【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(91〜100)
Mapinguari (Encantado da Mata)Amaro Freitas

ブラジル・ジャズの新星アマロ・フレイタスさんの2024年リリース作品から、アマゾンの神秘的な存在「マピンガリ」を描いた楽曲をご紹介します。
雷鳴のようなドラムとピアノの輝くフレーズで、森の生き物の息遣いを感じさせる本作。
アルバム『Y’Y』は先住民族との交流で得た叡智から生まれた、自然への敬意と警鐘を込めた秀作です。
アマゾンの神話的世界を鮮やかに描く楽曲は、暑さでお疲れ気味の心身をリフレッシュさせてくれそう。
深い精神性が宿るサウンドに身を委ねれば、聴く人それぞれの心の奥底にあるものが呼び覚まされるかもしれません。
夏の夜のひとときを、神秘的なアマゾンの森へのトリップにしてみては?
What Is This Thing Called Love?Art Pepper

こちらの曲はコール・ポーターが1929年、ミュージカル「ウェイク・アップ・アンド・ドリーム」のために作曲した曲で、ジャズのスタンダード曲としてもたくさんのアーティストに演奏されています。
この曲を演奏しているアート・ペッパーはアメリカ西海岸で活躍し、クールジャズと呼ばれていました。
クールな音色の中にも熱い演奏が詰まっています。
【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(101〜110)
Beach SambaAstrud Gilberto

代表曲「イパネマの娘」で知られる、ボサノバの女王Astrud Gilbrtoの「Beach Samba」という曲です。
1967年にリリースされました。
彼女のクールな歌声と、のびのびと繰り出されるスキャットに当時、多くの人が憧れました。
サンバといえば明るくて、お祭り騒ぎな曲調というイメージですよね。
ですがこの曲のように少し寂しげな雰囲気のサンバもありだと思います。
Once Upon a SummertimeAstrud Gilberto

Astrud Gilbertoの「Once Upon A Summertime」という曲です。
控えめでもリズミカルなボサノバを歌うことが多い彼女ですが、この曲ではなめらかな歌声が聴けます。
涼しげなのに心が温まる。
そんな歌声は夏の昼下がりにぴったりではないでしょうか。
のんびりしたい時にぜひ聞いてほしい一曲です。
MontaraBobby Hutcherson

哀愁感あるメロディーセンスとオールディーズながらも洗練されたトラックワークがしっとりとした普遍性を提供しているボビーハッチャーソンによるジャズの名曲です。
ダウナーな質感が清涼感をうみだしており、夏にもおすすめできます。
Hot HouseCharlie Parker

アルトサックスプレーヤーCharlie Parkerの「Hot House」という楽曲です。
ビバップスタイルの確立に深く関わった人物で、ビバップの父とも言われています。
冒頭のドラムフィルが気分をふるい立たせます。
そこから流れ込むように入ってくるサックスの音色がとても気持ちいいですね。
他のジャズに比べて、少しカオスな感じがとってもかっこいい一曲です。
SummertimeCharlie Parker

伝説のアルトサックス奏者、チャーリー・パーカーがストリングスと共演しているこちらのサマータイムはもともとオペラ「ポギーとペス」の主題歌として、ガーシュインによってつくられました。
暗い雰囲気が漂うこの曲は、速いテンポで演奏されることも多いですが、彼は原曲を大きく崩すことなく、忠実にバラードで美しく演奏しています。