RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲

「第一次」とも言えるボカロブームが起こった2007年から、けっこうな時間がたちましたね。

当時は学生で現在は30代、という方も多いんじゃないでしょうか。

今回この記事では30代の方にオススメなボカロ曲をまとめてみました。

昔の自分を思い出せる懐かしい作品や、最近リリースされた人気曲まで幅広くそろえてあります。

「そういえば最近ボカロ曲聴いてないな……」と思ったならぜひともチェックしていってください!

新鮮な気持ちでボカロに触れてみましょう!

30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(51〜60)

花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。

あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。

合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。

ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。

この曲を聴きながら、思想にふけってみては。

命短し恋せよキメラみつあくま

命短し恋せよキメラ (Chimera) / 重音テト
命短し恋せよキメラみつあくま

みつあくまさんが手がけた本作は、2024年11月に公開されました。

重音テトの声色を活かしたキュートなボーカルワークが印象的。

軽快なリズムとポップなメロディーラインも特徴で、歌詞では年齢や恋愛、体型の悩みなど、重音テトが抱える葛藤がユーモアたっぷりにつづられています。

特に「30代」を意識した言動や、アイスクリームへの誘惑など、共感を覚える方は多いんじゃないでしょうか。

テトファンの方はぜひともチェックしていってください!

般若心経ポップおにゅうP

【初音ミク】般若心経ポップ【PVつき】
般若心経ポップおにゅうP

徳が積める癒し系ソングがこちら『般若心経ポップ』です。

般若心経をミクが歌うという挑戦的な作品で、ニコニコ動画を中心にブームを巻き起こしました。

歌詞と近未来的なサウンドが違和感なく馴染んでいるのが不思議ですね。

なぜか心地よく、リラックスできてしまいます。

hozakeバーバパパ

バーバパパさんが2025年2月に発表した本作はゲームの貸し借りをテーマにしており、貸したゲームが返ってこないうえ、データが消されて売られて相手に連絡がつかない、そんな状況に対する怒りで構築されています。

そんな「平成あるある」に、目を細めてしまうんですよね。

SFCの『スーパードンキーコング』を思わせるMV、そして中毒性のあるサウンドも最高!

リピート必死なずんだもんソングです。

30代におすすめのボカロ曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(61〜70)

タイガーランペイジsasakure.UK

sasakure.UK – Tiger Rampage feat. Rin Kagamine / タイガーランペイジ
タイガーランペイジsasakure.UK

sasakure.UKさんによる本作は、2010年8月にリリース。

中島敦の『山月記』をモチーフにした歌詞が印象的な作品です。

人間の内面的葛藤を現代的に再解釈した世界観が、多くのリスナーの心を捉えました。

2012年発売のアルバム『幻実アイソーポス』にも収録され、これまで長く愛され続けています。

文学作品と音楽の融合を、改めて体験してみてはいかがあでしょうか。

BOSSNIL

ダークな雰囲気に引き込まれます。

ボカロP、NILさんによる楽曲で、2025年2月にリリース。

ボカコレ2025冬のルーキー部門にもエントリーされた本作は、静けさと喧騒が混在した世界観の中で、恐れられる存在としての「彼」の姿を鮮やかに表現しています。

ま大で重厚なサウンドの中でKAITOの力強い歌声がしっかり存在感を放つ、クールなナンバー。

ついどういうストーリーがあるのかを考えてしまう、好奇心がくすぐられるボカロ曲です。

巡り、環り、めぐり続くnogumi

巡り、環り、めぐり続く / nogumi feat.巡音ルカ
巡り、環り、めぐり続くnogumi

時間と運命のくり返しを表現した哲学的な楽曲です。

nogumiさんによる作品で、2025年1月に公開。

深い歌詞と繊細な音楽でリスナーに強い印象を与えます。

巡音ルカの16周年記念曲として制作されました。

バンドサウンドを基調にしたはかなげな音像にルカのブレス多めの歌声がぴたりとハマっています。

また人生の進行を環状的に捉えた歌詞は、自分のことに置き換えて考えさせられるような仕上がり。

思想にふけりたいときにぴったりかもしれません。