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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(31〜40)

Hello Bright SunflowerDonald Byrd

アメリカ出身のジャズトランペット奏者として広く愛されている、ドナルド・バードさん。

彼は1960年代頃には実験的なアプローチも多く取り入れた、現代ジャズをつくりあげた主要なアーティストの一人でもあります。

中でも1962年リリースの『Hello Bright Sunflower』は、穏やかで牧歌的なメロディーが心地よいナンバー。

休日のリラックスタイムや、BGMを流しながらゆったり勉強したい時などにもぜひどうぞ!

Sweet Honey BeeLee Morgan

偉大なピアニスト、デューク・ピアソンさんによって作られた名曲、『Sweet Honey Bee』。

暑苦しさと陽気な雰囲気がミックスされた曲調に仕上げられています。

ハードボイルド小説に似合いそうな楽曲といった感じですね。

デューク・ピアソンさんのバージョンもいいのですが、今回はより渋い雰囲気に仕上げられた、リー・モーガンさんのバージョンをピックアップしています。

2人のバージョンの違いを聴き比べてみてもおもしろいかもしれませんね。

Cheek to CheekFrank Sinatra

Frank Sinatra – Cheek To Cheek (lyrics)
Cheek to CheekFrank Sinatra

躍動感あふれるボーカルセンスとスイングするムードが魅力となっており、高い音楽性や認知度を誇っているフランク・シナトラによるジャズの名曲です。

有名なアーティストで親しみやすく夏にもおすすめできる安定感があります。

When The Morning ComesThe Moments

オールディーズのディープな質感を魅力的に演出するアーティスト性によって絶大な支持を集めているモーメンツによるジャズの名曲です。

聴きなじみの良いテイストの作品として夏にもおすすめできる心地よさでテンションを高めてくれます。

Black MarketWeather Report

ジョー・ザビヌルさんやウェイン・ショーターさん、ジャコ・パストリアスさんなどが在籍していた伝説的なエレクトリック・ジャズ・バンド、ウェザー・リポートのこちらの曲は、リズム・アプローチをはじめとしてアフリカ音楽の影響も強く受けており、その混とんとしたイメージが夏にぴったりといえる1曲です。

1976年にリリースされたアルバムのタイトルチューンとなっており、アフリカをイメージしたレコードジャケットも夏らしさがいっぱいです。

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(41〜50)

Ponta De AreiaEsperanza Spalding

アメリカ出身のマルチプレーヤー、エスペランサ・スポルディングさん。

特に歌手とベーシストとしての活動で知られており、中でもリオデジャネイロ出身のシンガーソングライター、ウェイン・ショーターさんの代表曲の一つ『Ponta De Areia』のカバーはイチオシ。

原曲は自然の偉大さを感じさせるような雰囲気になっている一方、彼女のカバーはヒーリングミュージックのような癒やされる曲調なんです。

勉強や仕事で疲れた時にぜひ聴いてみてくださいね!

Stepping StonesPATRICE RUSHEN

ジャズやソウル、R&Bの歌手でありピアニストでもある、パトリース・ラッシェンさん。

彼女の代表曲の一つといえば、1982年リリースの『Forget Me Nots』が思い浮かびますが、1977年のアルバム『Shout It Out』に収録の『Stepping Stones』もオススメ。

ジャズとファンクを混ぜた「ジャズファンク」といわれるジャンルのパイオニア的存在の楽曲で、スタンダードなジャズよりノリやすくなっていますが、純粋なファンクのようにあか抜けてはいない不思議な曲調が魅力的です。

このジャンルを聴いたことがない人は一聴の価値アリですよ。