【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(61〜70)
ロキみきとP

数多くのアーティストに楽曲提供を手がけるボカロPのみきとPさんが2018年に制作した『ロキ』。
2010年代後半における代表的なボカロ曲として知られており、20代の方であればご存じの方も多いでしょう。
情熱的なダンスビートにのせたバンド演奏が披露されている楽曲です。
心の中にある思いをさらけ出すような歌詞と疾走感のあるサウンドがマッチしていますね。
繰り返されるサビのフレーズを思わず口に出してしまうロックナンバーです。
カラオケやドライブでも活躍するボカロ曲をぜひ聴いてみてください。
マジック・メイドMIMI

今の自分を変えたいと願う心に寄り添う、魔法のような1曲です。
MIMIさんによる楽曲で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏のTOP100ランキングで6位に入りました。
重音テトSVのクリアで温かみのある歌声が優しいメロディーと溶け合いって、聴き心地がいい仕上がり。
歌詞には古びて色褪せてしまった心を抱えた主人公が、魔法の力で明日へ向かうを物語がつづられています。
新しい一歩を踏み出す勇気がほしい時、きっとあなたの背中をそっと押してくれますよ。
言葉遊びd.j.ァネイロ

タイトル通りの言葉遊びに圧倒される、極めて技巧的なナンバーです。
ボカロP、d.j.ァネイロさんによる楽曲で、2025年4月にリリースされたコンピレーションアルバム『音と言葉』に収録、8月にMV公開されました。
ラップのように小気味よく展開する歌と、緻密に設計されたEDMサウンドが最高です。
またYi Xiのクールな歌声が、本作の持つロジカルな魅力を際立たせています。
urabenotaさんとmelonadeさんが手がけたMVも圧巻で、音楽と映像が一体となった表現はまさに芸術。
知的なパズルを解く快感を味わいたい方はぜひ!
マーブライズいえぬ

きらびやかな電子音に、心が溶かされていくような感覚になるかも。
いえぬさんによる作品で、2024年8月に公開されたEP『ささやくこもれび』に収録、2025年8月にMV公開されました。
洗練されたサウンドアレンジに初音ミクの凛とした歌声が映えた仕上がり。
歌詞からは、日々の断片的な感情が混ぜ合わせ、自分だけの美しい模様を描いていく、そんなテーマが感じ取れます。
いえぬさんのnoteに曲解説記事がアップされていますので、気になる方はぜひチェック!
VOCAEND – The end of VOCALOID –ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ

壮大で切ないサウンドが、あなたの心を揺さぶります。
2025年8月に公開された『VOCAEND – The end of VOCALOID -』は、これまで発表されてきた『みむかゥわナイストライ』などネタ性の高い作品とは一線を画す内容。
作り手がいなくなった世界で歌い続けるVOCALOIDを描いており、胸に刺さります。
シーンの未来、この先の音楽について思いをはせずにはいられなくなるんです。
ボカロ文化への深い愛が詰まった、じっくりと味わってほしい1曲です。
アタマモミはるまきごはん

癒やしと不安が混じり合うような、不思議な聴き心地が心に刺さります。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られるマルチクリエイター、はるまきごはんさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
一聴すると優しくポップな曲調ですが、そのうち、頭と心がばらばらになって自分という存在がどこにあるのか分からなくなってしまった主人公のちぐはぐな感情が伝わってきます。
この穏やかさと闇の対比が、聴き終わったあとに強烈な余韻を残すんですよね。
考えごとをしたい夜に、じっくり向き合ってみてはいかがでしょう。
天ノ弱164

ガツンとくるロックチューンはいかがでしょうか。
『タイムマシン』『残響』などでも知られているボカロP、164さんの代表作で2011年に発表。
アルバム『THEORY -164 feat.GUMI-』や『EXIT TUNES PRESENTS GUMitive from Megpoid』などに収録されています。
ハードなギターリフにスラップの効いたベースライン、そしてGUMIの張りある歌声がかっこいいんです!
ただ歌詞は、大切な人に対して素直になれない主人公の心情が投影された、切ない内容。
サウンドと世界観のギャップにやられちゃうんですよね。