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彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】

秋の風景って良いですよね。

赤く染まった山、とんぼが飛び、落ち葉が道を埋めて、ちょっと肌寒い風が吹き抜ける……。

なんだかさみしくて、でも季節が変わっていくワクワク感もあり、不思議な気分にひたれます。

今回はそんな秋にぴったりなボカロ曲をたくさん集めてみました。

切ないもの、元気が出るもの、ロックやR&B、和風曲など幅広いジャンルを取りそろえてみましたので、ぜひとも自分の気分に合うものを探してみてください!

彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(1〜10)

くうになるMIMI

『くうになる』 / feat. 初音ミク & 可不
くうになるMIMI

暑い時期が過ぎ、肌寒い空気を感じるようになると不思議と、孤独感に襲われること、増えませんか?

そういうときに寄り添ってくれるのがこちらの楽曲です。

ボカロP、MIMIさんによる作品で、2022年にリリースされました。

とてもポップなサウンドメイクとメロディー、歌声なんですが、歌詞から伝わってくるのは寂しさ。

胸がきゅっと締め付けられるエレクトリックチューンです。

その心に染みる音像を、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。

炉心融解iroha

【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】
炉心融解iroha

クールなサウンドが秋の空気感にぴったりではないでしょうか。

ドラムンベースを主体にした音楽性が支持されているボカロP、irohaさんによる人気作で、2008年に公開。

スピード感はありますがアッパーな仕上がりではなく、どこか切ない雰囲気。

意味深な歌詞、淡々としたメロディーのおかげそう感じるのでしょう。

ファンによって数々の二次創作作品も生まれた、VOCALOIDシーンの歴史を語る上では外せない名曲です。

ロストワンの号哭Neru

Neru – ロストワンの号哭(Lost One’s Weeping) feat. Kagamine Rin
ロストワンの号哭Neru

受験生にとってはそろそろ追い込みの季節なんじゃないでしょうか、秋って。

毎日毎日勉強勉強……なかなかにストレスたまりますよね。

そういうときにぜひ聴いてほしい、感情を爆発させてくれるようなロックチューンです。

長い間ボカロシーンの第一線で活躍しているNeruさんの楽曲で、2013年に公開。

ハードなサウンドに心の叫びがマッチした、とてもエモーショナルなボカロ曲です。

気分をリセットしたいならどうぞ聴いてみてください。

彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(11〜20)

よるつむぎMIMI

MIMI『よるつむぎ』feat. 初音ミク
よるつむぎMIMI

転がるようなピアノフレーズが印象的な、気持ちが落ち着くボカロ曲です。

『何もない様な』『マシュマリー』などのヒット作でも知られているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2021年に発表されました。

日常を過ごしている中でふとしたときに感じる寂しさ、それをそっくりそのまま切り出したかのような、非常に共感性の高い作品です。

タイトルにも引っ張られていますが、とくに夜、この曲につづられている思いに似た感情を抱く方、多いんじゃないでしょうか。

秋の夜長にじっくりと、どうぞ。

Bakemonoftrygry

ftrygry – Bakemono (feat.初音ミク)
Bakemonoftrygry

自己の不完全さや社会との違和感を描いた、哀愁ただよう楽曲です。

ftrygryさんが2023年3月にリリースされた作品で、軽やかさと切なさが入り混じるエレクトロニカサウンドが魅力。

リズミカルなのに、不思議と胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。

自分の在り方を問いかける歌詞の世界観も印象的。

孤独な気分のとき、内省的な気分に浸りたい時にオススメの1曲ですよ。

蠅と梨橘しとら

蠅と梨 / 橘しとら feat.初音ミク
蠅と梨橘しとら

切なさと幻想が織りなす独特の世界観が魅力の楽曲です。

橘しとらさんによるこの作品は、2024年2月にリリースされた、ボカコレ2024冬のルーキー部門参加作。

初音ミクの透明感のある歌声と相まって、聴く人の心に深く響きます。

エレクトロニカの要素を取り入れた軽やかな曲調と、失われた夢や愛を描く歌詞が印象的。

秋の夕暮れ時、物思いにふける時間に聴きたくなる1曲だと思います。

シンクタンク稲葉曇

稲葉曇『シンクタンク』Vo. 裏命
シンクタンク稲葉曇

淡々したロックチューンが秋の夜に合うんじゃないでしょうか。

『ラグトレイン』のヒットで海外ボカロファンからも注目を集めた、稲葉曇さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。

力感はないのに洗練された音像、稲葉さんらしいですよね。

裏命のやわらかい歌い方とグルーヴィーなベースラインの対比も注目ポイント。

「君」の悲しみに思いをはせる主人公の心情がつづられたリリックは、秋風の肌寒さを感じたときにとくに染みますよ。