【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜50)
Ponta De AreiaEsperanza Spalding

アメリカ出身のマルチプレーヤー、エスペランサ・スポルディングさん。
特に歌手とベーシストとしての活動で知られており、中でもリオデジャネイロ出身のシンガーソングライター、ウェイン・ショーターさんの代表曲の一つ『Ponta De Areia』のカバーはイチオシ。
原曲は自然の偉大さを感じさせるような雰囲気になっている一方、彼女のカバーはヒーリングミュージックのような癒やされる曲調なんです。
勉強や仕事で疲れた時にぜひ聴いてみてくださいね!
Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

聴く者の心に清涼感と情熱をもたらす、カマシ・ワシントンさんの新境地。
今年5月にリリース予定のアルバム『Fearless Movement』から先行シングルとしてリリースされたインストゥルメンタル曲は、約9分間にわたる壮大な旅路のよう。
ジャズ、ファンク、ソウルの要素が織り交ぜられ、即興性に富んだプレイの応酬が実に見事。
偉大なるアンドレ3000さんとの共演も話題を呼んでいます。
音楽を通じて精神を表現するというテーマのもと制作された、まさに今の時代にふさわしい1曲。
初夏の陽気に包まれながら聴きたい、カマシさんからの熱いメッセージが込められた作品です。
Swimming in the SkyKinga Glyk

ジャズとファンクの融合を軸に独自の音楽世界を築き上げているベーシスト、キンガ・グリックさんの感性豊かなプレイが際立つインストゥルメンタル曲を紹介しましょう。
プロデューサーにはスナーキー・パピーのマイケル・リーグさんを迎え、エアロフォンやキーボードが彩りを添える中で、キンガさんのベースはメロディアスでいてリズミカル。
スペーシーで夢幻的な空間が広がり、聴く者を心地良い空中遊泳へ誘うような一曲です。
この楽曲が収録されている、2024年1月リリース予定のアルバム『Real Life』は必聴。
暑さに悩まされる夏の日に、ひと時の涼を感じさせてくれる曲として、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。
Sweet Honey BeeLee Morgan

偉大なピアニスト、デューク・ピアソンさんによって作られた名曲、『Sweet Honey Bee』。
暑苦しさと陽気な雰囲気がミックスされた曲調に仕上げられています。
ハードボイルド小説に似合いそうな楽曲といった感じですね。
デューク・ピアソンさんのバージョンもいいのですが、今回はより渋い雰囲気に仕上げられた、リー・モーガンさんのバージョンをピックアップしています。
2人のバージョンの違いを聴き比べてみてもおもしろいかもしれませんね。
The Things We Did Last SummerDean Martin

作詞サミー・カーン、作曲ジュール・スタインにより、1946年に作られた、邦題「思い出の夏」または「過ぎし日の夏の思い出」で知られる楽曲です。
カーン&スタインのソングライターチームはシナトラの主演映画の主題歌を担当していたことで有名ですが、この曲は映画やミュージカルとは関係なく作られました。
You’d Be So Nice to Come Home ToHelen Merrill with Clifford Brown

コール・ポーター作詞作曲による、1943年の映画「サムシング・トゥ・シャウト・アバウト」で使われた楽曲です。
邦題を「帰ってくれたらうれしいわ」といいます。
この曲は、「ニューヨークのため息」と称されるヘレン・メリルの代表曲ともいえる曲となっています。
Stormy WeatherLena Horne

レビュー「コットン・クラブ・パレード」の挿入歌としてエセル・ウォーターズが歌いました。
作曲したハロルド・アーレン自身もレコードに吹き込んでいます。
1943年の同名映画でリナ・ホーンが歌い、これが大ヒットしました。
邦題を「荒れ模様」といいます。