【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(21〜40)
On the Sunny Side of the StreetBillie Holiday

スタンダード・ナンバーとして長年にわたって愛されている名曲、『On the Sunny Side of the Street』。
もともとはミュージカルの楽曲で、その後はスタンダード・ナンバーとしてルイ・アームストロングさんやベニー・グッドマンさんなど、さまざまな有名なジャズ・アーティストにカバーされています。
日本語では『明るい表通りで』という意味なのですが、そのタイトルの通り、陽気でゆったりとした曲調に仕上げられています。
When The Morning ComesThe Moments

オールディーズのディープな質感を魅力的に演出するアーティスト性によって絶大な支持を集めているモーメンツによるジャズの名曲です。
聴きなじみの良いテイストの作品として夏にもおすすめできる心地よさでテンションを高めてくれます。
Give Me A ReasonDominique Fils-Aimé

ブルース、ジャズ、ソウルを融合したスタイルで知られるドミニク・フィルズ=アイムさんの楽曲を紹介しましょう。
2023年9月にリリースされたアルバム『Our Roots Run Deep』に収録されているこの曲は、深い愛情をテーマに、大切な人と離れることの難しさを歌っています。
柔らかなパッドとジャジーなホーンを背景に、ドミニクさんのスキャットが絶妙に絡み合う、聴く人の心に染み入るメロウな一曲。
夏の夜、ゆったりとした時間の中で大切な人のことを想いながら聴くのにピッタリの楽曲です。
Cantaloupe IslandHerbie Hancock

ハービー・ハンコックさんは、夏の果物が好きなのでしょうか。
こちらの曲は直訳すると『メロンの島』という意味で、彼が作ったヒット曲、『Watermelon Man(スイカ男)』とならんで、夏の風物詩を思い起こさせます。
こちらの曲はUS3がサンプリング使用し世界中で大ヒットさせたので、ジャズファンでなくてもご存じの方は多いのではないでしょうか。
またファンク系のセッションでははずせない定番の曲となっています。
Swimming in the SkyKinga Glyk

ジャズとファンクの融合を軸に独自の音楽世界を築き上げているベーシスト、キンガ・グリックさんの感性豊かなプレイが際立つインストゥルメンタル曲を紹介しましょう。
プロデューサーにはスナーキー・パピーのマイケル・リーグさんを迎え、エアロフォンやキーボードが彩りを添える中で、キンガさんのベースはメロディアスでいてリズミカル。
スペーシーで夢幻的な空間が広がり、聴く者を心地良い空中遊泳へ誘うような一曲です。
この楽曲が収録されている、2024年1月リリース予定のアルバム『Real Life』は必聴。
暑さに悩まされる夏の日に、ひと時の涼を感じさせてくれる曲として、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。
Night and DayCole Porter

1932年のミュージカル「陽気な離婚」でフレッド・アステアが歌いました。
コール・ポーターは、歌いながら踊るアステアに配慮して、わざと狭い音域で変調しながら繰り返すように作曲したそうです。
この曲は、1946年のポーターの自伝映画「夜も昼も」の主題歌にもなっています。