【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(11〜20)
ハウトゥー世界征服Neru

心を揺さぶる歌詞とメロディが印象的な一曲です。
Neruさんの作品で、2013年にリリースされました。
ボカコレ2013秋のランキングでも注目を集めましたね。
現代社会への批判的な視点と、自己肯定の大切さを訴える歌詞が心に響きます。
「優しい人にならなくちゃ」というフレーズが何度も登場するのが印象的。
社会に出たばかりの20代の方にぴったりですが、世代を超えて共感できる普遍性も持っています。
自分自身と向き合いたいとき、ぜひ聴いてみてください。
きっと新しい発見があるはずです。
聖槍爆裂ボーイれるりり

疾走感溢れるビートとまくし立てるような早口の歌詞が印象的な、れるりりさんの楽曲です。
2013年8月に公開され、その後2014年6月には100万再生を突破。
アルバム『聖槍爆裂ボーイ』として2014年10月にリリースされました。
歌詞には性や欲望に関する深いメッセージが込められており、聴くたびに新たな解釈が生まれる奥深さがあります。
若者の葛藤や社会への抵抗を感じさせる内容は、特に10代後半から20代の方々の共感を呼びそうです。
エネルギッシュな音楽と共に、自分の気持ちを吐き出したい時におすすめの1曲です。
恋愛裁判40mP

浮気をテーマにした、ユーモアたっぷりなボカロ曲です。
ボカロシーンの第一線で活躍し続けているボカロP、40mPさんによる作品で、2014年に発表されました。
ホーンセクションの華やかな音色が気持ちいい、さわやかなバンドサウンドが魅力。
ミクのしっかりとした歌声とよく合っている印象ですね。
そしてこの曲の注目ポイントはやっぱり歌詞でしょう!
浮気した恋人を裁判にかけながら最後は……どんでん返しにニヤリとしちゃいますよね。
オーパーツNEW!煮ル果実

ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で、2025年9月にリリースされました。
「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑」という企画から生まれた作品で『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の発売15周年当日に公開。
作中のトレーナー「N」をモチーフにしており、純粋すぎるがゆえの葛藤や孤独感が、ダウナーかつキレのあるサウンドに乗って響きます。
1番と2番の歌詞が対となる、回文構成されているのも特徴。
原作の世界観にひたるも良し、音に身を任せて聴き入るも良しな作品です。
妄想税DECO*27

昔ボカロ曲をよく聴いていた、という方にとっては「あ!」と思える作品かもしれません。
人気ボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2014年3月に発表。
欲望や妄想に対して「妄想税」を納めることで、それらを現実に変えられるという独特の発想を提示しています。
エレクトロとバンドサウンドが融合した楽曲で、変わりゆくメロディーラインが魅力。
ニコニコ動画でVOCALOID伝説入りを達成し、多くの歌い手にカバーされるなど人気を博しました。
ボカロファンであればオススメしたい一曲です。
アンノウン・マザーグースwowaka

ロックバンド、ヒトリエのメンバーとしても活躍したwowakaさんが2017年に制作した『アンノウン・マザーグース』。
リズミカルなギター演奏を生かした疾走感のあるバンドサウンドが響きます。
こちらの楽曲の特徴といえば、サビの部分で静けさのある音に変化することでしょう。
カオスな世界に向かって語りかけるようなメッセージが深く伝わるでしょう。
高速のリリックも自在に歌いこなす、透きとおるような初音ミクの歌唱が生かされたボカロ曲です。
懐かしくもあり、新しさも感じられるナンバーを聴いてみてはいかがでしょうか。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(21〜30)
ヘイミスターNEW!Tonbi

小気味よいスウィングのリズムにやられる、アンニュイなポップチューンです。
ボカロP、Tonbiさんによる作品で、2025年9月に発表されました。
この楽曲は、どこかレトロなメロディーラインに、エレクトロスウィングの要素が取り入れられたオシャレなサウンドが特徴。
そんな音像と、諦めのにじむ内省的な歌詞とがよく合っています。
夜の街を散歩しながら聴くのにいいかもしれません。