びを歌った曲がこちら。
エッタ・ジェームスの代表曲のように思われていますが、もともとは1941年にミュージカル映画「Orchestra Wives」のために書かれた曲で、彼女のバージョンはカバーです。
彼女のソウルフルな歌声を聴いて、暑い夏を吹き飛ばしてしまいましょう。
Wintered HeartFKAjazz

ジャズとエレクトロニカ、ヒップホップ、ソウルの融合で知られるFKAjazzさんの楽曲は、寒い冬の情景や心の冷え込みをテーマにしており、深い感情表現と技術的な巧みさが反映された作品となっています。
哀愁を帯びた音色とゆったりとしたテンポが、聴く者の心に響く体験を提供します。
本作は、2024年5月3日にリリースされたアルバム『Fearless: An OMGjazz Ninja Saga』に収録されています。
夏の暑さに疲れたとき、ちょっとクールダウンしたい気分のときにぴったりの1曲です。
静かな夜に1人で音楽に浸りたいという方にもおすすめですよ。
Smooth it outGreg Spero

ピアニストとして多彩な音楽性を追求し続けるグレッグ・スペロさん。
今回は、2024年にリリースされた4曲入りのEPから、心地よいリズムに乗せてジャズとファンクを絶妙に融合させた1曲をご紹介します。
ジャズをベースにしつつも、現代的なサウンドを取り入れた洗練されたアレンジが印象的ですね。
聴く人にリラックスと安らぎをもたらしてくれるこの曲は、スペロさんの音楽的才能と創造性が存分に発揮された作品だと言えるでしょう。
夏の夜、ゆったりと流れる時間の中でBGMとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な時間を演出してくれるはずです。
Manha De CarnavalJoe Sample

アシッドジャズを得意としたアーバンでラグジュアリーなスタイルがハイセンスに心に響く作風を生み出しているジョーサンプルによるジャズの名曲です。
スムースなテイストでしっとりとした空気感を演出してくれる夏にもおすすめの曲となっています。
Bye Bye BlackbirdJulie London

コクのあるボーカルのテイストがオシャレな女性像を打ち出した洗練された聴き心地の良さをアピールしているジュリーロンドンによるジャズの名曲です。
ムーディーな聴き心地で夏にもおすすめできるハイカラな印象を与えてくれる曲となっています。
We Give ThanksKokoroko

アフロジャズというジャンルの人気バンド、ココロコ。
『We Give Thanks』は彼らが2022年にリリースしたデビューアルバム『Could We Be More』に収録の刺激的なナンバーです。
特に魅力的なポイントはその多様性に富んだ音楽スタイル。
もはやアフロジャズという言葉だけでは形容できない、その不思議なサウンドは聴けば聴くほどクセになります!
エコーが強くかかったひずんだボーカルも必聴ですよ。


