【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(91〜100)
SummertimeLambert, Hendricks & Ross

有名曲「サマータイム」を軽快なテンポで歌うこのユニットは1957年に結成されたアメリカのボーカリーズ・トリオで、初期のメンバーは、デイヴ・ランバート、ジョン・ヘンドリックスおよびアニー・ロスでした。
1962年にロスが脱退し、バヴァンが加入しました。
3人の美しいハーモニーとスイング感が十分に楽しめる1曲です。
Feeling GoodMandrill

夏になると聴きたくなる曲といえば、1968年にブルックリン出身のウィルソン兄弟によって結成されたマンドリルのこちらの曲ではないでしょうか。
熱帯を感じさせるバンド名や、分厚いブラスサウンド、男性ボーカル、男性コーラス、パーカッションの多用などいい意味で暑苦しい曲が多いマンドリルは、聴くことによってより夏を楽しめるバンドです。
フェスの映像などを見れば、涼しい室内でも暑い夏を肌で感じられそうでおすすめです。
Too Darn HotMel Tormé

こちらの曲は、「ひどく暑すぎる」という意味のコール・ポーター作の1948年に公開されたミュージカル「Kiss Me、Kate」の中の曲で、暑すぎて女性とのロマンスを楽しむ気になれないというユニークな内容になっています。
暑すぎて音楽を聴く気にも慣れないときは逆にこんな曲を聴いてパワーをチャージされてはいかがでしょうか。
Brazilian SuiteMICHEL PETRUCCIANI

フランス出身のジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニさん。
彼はフランスで最も偉大なジャズピアニストとして評されており、ビル・エヴァンスさんから受けた独特のフレージングは今も多くのファンを魅了しています。
中でも1988年にリリースされた『Michel plays Petrucciani』のラストを飾る『Brazilian Suit』は、文字通りブラジルの民族音楽の要素を取り入れた不思議な曲調が印象的。
アル・フォスターさんのグルービーなドラムとミシェルさんのピアノの絶妙なハーモニーもたまりませんよ!
MoveMiles Davis

夏に聴きたいジャズには、大きく分けて、涼しくなれるようなクールな演奏と、暑さを限界まで楽しむホットな演奏の2つがあるのではないでしょうか?
そのなかでこの曲はどう考えても後者の方に入ります。
超高速のリズムチェンジといわれるコード進行を使ったこの曲は、演奏しているミュージシャンも、聴衆もアツくなれる1曲ですね。
There’s a Boat That’s Leaving Soon for New YorkMiles Davis

1935年に上演された「Porgy and Bess」の中で歌われたこちらの曲は主題歌の「Summertime」ほどは有名ではありませんが軽快で希望に満ちた感じの曲想が夏にピッタリなのではないでしょうか。
ニューヨーク行きの船が出るから、俺と一緒にニューヨークに行って楽しい暮らしをしよう、といった内容の曲になっています。
LoveNatalie Cole

圧巻のボーカルセンスと美しくラグジュアリーなムードで寄り添ってくれるトラックがしっとりとした聴き心地でアピールしてくれるナタリーコールによるジャズの名曲です。
ムーディーな仕上がりで夏にもおすすめできるアーバンな作品となっています。