【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(1〜10)
おこちゃま戦争Giga

ロックテイストな音色と貴族の子供たちのキュートな戦いを描いた楽曲。
Gigaさんが2014年12月に発表したこの作品は、アルバム『Download feat.初音ミク』に収録されています。
鏡音リン・レンがフィーチャリングされた本作は、兄妹の軽妙な競争心を表現。
フォークとナイフを武器に繰り広げられる「おこちゃま」な戦いが、聴く人の心をくすぐります。
エレクトロポップの要素を取り入れたアッパーな楽曲は、20代の方にもぴったり。
懐かしさと新鮮さを同時に味わえる一曲をぜひ楽しんでください!
こちら、幸福安心委員会です。うたたP

「幸せになる義務がある」なんて、どこか違和感を感じませんか?
架空の理想郷を舞台に描かれた、独特な世界観のボカロ曲です。
うたたPさんが手掛けた本作は2012年7月に発表され、大きな反響を呼びました。
エレクトロニックなメロディーに乗せて、初音ミクの歌声が響きます。
歌詞は社会への皮肉を含んでいて、聴くたびに新しい発見があるかもしれません。
幸福の本当の意味を考えさせられる一曲。
仕事や日常に疑問を感じている人にぴったりですよ。
独りんぼエンヴィーkoyori

電ポルPの名でも知られるkoyoriさん。
彼が発表し、1週間足らずで殿堂入りを果たしたのが『独りんぼエンヴィー』です。
タイトルの「エンヴィー」というのは嫉妬という意味。
そして曲中では、楽しそうにしている人たちをうらやんでいる主人公や、彼が抱えている孤独が歌われています。
このどろどろとした内容に反して、メロディーはおだやかな印象に、また歌唱はけだるい雰囲気に仕上がっているのがポイントです。
それから、曲のラストに心温まるのも魅力ですね。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(11〜20)
吉原ラメント亜沙

エモーショナルな歌声とドラマチックな物語が織りなす、心に残るボカロチューンです。
亜沙さんによる本作は、江戸時代の吉原を舞台にした切ない恋物語。
重音テトの歌声が、遊女の切ない心情を見事に表現しています。
2012年10月に公開され、ボカロファンの間で大きな話題に。
和楽器バンドのベーシストとしても活躍する亜沙さんらしい、和の要素を取り入れたアレンジも魅力的です。
小説化や歌舞伎の題材になるなど、音楽以外の分野でも注目を集めました。
失恋や別れを経験した人に聴いてほしい一曲。
電車に揺られながら聴くと、より染みるかもしれません。
ドーナツホールハチ

深みのあるメッセージをキャッチーなメロディーに乗せて歌っている作品です。
ハチさんこと米津玄師さんがボカロ曲として2013年10月に発表した本作。
記憶の欠落をドーナツの穴に喩えた歌詞が印象的で、失われた大切な何かを追い求める切なさが胸に迫ります。
2014年には米津さん本人によるセルフカバーバージョンがアルバム『YANKEE』に収録。
ボカロファンだけでなく、失恋や別れを経験した20代の方にぜひ聴いてほしい一曲です。
心に残る歌詞とメロディーが、きっと共感を呼ぶはず。
間違いだらけのきみを見せてNEW!koyori

自分を丸ごと肯定してくれるような、温かいロックナンバーです。
ボカロP、koyoriさんによる楽曲で、2025年9月に公開されました。
完璧じゃなくても「それで大丈夫だよ」と、隣でそっと背中を押してくれるようなメッセージ性が特徴。
koyoriさんらしい軽やかで叙情的なギターロックサウンドと、初音ミクの真っすぐな歌声が合わさり、いつのまにか心が解きほぐされてしまうんですよね。
自信をなくしたときに聴くと、きっと寄り添ってくれます。
セツナトリップLast Note.

青春の一瞬を切り取ったような、リズミカルで心地よい疾走感が魅力の楽曲です。
Last Note.さんが手がけたこの作品は、2012年5月に公開され、ボカロ界に大きな反響を呼びました。
聴く人の心に深く響く歌詞と、一度耳にすれば忘れがたいキャッチーなメロディが特徴です。
夢と現実の狭間で揺れ動く少女の心情を描いた歌詞は、20代の方々の共感を呼ぶことでしょう。
朝の通勤や通学時に聴くと、一日のモチベーションが上がること間違いなしです。
カラオケでも盛り上がる一曲なので、友達と楽しむのもおすすめですよ。