RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜60)

The Things We Did Last SummerDean Martin

作詞サミー・カーン、作曲ジュール・スタインにより、1946年に作られた、邦題「思い出の夏」または「過ぎし日の夏の思い出」で知られる楽曲です。

カーン&スタインのソングライターチームはシナトラの主演映画の主題歌を担当していたことで有名ですが、この曲は映画やミュージカルとは関係なく作られました。

Hello Bright SunflowerDonald Byrd

アメリカ出身のジャズトランペット奏者として広く愛されている、ドナルド・バードさん。

彼は1960年代頃には実験的なアプローチも多く取り入れた、現代ジャズをつくりあげた主要なアーティストの一人でもあります。

中でも1962年リリースの『Hello Bright Sunflower』は、穏やかで牧歌的なメロディーが心地よいナンバー。

休日のリラックスタイムや、BGMを流しながらゆったり勉強したい時などにもぜひどうぞ!

Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

Kamasi Washington – Dream State (feat. André 3000) (Official Visual)
Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

聴く者の心に清涼感と情熱をもたらす、カマシ・ワシントンさんの新境地。

今年5月にリリース予定のアルバム『Fearless Movement』から先行シングルとしてリリースされたインストゥルメンタル曲は、約9分間にわたる壮大な旅路のよう。

ジャズ、ファンク、ソウルの要素が織り交ぜられ、即興性に富んだプレイの応酬が実に見事。

偉大なるアンドレ3000さんとの共演も話題を呼んでいます。

音楽を通じて精神を表現するというテーマのもと制作された、まさに今の時代にふさわしい1曲。

初夏の陽気に包まれながら聴きたい、カマシさんからの熱いメッセージが込められた作品です。

Sweet Honey BeeLee Morgan

偉大なピアニスト、デューク・ピアソンさんによって作られた名曲、『Sweet Honey Bee』。

暑苦しさと陽気な雰囲気がミックスされた曲調に仕上げられています。

ハードボイルド小説に似合いそうな楽曲といった感じですね。

デューク・ピアソンさんのバージョンもいいのですが、今回はより渋い雰囲気に仕上げられた、リー・モーガンさんのバージョンをピックアップしています。

2人のバージョンの違いを聴き比べてみてもおもしろいかもしれませんね。

The Girl From IpanemaAstrud Gilberto & Stan Getz

ボサノヴァとジャズをミックスさせた音楽性で人気を集めたブラジル出身のシンガー、アストラッド・ジルベルトさん。

ボサノヴァが好きな方はご存じだと思います。

彼女のボサノヴァはジャズの要素が強いこともあり、こちらの『The Girl From Ipanema』はボサノヴァの曲ですが、ジャズの要素が強く反映されています。

ジャズのオシャレな音楽性とボサノヴァのゆったりとした雰囲気が、夏のサンセットにピッタリです。

ぜひチェックしてみてください。

I’ll Still Love YouKing James Version

日本人によるサンプリングが話題となり再注目を集めた浮遊感あふれるトラックセンスとムーディーな空気感が魅力的なキングジェームスバージョンによるジャズの名曲です。

普遍性のある展開で心地よさを高めてくれる夏にもおすすめの曲となっています。