【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
前半には最新のジャズナンバーを、後半以降には誰もが知る定番の名曲を、ジャズボーカルにフュージョンやラテンジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届け。
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【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(71〜80)
What Is This Thing Called Love?Art Pepper

こちらの曲はコール・ポーターが1929年、ミュージカル「ウェイク・アップ・アンド・ドリーム」のために作曲した曲で、ジャズのスタンダード曲としてもたくさんのアーティストに演奏されています。
この曲を演奏しているアート・ペッパーはアメリカ西海岸で活躍し、クールジャズと呼ばれていました。
クールな音色の中にも熱い演奏が詰まっています。
Beach SambaAstrud Gilberto

代表曲「イパネマの娘」で知られる、ボサノバの女王Astrud Gilbrtoの「Beach Samba」という曲です。
1967年にリリースされました。
彼女のクールな歌声と、のびのびと繰り出されるスキャットに当時、多くの人が憧れました。
サンバといえば明るくて、お祭り騒ぎな曲調というイメージですよね。
ですがこの曲のように少し寂しげな雰囲気のサンバもありだと思います。
Once Upon a SummertimeAstrud Gilberto

Astrud Gilbertoの「Once Upon A Summertime」という曲です。
控えめでもリズミカルなボサノバを歌うことが多い彼女ですが、この曲ではなめらかな歌声が聴けます。
涼しげなのに心が温まる。
そんな歌声は夏の昼下がりにぴったりではないでしょうか。
のんびりしたい時にぜひ聞いてほしい一曲です。
ArabutaAzymuth

ブラジル先住民の言葉で「ブラジルウッドの木」を意味するタイトルのこの楽曲は、絶滅危惧種である美しい樹木への賛美と環境保護のメッセージを込めた心温まる作品です。
Azymuthが得意とするサンバ・ドイドのスタイルを基調とし、ジャズ、ファンク、そして宇宙的なフューチャリズムが見事に融合した中テンポのダブ・ミックスが展開されます。
2024年12月に限定7インチ・アナログ盤として英国Far Out Recordingsからリリースされ、Daniel Maunickによる2部構成のミックスで構成されています。
50年の歴史を持つバンドの新たな挑戦として、自然への深い敬意が感じられる本作は、夏の夜に環境について考えながら贅沢な時間を過ごしたい方にぴったりの名曲です!
Found A Light (Beale Street)BADBADNOTGOOD, V.C.R

2025年4月にリリースされたこちらの楽曲は、カナダのジャズ・インストゥルメンタルバンドとメンフィス出身のシンガーソングライター、V.C.Rさんのコラボレーション・ナンバーです。
BBNGが長らく温めていたインストゥルメンタル作品にV.C.Rさんのボーカルが加わり、南部アメリカの音楽文化への深いオマージュが込められています。
ヴィブラフォンの美しい響きとソウルフルな歌声が織り成すサウンドスケープは、ロイ・エアーズさんを彷彿とさせる心地良いグルーブを生み出しています。
暑い夏をクールダウンさせてくれるメロウな質感でありながら、どこかスピリチュアルで人間味あふれる楽曲は、静かな夏の夕暮れに1人音楽に浸りたい方や、ジャズ・ファンクやレア・グルーブを愛する方にもオススメです!
Speak LowBillie Holiday

1943年のクルト・ヴァイルの戯曲「ヴィーナスの接吻」の劇中で、メアリー・マーチンが歌いました。
この戯曲は、ヴィーナス像に命が宿り、恋をするお話で、いつ元の彫像に戻ってしまうか分からない切なさが歌に込められています。
1948年には映画化され、映画ではエヴァ・ガードナーにより歌われています。
Hot HouseCharlie Parker

アルトサックスプレーヤーCharlie Parkerの「Hot House」という楽曲です。
ビバップスタイルの確立に深く関わった人物で、ビバップの父とも言われています。
冒頭のドラムフィルが気分をふるい立たせます。
そこから流れ込むように入ってくるサックスの音色がとても気持ちいいですね。
他のジャズに比べて、少しカオスな感じがとってもかっこいい一曲です。
SummertimeCharlie Parker

