彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】
秋の風景って良いですよね。
赤く染まった山々、とんぼが飛び、落ち葉が道を埋めて、ちょっと肌寒い風が吹き抜ける……。
なんだかさみしくて、でも季節が変わっていくワクワク感もあり、不思議な空気感にひたれます。
今回はそんな、秋にぴったりなボカロ曲をたくさん集めてみました!
切ないもの、元気が出るもの、ロックやR&B、和風曲など幅広いジャンルを取りそろえてみましたので、ぜひとも自分の気分に合うものを探してみてください!
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彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(21〜30)
ハナタバMIMI

寒さを感じ始める季節に合う、心に染み入るエレクトロポップな1曲です。
MIMIさんによるこの楽曲は、2022年11月にリリースされました。
可不の透明感のある歌声と、切なさを感じさせるメロディーが印象的。
歌詞からは、人生の不確かさや孤独感が伝わってきます。
でも、大切な人との時間を心から価値あるものとして描いている点に、希望の光を感じるんです。
秋の夜長、1人で物思いにふける時間に聴くのがおすすめです。
ロミオとシンデレラdoriko

人恋しい季節でもある秋。
ふとしたときに感じる寂しさを紛らわせるために、一途でちょっぴり切ないラブソングを聴いてみては。
『歌に形はないけれど』『キャットフード』などの作者としても知られているボカロP、dorikoさんによる楽曲で、2009年に公開。
この曲でVOCALOIDというものを知った、という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
当時、それぐらいのブームを巻き起こした作品です。
ロマンチックさと激しさをかね備えたサウンドアレンジも魅力の一つ。
彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(31〜40)
夜になったら耿十八はPeg

蒲松齢による小説『聊斎志異』を題材にしたハイセンスな作品です。
ボカロP、Pegさんによる楽曲で、2019年に発表されました。
ファンキーミュージックのエッセンスも感じられるリズミカルな曲調が印象的。
聴いていると体が勝手に揺れてしまいますね。
淡々としたメロディーラインもまた、心地よく鼓膜を揺らしてくれます。
秋のからっ風に似合う、とてもクールなボカロ曲です。
小説を読んだ後だとまた違った曲に聴こえるかも。
まにまにr-906

カラッとした雰囲気のエレクトリックチューンで盛り上がってみませんか!
先鋭的な音楽性が支持されているボカロP、r-906さんによる作品で2022年に公開。
「ボカコレ2022春」参加曲で、TOP100ランキング1位を獲得した楽曲です。
インストゥルメンタルに近い曲構成なんですが、細やかなアレンジのおかげか倒錯感がすさまじいんです。
ずっと聴いていられる魅力があります。
その流れをひきずっての後半、歌がパッと入ってきた瞬間に自然と胸が高鳴る、r-906さんのセンスが光るボカロ曲です。
Honey YellowTorero

オシャレな曲も秋にはぴったりですよね。
そんな曲を探しているあなたには、Toreroさんの『Honey Yellow』がオススメです。
この曲はボカラップというジャンルで、VOCALOIDにラップで歌わせるという技術が使われています。
ファンキーなドラムのグルーヴとラップのリズムが絡み合い、とてもオシャレな雰囲気に仕上がっていますよね。
ロストワンの号哭Neru

受験生にとってはそろそろ追い込みの季節なんじゃないでしょうか、秋って。
毎日毎日勉強勉強……なかなかにストレスたまりますよね。
そういうときにぜひ聴いてほしい、感情を爆発させてくれるようなロックチューンです。
長い間ボカロシーンの第一線で活躍しているNeruさんの楽曲で、2013年に公開。
ハードなサウンドに心の叫びがマッチした、とてもエモーショナルなボカロ曲です。
気分をリセットしたいならどうぞ聴いてみてください。
よるつむぎMIMI

転がるようなピアノフレーズが印象的な、気持ちが落ち着くボカロ曲です。
『何もない様な』『マシュマリー』などのヒット作でも知られているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
日常を過ごしている中でふとしたときに感じる寂しさ、それをそっくりそのまま切り出したかのような、非常に共感性の高い作品です。
タイトルにも引っ張られていますが、とくに夜、この曲につづられている思いに似た感情を抱く方、多いんじゃないでしょうか。
秋の夜長にじっくりと、どうぞ。





