【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
前半には最新のジャズナンバーを、後半以降には誰もが知る定番の名曲を、ジャズボーカルにフュージョンやラテンジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届け。
最新のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!
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【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(121〜130)
Tidal WaveTom Misch & Yussef Dayes

ロンドンの多文化な音楽シーンから生まれた、ジャズとエレクトロニカが融合した心地良いグルーブが魅力の楽曲です。
Tom Mischさんのメロディアスなギターワークと、Yussef Dayesさんの躍動感あふれるドラムプレイが織りなすサウンドは、まさに現代ジャズの新境地を感じさせます。
2020年4月にリリースされたアルバム『What Kinda Music』に収録されており、UKチャートで4位を記録した話題作の代表曲となっています。
ハワイの楽園を舞台にしたアニメーションのミュージックビデオも印象的で、夏のビーチサイドや夕暮れ時のドライブなど、開放的な気分を味わいたいシーンにぴったりです!
I Love YouWeldon Irvine

コクのあるファンクネスを宿したサウンド感と流麗なメロディーセンスが晴れやかな雰囲気で躍動しているウェルドン・アーヴィンによるジャズの名曲です。
夏にもおすすめできる浮遊感や爽やかさを内包した仕上がりで気持ちよくなれます。
Spanish GreaseWillie Bobo

ラテン・ジャズの歴史に残る名パーカッショニスト、ウィリー・ボボさん。
実子であるエリック・ボボさんは、ヒップホップ・グループのサイプレス・ヒルのメンバーとして活躍していることでも知られていますよね。
ジャズのみならずソウルやファンク、ラテンのエッセンスを絶妙にブレンドさせたウィリーさんの音楽性から生まれた作品群の中で、1965年にリリースされたアルバム『Spanish Grease』の表題曲を今回はご紹介。
アメリカ伝統のブラック・ミュージックにラテン音楽の要素を取り入れた「ブーガルー」と呼ばれるジャンルの名盤としても高い評価を受けており、思わず踊り出したくなってしまうようなラテンの熱気に満ちたグルーブが夏にぴったりと言えそうです。
Black RiceZaccai Curtis

2025年にグラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞したアルバム『Cubop Lives!』の中でも、特に夏の暑さを心地良いグルーブで包み込んでくれる名曲です。
ビバップとアフロ・キューバン・ジャズの融合を現代的な感性で表現したザッカイ・カーティスさんの情熱が、約5分間にわたって存分に発揮されています。
本作は2024年5月にTruth Revolution Recording Collectiveから公開された作品で、カーティスさんが2016年に初めてホーンセクションを加えて録音したマムボのリメイク版となっています。
コンガとボンゴの絶妙なパーカッション・ワークを軸とした、問答無用のラテン・グルーブに身を委ねたくなること間違いなし!
夏の夜に、この曲をBGMとした贅沢な時間を過ごすなんていう聴き方もオススメですよ。
MontaraBobby Hutcherson

哀愁感あるメロディーセンスとオールディーズながらも洗練されたトラックワークがしっとりとした普遍性を提供しているボビーハッチャーソンによるジャズの名曲です。
ダウナーな質感が清涼感をうみだしており、夏にもおすすめできます。
forgive me myganavya

霊的で哲学的な楽曲『forgive me my』は、ガナヴィヤさんがソーシャルメディアでスピリチュアルな巡礼の伝統について説明した際に生まれた作品。
ナイジェリアの作家テジュ・コールの詩からインスピレーションを得て、死と喪失をテーマに、人間の喪失の後に残るものについて反映した曲です。
ガナヴィヤさんの透き通った歌声とアリーナ・ブジェジンスカさんのハープが穏やかに対話し、アリス・コルトレーンの平穏なスピリチュアルな頌歌を思わせます。
ジャズの愛好家はもちろん、深い感情と洞察に触れたい方にぜひ聴いていただきたい1曲ですね。
夏の静かな夜、物思いにふけるBGMとしてもおすすめです。
Stardust美空ひばり

1927年にホーギー・カーマイケルが演奏したラグタイム「Barnyard Shuffle」が原曲です。
1929年にスローバラードに編曲され、ミッチェル・パリッシュにより歌詞がつけられました。
Stardustとは、天文学用語で「小星団」をさし、かつ「恍惚」という意味もあります。
この曲の歌詞にはその両方の意味がかけられているようです。
NebulosaAndrea Pozza

耳に残る流麗なメロディーがサンプリングソースとしても有名な曲としての存在感を放ち、抜群のトラックアプローチで魅せてくれるテノリオジュニアーによるジャズの名曲です。
繊細な作風で夏にもおすすめできる爽快感があります。
Thema From a Summer PlaceAndy Williams

もともとは、1959年の映画「A Summer Place(邦題「避暑地のでき事」)」のテーマ音楽でした。
1960年にパーシー・フェイスによってカヴァーされ大ヒットしています。
1961年映画のテーマ音楽はグラミー賞を受賞しました。
グラミー賞を映画主題歌が受賞したのはこれが初めてだったようです。
Sweet Georgia BrownAnita O’Day

ジャズの愛好家であれば、1958年に開催された音楽フェスティバル「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の模様を収めた音楽ドキュメンタリー映画『真夏の夜のジャズ』を、フェイバリットな音楽映画としている方は多くいらっしゃることでしょう。
歴史に残る名演を多く楽しめる映画本編の中でも、女性ジャズ・ボーカリストの代表的な存在であるアニタ・オデイさんの歌う『Sweet Georgia Brown』は、とくに印象的なシーンとして有名ですよね。
アニタさんの最高にオシャレなファッション、圧巻の歌唱は何度も繰り返し見たくなってしまう魅力を放っています。
こちらの『Sweet Georgia Brown』はスタンダードなジャズ・ナンバーであって多くのアレンジで知られていますが、今回は夏のジャズというテーマですから、ぜひ『真夏の夜のジャズ』の映像と一緒に楽しんでほしいですね!
【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(131〜140)
ManhattanBlossom Dearie

