【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(61〜80)
Speak LowBillie Holiday

1943年のクルト・ヴァイルの戯曲「ヴィーナスの接吻」の劇中で、メアリー・マーチンが歌いました。
この戯曲は、ヴィーナス像に命が宿り、恋をするお話で、いつ元の彫像に戻ってしまうか分からない切なさが歌に込められています。
1948年には映画化され、映画ではエヴァ・ガードナーにより歌われています。
A Fuego Lento (feat. Vicente García)Daymé Arocena

カリブ海の多様な音楽要素を融合させた独創的なサウンドが魅力のデイメ・アロセナさんの楽曲は、暑い夏にぴったりのクールなナンバー。
特にアルバム『Alkemi』に収録されている楽曲は、別れの後に自己を再構築し、自尊心を取り戻すプロセスを描いた感動的な作品。
ドミニカ出身のシンガー、ビセンテ・ガルシアさんとのコラボレーション曲など注目トラックが満載。
2024年2月にリリースされたばかりのアルバムで、ボディポジティビティを祝うミュージックビデオも話題に。
夏の夜のドライブや海辺のバカンスのお供にぴったりな1枚です。
Something CoolJune Christy

この曲は、ジューン・クリスティのために作られた楽曲です。
夏の終わり、ある女性がバーで冷たい飲み物をオーダーしつつ、誰となく昔の自分の美しく華やかなりし頃を語りだすというシチュエーションの曲です。
タイトルの意味は、ここでは「冷たい飲み物」をさしています。
Too Darn HotMel Tormé

こちらの曲は、「ひどく暑すぎる」という意味のコール・ポーター作の1948年に公開されたミュージカル「Kiss Me、Kate」の中の曲で、暑すぎて女性とのロマンスを楽しむ気になれないというユニークな内容になっています。
暑すぎて音楽を聴く気にも慣れないときは逆にこんな曲を聴いてパワーをチャージされてはいかがでしょうか。
Carry Me (ft Seun Kuti)Nubiyan Twist

暑い夏をクールダウンさせてくれる、とっておきの1曲をご紹介しましょう!
イギリスが誇る多国籍ジャズ集団、ヌビヤン・ツイストによる2024年のニューアルバム『Find Your Flame』に収録された楽曲は、アフロビートの巨匠であるセウン・クティさんとのコラボレーションによって生み出された至高のナンバーです。
グラストンベリーでの偶然の出会いから始まったこのコラボは、親の苦労と犠牲を描いた感動的な歌詞と、エネルギッシュなサウンドが見事に融合。
アフロビート、ソウル、ジャズが交錯する彼らの音楽性が凝縮された本作は、夏のドライブや海辺のリラックスタイムのお供に最適です。
ぜひ一度聴いてみてください!
Summer In The CityQuincy Jones

アメリカのフォーク・ロックバンド、ラヴィン・スプーンフルの『Summer In The City』。
同じくアメリカ出身の音楽プロデューサーでトランペッターのクインシー・ジョーンズさんが、この曲を大胆にジャズアレンジしたバージョンは一聴の価値アリですよ!
原曲はポップで軽快な曲調ですが、彼のアレンジはオシャレでとっても落ち着いています。
仕事から帰ってきた後のゴールデンタイムや寝る前のひとときに、この曲でゆっくりリラックスしてみてはいかがでしょうか。