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彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】

秋の風景って良いですよね。

赤く染まった山、とんぼが飛び、落ち葉が道を埋めて、ちょっと肌寒い風が吹き抜ける……。

なんだかさみしくて、でも季節が変わっていくワクワク感もあり、不思議な気分にひたれます。

今回はそんな秋にぴったりなボカロ曲をたくさん集めてみました。

切ないもの、元気が出るもの、ロックやR&B、和風曲など幅広いジャンルを取りそろえてみましたので、ぜひとも自分の気分に合うものを探してみてください!

彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(61〜70)

前夜祭の羽音mayuko

【鏡音リン・レン】前夜祭の羽音【オリジナル】
前夜祭の羽音mayuko

タイトルだけでも「ハロウィンソング」だとピンと来る方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。

2009年から長く活動を続けているボカロP、mayukoさんによる楽曲で、こちら『前夜祭の羽音』は2022年に発表。

最初にタイトルの話をしましたが、mayukoさんは「前夜祭シリーズ」と呼ばれているハロウィン曲を毎年リリースしているんです。

ということで、こういう雰囲気の作品が好きであれば、ぜひ過去の曲もさかのぼって聴いてみてください。

きっと気に入るはずですよ。

落葉とワルツをichiP

【初音ミク】オリジナルソング 「落葉とワルツを」
落葉とワルツをichiP

タイトルにあるように、ワルツ調の秋ソングです。

ボカロP、ichiPさんによる楽曲で2007年に公開されました。

紅葉したヨーロッパの街並みを思わせる切ない歌詞とメロディーが魅力です。

大切なあなたのそばにずっといて、ずっと歌ってあげたい……初音ミク目線でしょうか、そのメッセージ性が涙腺に来ます。

メロディーが覚えやすいので、ふとしたときに口ずさんでしまうかも。

この曲を聴きながら秋の小道を散歩、なんていうのもステキではないでしょうか。

リーフパレットぬるまゆ

秋という季節の、少しずつ空気が冷たくなっていくあの感じを音で表現すると、こうなるのでしょう。

ボカロP、ゆるまゆさんによる楽曲で、2022年12月に発表されました。

左右で鳴るマレットの音色が耳に残る、ミドルテンポのエレクトリックチューンです。

鏡音レンの落ち着いた歌声が心に刺さり、寂しさを投影した歌詞が胸に染みます。

失恋したての方が聴けば、とくに来るものがあるかもですね。

ぜひとも、音一つひとつの美しさに注目しながら聴いてみてください。

孤守唄toya

【鏡音レン】孤守唄【PV】
孤守唄toya

切なく、悲しい歌詞の物語性が秋の冷たい風を思わせます。

ボカロP、toyaさんの代表曲の一つで2008年に公開されました。

ピアノとストリングスの透明感のある音色が印象的。

そして、歌詞と淡々としたメロディーラインから、主人公の心苦しい気持ちが伝わってきて、心に刺さります。

「この子に幸せになってほしい……」そう願わずにはいられないボカロ曲です。

思いっきり泣いてすっきりしたいときに聴くのがいいかもしれませんね。

ポプリさんいよわ

ポプリさん / いよわ feat.初音ミク・flower (potpourri-san / Iyowa feat.Miku Hatsune・flower)
ポプリさんいよわ

やつぎばやに跳ね回るような音像に驚くかも。

『きゅうくらりん』などヒット作を生んできたボカロP、いよわさんによる楽曲で、2020年に公開されました。

めまぐるしい曲展開に予想できないメロディーラインなど、いよわさんの音楽性がぎゅうぎゅうに詰め込まれた作品です。

キャッチーに聴こえるのにどこか影のあるこの感じ、ハマると抜け出せなくなります。

だんだんと寒くなってくる季節、その空気感のせいでいろいろと思うところが増えるタイミングに、刺さるかも。

おわりに

今回は秋に似合う曲、ということ幅広くご紹介させていただきました。

しかしまだまだ、ここに載っていない曲がたくさん存在します。

そしてまだまだこれからも、たくさんのボカロPによって秋に聴きたい曲が生み出されることでしょう。

今後も更新していく予定なので、またぜひこの記事をご覧になってください。