伝説のアルトサックス奏者、チャーリー・パーカーがストリングスと共演しているこちらのサマータイムはもともとオペラ「ポギーとペス」の主題歌として、ガーシュインによってつくられました。
暗い雰囲気が漂うこの曲は、速いテンポで演奏されることも多いですが、彼は原曲を大きく崩すことなく、忠実にバラードで美しく演奏しています。
Fair WeatherChet Baker

夏というと日中の晴ればれとしたイメージがピッタリな、陽気な楽曲をイメージする方は多いと思います。
もちろん、そういった曲調もすばらしいのですが、なかには真夜中や深夜をイメージさせるような、暗さとしぶさを暑苦しさを感じる楽曲を聴きたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい楽曲が、こちらの『Fair Weather』。
聴きなじみのない方は、偉大なトランペッターであるチェット・ベイカーさんのアレンジがオススメです。
What’ll I DoChet Baker

爽やかな夏の夜に心地よく寄り添う楽曲です。
チェット・ベイカーさんの繊細なトランペットと儚げな歌声が、遠く離れた愛する人への切なさを表現しています。
アルバム『She Was Too Good to Me』に収録された本作は、1974年のリリース時、ベイカーさんのカムバック作として注目を集めました。
ジャズやクールジャズのファンはもちろん、静かな夜に物思いにふける時間を大切にしたい方にもぴったり。
ベイカーさんの魅力が詰まった1曲を、夏の夜空を見上げながら聴いてみてはいかがでしょうか。
【2026】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(81〜90)
Blue SandsChico Hamilton

ウエスト・コースト・シーンを代表するドラマー、チコ・ハミルトンさん。
クール・ジャズやウエスト・コースト・ジャズを知る上では、さけては通れないドラマーですね。
そんな彼の作品のなかでも、特に夏にオススメしたい名曲が、こちらの『Blue Sands』。
ハッキリ言って、この曲は一般的な夏のイメージとはかけ離れており、どちらかというとトレーニングやサウナでのBGMにオススメです。
暑苦しい夏にさらに自分を追い詰めたいときに、ぜひ聴いてみてください。
Indian SummerChris Botti

もともとは1919年のオペレッタ「The Velvet Lady」のために、ヴィクター・ハーバードが用意していた曲でした。
彼の死後15年たってから、アル・デュビンが歌詞をつけて完成したといわれています。
タイトルの意味は、9月を過ぎて暦の上では秋なのに急に夏がぶり返したような暑い日を意味しています(日本でいう小春日和とは若干ニュアンスは違うようです)。
TatomaniaChucho Valdés, Royal Quartet

キューバが誇る伝説的ピアニスト、チューチョ・バルデスさんがRoyal Quartetとともに2024年に制作したこの作品は、アフロキューバン・ジャズの真髄を感じさせる傑作です。
135BPMのテンポとGメジャーの心地良いキーで構成され、パーカッショニストのロベルト・ジュニア・ビスカイノさんへのオマージュとして生み出されました。
本作は2024年7月にシングルとして公開され、アルバム『Cuba & Beyond』に収録されています。
このアルバムは2025年のラテン・グラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム部門にもノミネートされました。
リズミカルで情熱的なグルーブは、まさに夏の夜にぴったりの気分を演出してくれます。
真夏のパーティーやバーベキューのBGMとしても最高に盛り上がりますよ!
A Fuego Lento (feat. Vicente García)Daymé Arocena

カリブ海の多様な音楽要素を融合させた独創的なサウンドが魅力のデイメ・アロセナさんの楽曲は、暑い夏にぴったりのクールなナンバー。
特にアルバム『Alkemi』に収録されている楽曲は、別れの後に自己を再構築し、自尊心を取り戻すプロセスを描いた感動的な作品。
ドミニカ出身のシンガー、ビセンテ・ガルシアさんとのコラボレーション曲など注目トラックが満載。
2024年2月にリリースされたばかりのアルバムで、ボディポジティビティを祝うミュージックビデオも話題に。
夏の夜のドライブや海辺のバカンスのお供にぴったりな1枚です。
Mood IndigoDoris Day

1930年にデューク・エリントンが作曲した「Dreamy Bluse」というインストゥルメンタル・ナンバーに、翌年アーヴィング・ミルズとバーニー・ビガードが歌詞をつけて誕生した楽曲です。
作詞された時点で、「Mood Indigo」というタイトルになったようです。


