【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(21〜30)
South Of The BorderFrank Sinatra

ひとくちに夏と言ってもさまざまなシチュエーションがあります。
こちらの『South Of The Border』は日中のドライブや豪華な夕食のBGMなどにピッタリな華やかな作品です。
1939年に制作された作品で、メキシコへの旅行を描いた陽気なメロディーが印象的で、現在は夏の定番のジャズ・スタンダードとして愛されています。
さまざまなジャズ・シンガーにカバーされているのですが、今回はその中でも特にポピュラーなフランク・シナトラさんのバージョンをピックアップしました。
The Summer KnowsArt Pepper

1971年のアメリカ映画「Summer of ’42」(邦題「おもいでの夏」)」の主題歌です。
作曲はミッシェル・ルグランで、この時点では歌詞はついてはいませんでした。
後に、バーグマン夫妻によって歌詞がつけられ、歌曲としてもスタンダードナンバーとなりました。
【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(31〜40)
But BeautifulCarmen McRae

コクのあるボーカルや哀愁感がアーティストとしての魅力として押し出されているハイセンスさで注目を集めているカーメン・マックラエによるジャズの名曲です。
ラグジュアリーな質感とあらゆるビート感にもなじむ仕上がりで夏にもおすすめできる仕上がりとなっています。
Cantaloupe IslandHerbie Hancock

ハービー・ハンコックさんは、夏の果物が好きなのでしょうか。
こちらの曲は直訳すると『メロンの島』という意味で、彼が作ったヒット曲、『Watermelon Man(スイカ男)』とならんで、夏の風物詩を思い起こさせます。
こちらの曲はUS3がサンプリング使用し世界中で大ヒットさせたので、ジャズファンでなくてもご存じの方は多いのではないでしょうか。
またファンク系のセッションでははずせない定番の曲となっています。
Begin the BeguineJo Stafford

1935年のミュージカル「ジュビリー」のためにコール・ポーターが作曲しました。
当時、フランスではビギンというカリブ海のマルティニーク島のダンス音楽が流行しており、パリのリッツ・ホテルに滞在中のポーターがそれを見て、この曲を即興で作ったといわれています。
Give Me A ReasonDominique Fils-Aimé

ブルース、ジャズ、ソウルを融合したスタイルで知られるドミニク・フィルズ=アイムさんの楽曲を紹介しましょう。
2023年9月にリリースされたアルバム『Our Roots Run Deep』に収録されているこの曲は、深い愛情をテーマに、大切な人と離れることの難しさを歌っています。
柔らかなパッドとジャジーなホーンを背景に、ドミニクさんのスキャットが絶妙に絡み合う、聴く人の心に染み入るメロウな一曲。
夏の夜、ゆったりとした時間の中で大切な人のことを想いながら聴くのにピッタリの楽曲です。
Bli BlipNew York Voices

スキャットの音を曲にしたような5人の男女混成ボーカル・グループ、ニューヨーク・ボイセスの曲がこちら。
リズムチェンジというよく演奏されるコード進行で、各自のアドリブスキャットのテクニックを際立たせる曲です。
彼らの都会的に洗練された美しいハーモニーは、夏の暑いニューヨークのビル群に吹き込んだ一筋の涼風といった感じで、本当にすがすがしい気持ちにさせてくれますよね。
夏にマストなコーラスグループの一つではないでしょうか。