【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(21〜40)
A Night In TunisiaDizzy Gillespie

『チュニジアの夜』という邦題で知られているモダン・ジャズのスタンダード・ナンバー。
1942年にトランペット奏者のディジー・ガレスピーが、ピアニストのフランク・パパレリとの共作で作曲した楽曲です。
独特のエキゾチックな雰囲気を持つテーマと、それぞれの楽器のソロ演奏が印象的な楽曲です。
作曲から程なく『インタールード』という題名で「チュニジア」とは無関係な歌詞が付けられましたが、その後、歌手でもあるジョン・ヘンドリックスによって原題に沿った内容の歌詞が付けられました。
Summer Samba( So Nice)Diana Krall

原曲は、1966年マルコス・ヴァーリが作曲した「Samba de Verao」です。
兄パウロ・ヴァーリが歌詞をつけてブラジルで発表、それをオルガン奏者のワルター・ワンアレイがレコード化しアメリカでも大ヒットしました。
英語詞では「So Nice」ともいわれています。
Begin the BeguineJo Stafford

1935年のミュージカル「ジュビリー」のためにコール・ポーターが作曲しました。
当時、フランスではビギンというカリブ海のマルティニーク島のダンス音楽が流行しており、パリのリッツ・ホテルに滞在中のポーターがそれを見て、この曲を即興で作ったといわれています。
Stella By StarlightVictor Young

夜空が美しい夏になると聴きたくなるスタンダード・ナンバー、『星影のステラ』は、名高い作曲家、ビクター・ヤングさんが、1944年に公開されたホラー映画『呪いの家』のために作りました。
ホラー映画の中の曲と思えないほどメロディーが美しく、壮大なイメージの曲で、そのギャップに驚きます。
現在に至るまでもっともジャズアーティストや愛好家たちがが取り上げ、演奏し、録音した曲として知られているのではないでしょうか。
South Of The BorderFrank Sinatra

ひとくちに夏と言ってもさまざまなシチュエーションがあります。
こちらの『South Of The Border』は日中のドライブや豪華な夕食のBGMなどにピッタリな華やかな作品です。
1939年に制作された作品で、メキシコへの旅行を描いた陽気なメロディーが印象的で、現在は夏の定番のジャズ・スタンダードとして愛されています。
さまざまなジャズ・シンガーにカバーされているのですが、今回はその中でも特にポピュラーなフランク・シナトラさんのバージョンをピックアップしました。
My Baby Just Cares For MeNina Simone

スモーキーでダビーなテイスト感を内包したアーティスト性で洗練された聴き心地を演出してくれるニーナシモンによるジャズの名曲です。
心地の良い内容でテンションを高めてくれる夏にもおすすめできる作品となっています。