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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(71〜80)

Smooth it outGreg Spero

ピアニストとして多彩な音楽性を追求し続けるグレッグ・スペロさん。

今回は、2024年にリリースされた4曲入りのEPから、心地よいリズムに乗せてジャズとファンクを絶妙に融合させた1曲をご紹介します。

ジャズをベースにしつつも、現代的なサウンドを取り入れた洗練されたアレンジが印象的ですね。

聴く人にリラックスと安らぎをもたらしてくれるこの曲は、スペロさんの音楽的才能と創造性が存分に発揮された作品だと言えるでしょう。

夏の夜、ゆったりと流れる時間の中でBGMとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと素敵な時間を演出してくれるはずです。

Hot TodayJulie London

この曲は、『クライ・ミー・ア・リバー』のヒットなどで知られる、女優でもあるジャズボーカリスト、ジュリー・ロンドンさんの曲で、あまり有名な曲ではありませんが、スキャットとベース、ギターのみのオシャレな短い曲です。

歌詞をなくし、『スモーキー・ボイス』とも言われた、彼女のハスキーな声を前面に出すことによって、抜け感を演出し、暑い夏をやり過ごすといった暑さを回避するタイプの1曲といえるのではないでしょうか。

We Give ThanksKokoroko

アフロジャズというジャンルの人気バンド、ココロコ。

『We Give Thanks』は彼らが2022年にリリースしたデビューアルバム『Could We Be More』に収録の刺激的なナンバーです。

特に魅力的なポイントはその多様性に富んだ音楽スタイル。

もはやアフロジャズという言葉だけでは形容できない、その不思議なサウンドは聴けば聴くほどクセになります!

エコーが強くかかったひずんだボーカルも必聴ですよ。

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(81〜90)

IyawoOmar Sosa

オマール・ソーサさんは、キューバの都市カマグエイ出身の天才的なピアニストとして注目を集める存在です。

キューバ生まれということでラテン・ジャズとして語られることも多いオマールさんですが、ジャンルにとらわれない活動と多くのジャンルを内包した音楽性が、常に高い評価を受けています。

今回紹介している『Iyawo』という曲は、2004年リリースのアルバム『Mulatos』に収録されている名曲。

オマールさんの持つ豊かな叙情性が全面に出た美しいメロディと、シンプルながらもラテンの味わいを感じさせるパーカッション、絶妙なフレーズを奏でるベース・ラインが最高に気持ちいい!

真夏の夜に、この曲をBGMとした贅沢な時間を過ごすなんていう聴き方もオススメですよ。

Sound And SenseRoy Ayers

陽気なジャズを聴きながら、夏を楽しみたいという方にオススメしたい作品が、こちらの『Sound And Sense』。

モダン・ジャズの特色が強い作品で、全体を通して複雑なメロディーを組み合わせた構成に仕上げられています。

そのため、一般的なスタンダード・ナンバーに比べて飽きがきづらく、さまざまな展開を楽しめるでしょう。

日中というよりは、どちらかというと夕方や夜といった時間帯に似合うジャズです。

ぜひチェックしてみてください。

I Love YouWeldon Irvine

コクのあるファンクネスを宿したサウンド感と流麗なメロディーセンスが晴れやかな雰囲気で躍動しているウェルドン・アーヴィンによるジャズの名曲です。

夏にもおすすめできる浮遊感や爽やかさを内包した仕上がりで気持ちよくなれます。

forgive me myganavya

ganavya – forgive me my (Official Video)
forgive me myganavya

霊的で哲学的な楽曲『forgive me my』は、ガナヴィヤさんがソーシャルメディアでスピリチュアルな巡礼の伝統について説明した際に生まれた作品。

ナイジェリアの作家テジュ・コールの詩からインスピレーションを得て、死と喪失をテーマに、人間の喪失の後に残るものについて反映した曲です。

ガナヴィヤさんの透き通った歌声とアリーナ・ブジェジンスカさんのハープが穏やかに対話し、アリス・コルトレーンの平穏なスピリチュアルな頌歌を思わせます。

ジャズの愛好家はもちろん、深い感情と洞察に触れたい方にぜひ聴いていただきたい1曲ですね。

夏の静かな夜、物思いにふけるBGMとしてもおすすめです。