【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(31〜35)
USOjon-YAKITORY

一度聴けば心を掴まれる、重音テトの歌声が印象的なボカロ曲です!
ボカロP、jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2025年5月に動画公開された作品。
「嘘」というテーマを扱っており、感情の機微を巧みに描いた歌詞と、エレクトロニカやロックなど多彩な要素が融合した緻密なサウンドが胸に迫ります。
オシャレで都会的な音像、そしてどうしても「本音」を探してしまう思い、その2つが合わさって唯一無二の世界観を生み出しているんですよね。
天ノ弱164

ガツンとくるロックチューンはいかがでしょうか。
『タイムマシン』『残響』などでも知られているボカロP、164さんの代表作で2011年に発表。
アルバム『THEORY -164 feat.GUMI-』や『EXIT TUNES PRESENTS GUMitive from Megpoid』などに収録されています。
ハードなギターリフにスラップの効いたベースライン、そしてGUMIの張りある歌声がかっこいいんです!
ただ歌詞は、大切な人に対して素直になれない主人公の心情が投影された、切ない内容。
サウンドと世界観のギャップにやられちゃうんですよね。
悪ノ召使悪ノP

かなり物語性の強い作品です。
この世界観にハマってボカロを聴き始めた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
悪ノPさんの代表作の一つで2008年に公開されました。
『悪ノ娘』という曲のアンサーソングですので、そちらもぜひどうぞ。
小説や漫画などのメディアミックス作品もオススメです。
八月、僕らの犯した間違いの答え合わせれーしあ

夏の終わりの切なさと失われた大切な存在への思いが胸に刺さる楽曲です。
れーしあさんによる作品で、2024年8月に公開されました。
UTAU音源カゼヒキのウィスパーボイスで、過去の過ちや後悔を抱える主人公の心境を繊細に表現。
うだる暑さの中で感じた眩しさ、理想と現実のギャップに苦しむ青春の複雑さが歌詞の中に落とし込まれており、聴く人それぞれの夏の記憶と重なります。
エレクトロニカのエッセンスが取り入れられたサウンドアレンジも引き込まれる要因。
夏、寂しさに襲われたときに聴いてみてはいかがでしょうか。
ローリンガールwowaka

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaの代表曲です。
2010年に公開され、ブームになるほどの人気を集めました。
タイトルでもある転がり続ける少女が主人公の深みのある歌詞、そしてハイセンスなサウンドが魅力です。
聴いていてめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。