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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜50)

Mack The KnifeLouis Armstrong

Louis Armstrong sings “Mack the Knife”
Mack The KnifeLouis Armstrong

ハスキーなボーカルワークとスタイリッシュなサウンドテイストが普遍的なアーティストとしての価値観を強めているルイアームストロングによるジャズの名曲です。

圧倒的な知名度で聴きやすく夏にもおすすめできる高揚感ある作品となっています。

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(51〜60)

On FireMichel Camilo

Michel Camilo trio – NSJ – On Fire
On FireMichel Camilo

夏をオシャレな雰囲気で彩りたいという方は、こちらの『On Fire』がオススメです。

この曲はモダン・ジャズ・ピアニストの代表的な人物であるミシェル・カミロさんによってリリースされました。

モダン・ジャズというと転調が多かったりと、とっつきにくい印象があると思います。

この曲は比較的、キャッチーで陽気な雰囲気にまとめられているため、ジャズに詳しくない方でも楽しめるでしょう。

ぜひ、夏のドライブミュージックなどにお使いください。

SummertimeNorah Jones

1935年のオペラ「ポーギーとベス」の挿入歌でした。

デュボース・ヘイワースの小説が原作で、自身がオペラの脚本も詩も書き、ガーシュウィン兄弟に曲と手直しを依頼して仕上げられました。

この曲は劇のカギとなる子守歌となっています。

1959年には映画化もされました。

Stepping StonesPATRICE RUSHEN

ジャズやソウル、R&Bの歌手でありピアニストでもある、パトリース・ラッシェンさん。

彼女の代表曲の一つといえば、1982年リリースの『Forget Me Nots』が思い浮かびますが、1977年のアルバム『Shout It Out』に収録の『Stepping Stones』もオススメ。

ジャズとファンクを混ぜた「ジャズファンク」といわれるジャンルのパイオニア的存在の楽曲で、スタンダードなジャズよりノリやすくなっていますが、純粋なファンクのようにあか抜けてはいない不思議な曲調が魅力的です。

このジャンルを聴いたことがない人は一聴の価値アリですよ。

Black MarketWeather Report

ジョー・ザビヌルさんやウェイン・ショーターさん、ジャコ・パストリアスさんなどが在籍していた伝説的なエレクトリック・ジャズ・バンド、ウェザー・リポートのこちらの曲は、リズム・アプローチをはじめとしてアフリカ音楽の影響も強く受けており、その混とんとしたイメージが夏にぴったりといえる1曲です。

1976年にリリースされたアルバムのタイトルチューンとなっており、アフリカをイメージしたレコードジャケットも夏らしさがいっぱいです。

I’ll Still Love YouKing James Version

日本人によるサンプリングが話題となり再注目を集めた浮遊感あふれるトラックセンスとムーディーな空気感が魅力的なキングジェームスバージョンによるジャズの名曲です。

普遍性のある展開で心地よさを高めてくれる夏にもおすすめの曲となっています。

Summer NightsLonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes

いわゆる有名なジャズのスタンダード・ナンバーというわけではありませんが、暑い夏をクールダウンさせてくれる名曲を紹介します!

レア・グルーブを熱心に聴いている音楽ファンにはよく知られているピアニスト、ロニー・リストン・スミスさんが1975年にリリースしたアルバム『Visions of a New World』に収録されているナンバーです。

清涼感たっぷりのチルアウト・ミュージックとしても楽しめますし、海辺でこの曲の心地良いグルーブに身を委ねたりしたら最高に気持ちいいでしょうね……。

ちなみにこの曲、カリスマ的な人気を誇るジョーイ・バッドアスさんが初期にリリースしたミックステープ『1999』の収録曲にサンプリングされておりますので、興味のある方はチェックしてみてください!