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30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲

「第一次」とも言えるボカロブームが起こった2007年から、けっこうな時間がたちましたね。

当時は学生で現在は30代、という方も多いんじゃないでしょうか。

今回この記事では30代の方にオススメなボカロ曲をまとめてみました。

昔の自分を思い出せる懐かしい作品や、最近リリースされた人気曲まで幅広くそろえてあります。

「そういえば最近ボカロ曲聴いてないな……」と思ったならぜひともチェックしていってください!

新鮮な気持ちでボカロに触れてみましょう!

30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(71〜80)

アイドル戦士Mitchie M

【GUNDAM×MIKU】アイドル戦士(feat. 初音ミク)/Mitchie M
アイドル戦士Mitchie M

『機動戦士ガンダム』シリーズと初音ミクがコラボした、珠玉のポップチューンです。

2025年3月にリリースされた作品で、心躍るダンスナンバーに仕上がっています。

70年代のディスコフュージョンをイメージさせる曲調が、歴代ガンダムBGMの世界観と見事にマッチ。

またMitchie Mさんならではの、高度な調声技術もしっかり光っています。

これを機に『機動戦士ガンダム』シリーズを追ってみるのはどうでしょうか。

アカペラでやれ!!ちから

『アカペラでやれ!!』(DO IT A CAPPELLA!!)重音テト、初音ミク、宮舞モカ、四国めたん、東北きりたん、フリモメン、青山龍星
アカペラでやれ!!ちから

合成音声ライブラリの可能性を最大限に引き出した、感情昂る作品です。

ボカロP、ちからさんによる『アカペラでやれ!!』は2025年2月にリリース。

ボカコレ2025冬TOP100ランキングで38位を獲得しました。

タイトル通り、ボカロの歌声のみで曲を作り上げており、その手腕、表現力、メッセージ性に脱帽。

今までにない音楽体験があなたを待っているかもしれません。

あなたのいないデスクトップ豆カカオ

あなたのいないデスクトップ / 豆カカオ feat.初音ミク
あなたのいないデスクトップ豆カカオ

デジタル空間での孤独を見事に描いた心揺さぶられるボカロ曲です。

豆カカオさんが手がけた本作は2025年2月に公開された作品。

初音ミクを主人公に、デスクトップに残された記憶の断片をたどっていきます。

浮遊感のあるシンセサイザーと初音ミクの透明な歌声が織りなす世界観に引き込まれるんです。

ハイクオリティなアニメーションMVも必見で、曲もふくめてストーリー性が強い仕上がり。

どんな物語が落とし込まれているのか、ぜひご自身で観てみてください。

30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(81〜90)

花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。

あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。

合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。

ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。

この曲を聴きながら、思想にふけってみては。

hozakeバーバパパ

バーバパパさんが2025年2月に発表した本作はゲームの貸し借りをテーマにしており、貸したゲームが返ってこないうえ、データが消されて売られて相手に連絡がつかない、そんな状況に対する怒りで構築されています。

そんな「平成あるある」に、目を細めてしまうんですよね。

SFCの『スーパードンキーコング』を思わせるMV、そして中毒性のあるサウンドも最高!

リピート必死なずんだもんソングです。

タイガーランペイジsasakure.UK

sasakure.UK – Tiger Rampage feat. Rin Kagamine / タイガーランペイジ
タイガーランペイジsasakure.UK

sasakure.UKさんによる本作は、2010年8月にリリース。

中島敦の『山月記』をモチーフにした歌詞が印象的な作品です。

人間の内面的葛藤を現代的に再解釈した世界観が、多くのリスナーの心を捉えました。

2012年発売のアルバム『幻実アイソーポス』にも収録され、これまで長く愛され続けています。

文学作品と音楽の融合を、改めて体験してみてはいかがあでしょうか。

巡り、環り、めぐり続くnogumi

巡り、環り、めぐり続く / nogumi feat.巡音ルカ
巡り、環り、めぐり続くnogumi

時間と運命のくり返しを表現した哲学的な楽曲です。

nogumiさんによる作品で、2025年1月に公開。

深い歌詞と繊細な音楽でリスナーに強い印象を与えます。

巡音ルカの16周年記念曲として制作されました。

バンドサウンドを基調にしたはかなげな音像にルカのブレス多めの歌声がぴたりとハマっています。

また人生の進行を環状的に捉えた歌詞は、自分のことに置き換えて考えさせられるような仕上がり。

思想にふけりたいときにぴったりかもしれません。