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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(61〜80)

WaveOscar Peterson Trio

Oscar Peterson Trio, ‘Wave’ (Tom Jobim)
WaveOscar Peterson Trio

こちらの曲はブラジルの偉大な作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンさんが作った曲で、本来はボサノバの曲ですが、ジャズ演奏家にもよく取り上げられるスタンダード・ナンバーです。

ピアノ・ギター・ベースという組み合わせの変則トリオでの演奏ですが、ジョー・パスさんのギターの音色や、オスカー・ピーターソンさんのコロコロとしたピアノの音色が耳に心地よく、涼やかな雰囲気や、盛り上がったときは暑い演奏を楽しめる1曲です。

Wintered HeartFKAjazz

Wintered Heart – Studio Performance
Wintered HeartFKAjazz

ジャズとエレクトロニカ、ヒップホップ、ソウルの融合で知られるFKAjazzさんの楽曲は、寒い冬の情景や心の冷え込みをテーマにしており、深い感情表現と技術的な巧みさが反映された作品となっています。

哀愁を帯びた音色とゆったりとしたテンポが、聴く者の心に響く体験を提供します。

本作は、2024年5月3日にリリースされたアルバム『Fearless: An OMGjazz Ninja Saga』に収録されています。

夏の暑さに疲れたとき、ちょっとクールダウンしたい気分のときにぴったりの1曲です。

静かな夜に1人で音楽に浸りたいという方にもおすすめですよ。

Manha De CarnavalJoe Sample

アシッドジャズを得意としたアーバンでラグジュアリーなスタイルがハイセンスに心に響く作風を生み出しているジョーサンプルによるジャズの名曲です。

スムースなテイストでしっとりとした空気感を演出してくれる夏にもおすすめの曲となっています。

You’d Be So Nice to Come Home ToHelen Merrill with Clifford Brown

Helen Merrill with Clifford Brown / You’d Be So Nice To Come Home To
You'd Be So Nice to Come Home ToHelen Merrill with Clifford Brown

コール・ポーター作詞作曲による、1943年の映画「サムシング・トゥ・シャウト・アバウト」で使われた楽曲です。

邦題を「帰ってくれたらうれしいわ」といいます。

この曲は、「ニューヨークのため息」と称されるヘレン・メリルの代表曲ともいえる曲となっています。

Stormy WeatherLena Horne

レビュー「コットン・クラブ・パレード」の挿入歌としてエセル・ウォーターズが歌いました。

作曲したハロルド・アーレン自身もレコードに吹き込んでいます。

1943年の同名映画でリナ・ホーンが歌い、これが大ヒットしました。

邦題を「荒れ模様」といいます。

SummertimeNorah Jones

1935年のオペラ「ポーギーとベス」の挿入歌でした。

デュボース・ヘイワースの小説が原作で、自身がオペラの脚本も詩も書き、ガーシュウィン兄弟に曲と手直しを依頼して仕上げられました。

この曲は劇のカギとなる子守歌となっています。

1959年には映画化もされました。