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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(81〜100)

God Is LoveMarvin Gaye

哀愁漂う渋いボーカルセンスが持ち味となったアーティスト性で圧倒的な存在感と人気を誇っているマーヴィン・ゲイによるジャズの名曲です。

洗練された内容で癒やし感を与えてくれる夏におすすめできる作品へと昇華されています。

What Is This Thing Called Love?Art Pepper

こちらの曲はコール・ポーターが1929年、ミュージカル「ウェイク・アップ・アンド・ドリーム」のために作曲した曲で、ジャズのスタンダード曲としてもたくさんのアーティストに演奏されています。

この曲を演奏しているアート・ペッパーはアメリカ西海岸で活躍し、クールジャズと呼ばれていました。

クールな音色の中にも熱い演奏が詰まっています。

Beach SambaAstrud Gilberto

代表曲「イパネマの娘」で知られる、ボサノバの女王Astrud Gilbrtoの「Beach Samba」という曲です。

1967年にリリースされました。

彼女のクールな歌声と、のびのびと繰り出されるスキャットに当時、多くの人が憧れました。

サンバといえば明るくて、お祭り騒ぎな曲調というイメージですよね。

ですがこの曲のように少し寂しげな雰囲気のサンバもありだと思います。

What’ll I DoChet Baker

爽やかな夏の夜に心地よく寄り添う楽曲です。

チェット・ベイカーさんの繊細なトランペットと儚げな歌声が、遠く離れた愛する人への切なさを表現しています。

アルバム『She Was Too Good to Me』に収録された本作は、1974年のリリース時、ベイカーさんのカムバック作として注目を集めました。

ジャズやクールジャズのファンはもちろん、静かな夜に物思いにふける時間を大切にしたい方にもぴったり。

ベイカーさんの魅力が詰まった1曲を、夏の夜空を見上げながら聴いてみてはいかがでしょうか。

Sophisticated LadyDuke Ellington & His orchestra

Sophisticated Lady – Duke Ellington and his orchestra
Sophisticated LadyDuke Ellington & His orchestra

1932年、デューク・エリントンによる楽曲です。

冬は学校で教え、夏はヨーロッパでツアーをしている人たちだったという、エリントンの中学校時代の恩師をイメージして作られたといわれています。

翌年にパリッシュによって歌詞がつけられました。

MoveMiles Davis

夏に聴きたいジャズには、大きく分けて、涼しくなれるようなクールな演奏と、暑さを限界まで楽しむホットな演奏の2つがあるのではないでしょうか?

そのなかでこの曲はどう考えても後者の方に入ります。

超高速のリズムチェンジといわれるコード進行を使ったこの曲は、演奏しているミュージシャンも、聴衆もアツくなれる1曲ですね。