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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜60)

SummertimeMiles Davis

いぶし銀のストイックさと先進性あるマインドが音楽性の高さとしてもしっかりと表現されたアーティスト性で人気を放っているマイルスデイビスによるジャズの名曲です。

洗練された作風で夏にもおすすめできる曲です。

Georgia On My MindRay Charles

Ray Charles – Georgia On My Mind (The Orginal Song From The Albom)
Georgia On My MindRay Charles

ゴスペルライクな高い歌唱力と楽しさをかき立ててくれるようなボーカルが渋さもありながらもハイカラな内容へと高められているレイチャールズによるジャズの名曲です。

スムースなテイスト感で夏にもおすすめできる洗練された聴き心地を生み出しています。

Summer NightsLonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes

いわゆる有名なジャズのスタンダード・ナンバーというわけではありませんが、暑い夏をクールダウンさせてくれる名曲を紹介します!

レア・グルーブを熱心に聴いている音楽ファンにはよく知られているピアニスト、ロニー・リストン・スミスさんが1975年にリリースしたアルバム『Visions of a New World』に収録されているナンバーです。

清涼感たっぷりのチルアウト・ミュージックとしても楽しめますし、海辺でこの曲の心地良いグルーブに身を委ねたりしたら最高に気持ちいいでしょうね……。

ちなみにこの曲、カリスマ的な人気を誇るジョーイ・バッドアスさんが初期にリリースしたミックステープ『1999』の収録曲にサンプリングされておりますので、興味のある方はチェックしてみてください!

Once Upon a SummertimeAstrud Gilberto

Astrud Gilbertoの「Once Upon A Summertime」という曲です。

控えめでもリズミカルなボサノバを歌うことが多い彼女ですが、この曲ではなめらかな歌声が聴けます。

涼しげなのに心が温まる。

そんな歌声は夏の昼下がりにぴったりではないでしょうか。

のんびりしたい時にぜひ聞いてほしい一曲です。

Smooth it outGreg Spero

ピアニストとして多彩な音楽性を追求し続けるグレッグ・スペロさん。

今回は、2024年にリリースされた4曲入りのEPから、心地よいリズムに乗せてジャズとファンクを絶妙に融合させた1曲をご紹介します。

ジャズをベースにしつつも、現代的なサウンドを取り入れた洗練されたアレンジが印象的ですね。

聴く人にリラックスと安らぎをもたらしてくれるこの曲は、スペロさんの音楽的才能と創造性が存分に発揮された作品だと言えるでしょう。

夏の夜、ゆったりと流れる時間の中でBGMとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと素敵な時間を演出してくれるはずです。

Mapinguari (Encantado da Mata)Amaro Freitas

ブラジル・ジャズの新星アマロ・フレイタスさんの2024年リリース作品から、アマゾンの神秘的な存在「マピンガリ」を描いた楽曲をご紹介します。

雷鳴のようなドラムとピアノの輝くフレーズで、森の生き物の息遣いを感じさせる本作。

アルバム『Y’Y』は先住民族との交流で得た叡智から生まれた、自然への敬意と警鐘を込めた秀作です。

アマゾンの神話的世界を鮮やかに描く楽曲は、暑さでお疲れ気味の心身をリフレッシュさせてくれそう。

深い精神性が宿るサウンドに身を委ねれば、聴く人それぞれの心の奥底にあるものが呼び覚まされるかもしれません。

夏の夜のひとときを、神秘的なアマゾンの森へのトリップにしてみては?