RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜50)

Swimming in the SkyKinga Glyk

ジャズとファンクの融合を軸に独自の音楽世界を築き上げているベーシスト、キンガ・グリックさんの感性豊かなプレイが際立つインストゥルメンタル曲を紹介しましょう。

プロデューサーにはスナーキー・パピーのマイケル・リーグさんを迎え、エアロフォンやキーボードが彩りを添える中で、キンガさんのベースはメロディアスでいてリズミカル。

スペーシーで夢幻的な空間が広がり、聴く者を心地良い空中遊泳へ誘うような一曲です。

この楽曲が収録されている、2024年1月リリース予定のアルバム『Real Life』は必聴。

暑さに悩まされる夏の日に、ひと時の涼を感じさせてくれる曲として、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(51〜60)

Sweet Honey BeeLee Morgan

偉大なピアニスト、デューク・ピアソンさんによって作られた名曲、『Sweet Honey Bee』。

暑苦しさと陽気な雰囲気がミックスされた曲調に仕上げられています。

ハードボイルド小説に似合いそうな楽曲といった感じですね。

デューク・ピアソンさんのバージョンもいいのですが、今回はより渋い雰囲気に仕上げられた、リー・モーガンさんのバージョンをピックアップしています。

2人のバージョンの違いを聴き比べてみてもおもしろいかもしれませんね。

You’d Be So Nice to Come Home ToHelen Merrill with Clifford Brown

Helen Merrill with Clifford Brown / You’d Be So Nice To Come Home To
You'd Be So Nice to Come Home ToHelen Merrill with Clifford Brown

コール・ポーター作詞作曲による、1943年の映画「サムシング・トゥ・シャウト・アバウト」で使われた楽曲です。

邦題を「帰ってくれたらうれしいわ」といいます。

この曲は、「ニューヨークのため息」と称されるヘレン・メリルの代表曲ともいえる曲となっています。

Stormy WeatherLena Horne

レビュー「コットン・クラブ・パレード」の挿入歌としてエセル・ウォーターズが歌いました。

作曲したハロルド・アーレン自身もレコードに吹き込んでいます。

1943年の同名映画でリナ・ホーンが歌い、これが大ヒットしました。

邦題を「荒れ模様」といいます。

Mack The KnifeLouis Armstrong

Louis Armstrong sings “Mack the Knife”
Mack The KnifeLouis Armstrong

ハスキーなボーカルワークとスタイリッシュなサウンドテイストが普遍的なアーティストとしての価値観を強めているルイアームストロングによるジャズの名曲です。

圧倒的な知名度で聴きやすく夏にもおすすめできる高揚感ある作品となっています。

On FireMichel Camilo

Michel Camilo trio – NSJ – On Fire
On FireMichel Camilo

夏をオシャレな雰囲気で彩りたいという方は、こちらの『On Fire』がオススメです。

この曲はモダン・ジャズ・ピアニストの代表的な人物であるミシェル・カミロさんによってリリースされました。

モダン・ジャズというと転調が多かったりと、とっつきにくい印象があると思います。

この曲は比較的、キャッチーで陽気な雰囲気にまとめられているため、ジャズに詳しくない方でも楽しめるでしょう。

ぜひ、夏のドライブミュージックなどにお使いください。

Black MarketWeather Report

ジョー・ザビヌルさんやウェイン・ショーターさん、ジャコ・パストリアスさんなどが在籍していた伝説的なエレクトリック・ジャズ・バンド、ウェザー・リポートのこちらの曲は、リズム・アプローチをはじめとしてアフリカ音楽の影響も強く受けており、その混とんとしたイメージが夏にぴったりといえる1曲です。

1976年にリリースされたアルバムのタイトルチューンとなっており、アフリカをイメージしたレコードジャケットも夏らしさがいっぱいです。