独特のクセのあるキュートなボーカルと洗練されたトラックワークが圧巻の存在感と魅力的な雰囲気をかもし出しているブロッサム・ディアリーによるジャズの名曲です。
心地の良いボーカルセンスが夏にもおすすめできるオシャレさやアーバンさを内包しています。
PiLOTDOMi & JD BECK, Snoop Dogg, Busta Rhymes, Anderson .Paak

現代的なジャズを聴きたいなら、2022年にリリースされた『PiLOT』がオススメ。
キーボードのドミさんと、ドラムのJDベックさんによる2人組ユニット、ドミ・アンド・JDベックによる本作は、ヒップホップMCのスヌープ・ドッグさん、ラッパーのバスタ・ライムスさん、歌手のアンダーソン・パークさんとコラボしています。
その影響でジャズにヒップホップ要素が混ざり、さらに最近はやりのチルアウトミュージックのエッセンスも加わっており、今までにない新鮮なサウンドに仕上がっていますよ!
I Feel PrettyDave Brubeck

もともと、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のためにレナード・バーンスタインがつくったこちらの曲ですが、日本でも映画が大ヒットしたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
三拍子のかわいらしい曲調と、クールなウエストコーストジャズの演奏が、暑い夏に涼やかな風をもたらしてくれそうな1曲です。
Summer SongDave Brubeck

暑い夏をさらに盛り上げる熱気あふれるジャズもいいけど、ちょっとクールダウンしたい……と思ったときにぴったりの楽曲です。
クラシックの素養と独自の即興センスを合わせ持ち、ウエストコースト・ジャズの代表的なピアニストとして著名なデイヴ・ブルーベックさんが自ら作曲を手がけた曲で、流麗なプレイと心にしみるメロディが心地良い名曲となっています。
静かな夏の夜に、1人物思いにふけってみたい……なんていう時間に憧れている方も、ぜひこの曲をBGMとして選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにこの曲、カルテットによるバージョンやソロ・ピアノのバージョン、サッチモことルイ・アームストロングさんの歌唱によるバージョンなどもありますから、合わせて聴いてみてくださいね。
Come Fly With MeFrank Sinatra

ジャズシンガーFrank Sinatraの大ヒット曲「Come Fly With Me」です。
こちらは1958年にリリースされました。
日本でも綾瀬はるか主演の映画「ハッピーフライト」のエンディング曲で使用されました。
当時、絶大な人気を誇ったFrank Sinatra。
そんな彼のハンサムな歌声を存分に楽しめる一曲です。
Get HappyFrank Sinatra

1930年のレビュー、「9:15Revue」のために歌手だったハロルド・アーレンがはじめて書いた曲で、レビューは7日間しか上演されませんでしたが、曲は大ヒットしました。
このヒットにより、彼は作曲家への道を歩み始めることとなりました。
悩み事を忘れみんなでハッピーになろうという歌詞で、ジャズのスタンダード曲としても愛されています。
The Cape Verdean BluesHorace Silver

独特のファンキーな演奏で人気を集めたジャズ・ピアニスト、ホレス・シルヴァーさん。
ジャズを普段から楽しんでいる方であれば、誰でもご存じだと思います。
そんな彼の名曲が、こちらの『The Cape Verdean Blues』。
ホレス・シルヴァーさんのファンキーなピアノのスタイルを前面に打ち出した楽曲ということもあり、全体的に陽気な雰囲気に仕上げられています。
夏のドライブミュージックやお昼の食事のBGMにお使いください。
Speak To MeJulian Lage

アコースティックとエレクトリックの多彩な音色が夏の情景を浮かび上がらせるような、ジュリアン・ラージさんの洗練されたギタープレイが冴え渡る2024年リリースのアルバム『Speak To Me』。
言葉を超えたナラティブを音楽で描くことをテーマに、繊細な音作りと感情豊かな演奏で聴く者を魅了します。
「Northern Shuffle」の独特のリズムや「Myself Around You」のソロアコースティックなど個性際立つ楽曲が並ぶ中、アルバムタイトル曲でもある「Speak to Me」は、ラージさんのギターがまるで歌うかのようなメロディを奏でる名演。
ギターの響きに身を委ねて音楽の中に溶け込みたくなる、夏の夜にぴったりの1枚です。
EdenLaurent Bardainne & Tigre d’Eau Douce

2024年3月29日、フランスのサクソフォニスト、ローラン・バルダインヌさんが率いるバンド「Tigre d’Eau Douce」からリリースされる待望のアルバム『Eden Beach Club』。
今作は、ジャズ、ソウル、グルーヴ、エレクトロニックが見事に融合された極上のサウンドに仕上がっています。
とりわけ、アルバム・タイトルにもなっている1曲『Eden』は、夏のビーチでのひと時を思わせるリラックス感に満ちたジャズ・ナンバーで、ソウルフルなフレーバーと電子楽器のエッセンスがバランス良く配されたアルバムのハイライト。
太陽の下、思いっきりリラックスしたい気分の時や、永遠に続く夏の日没をイメージしたい時にうってつけの1曲です。
きっと、聴いた人の心に爽やかな潮風が吹き抜けていくことでしょう。
A Garden Of PeaceLonnie Liston Smith

流麗に弾きこなすピアノのテイスト感と普遍的なメロディーセンスの良さによってサンプリングソースとしても有名となったロニーリストンスミスによるジャズの名曲です。
アーバンな空気感でしっとりとした爽やかさで夏にもおすすめできます。


