【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(71〜75)
俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

Ganbare Masashigeさんによる楽曲で、2025年1月に公開されました。
発表後、その中毒性の高さから瞬く間に人気曲に。
ラーメンチェーン山岡家への愛が詰め込まれた、ユーモラスな世界観がクセになります。
重音テトの軽快なラップもまた最高で、肩を揺らしてきいちゃうんですよね。
この作品を聴いて気に入った方はぜひ、ボカロヒップホップシーンをディグってみてください!
強風オールバック (feat.歌愛ユキ)Yukopi

シュールで無機質、それでいてどこかかわいらしさのある音楽性が印象的なボカロP、Yukopiさん。
多くの名曲を持つYukopiさんですが、その中でも特に知名度の高い作品といえば、こちらの『強風オールバック (feat.歌愛ユキ)』ではないでしょうか?
本作はボカロに詳しくない方でもCMなどを通して聞き覚えがあるかと思います。
無機質なメロディーですが、その分、ボーカルラインの起伏もおだやかなので、非常に歌いやすい作品と言えるでしょう。
大人にはなれないAliey:S

アップテンポな曲調に物悲しいメッセージが込められた1曲です。
Aliey:Sさんの楽曲で、2025年3月にリリースされました。
いくら時間がたっても忘れられないこと、惜別の思いを投影させた歌詞世界が胸に来ます。
聴いているうち、今はもう会わなくなってしまった友だちの顔が、目に浮かんでくるんですよね。
成長期の揺れ動く感情に共感できる方、また自分らしさを模索している方にぜひ聴いていただきたいです。
うつけ論争獅子志司

オシャレな雰囲気の曲調が好きな20代の方、どうでしょうか。
『絶え間なく藍色』も人気のボカロP、獅子志司さんの楽曲で2019年に公開されました。
跳ねるようなリズム、アンビエントな音像とはなんとなくシティポップをイメージさせます。
歌詞に麻雀用語が登場するので、麻雀を知っているならもっと楽しめるかも。
花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。
あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。
合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。
ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。
この曲を聴きながら、思想にふけってみては。