彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】
秋の風景って良いですよね。
赤く染まった山、とんぼが飛び、落ち葉が道を埋めて、ちょっと肌寒い風が吹き抜ける……。
なんだかさみしくて、でも季節が変わっていくワクワク感もあり、不思議な気分にひたれます。
今回はそんな秋にぴったりなボカロ曲をたくさん集めてみました。
切ないもの、元気が出るもの、ロックやR&B、和風曲など幅広いジャンルを取りそろえてみましたので、ぜひとも自分の気分に合うものを探してみてください!
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彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(11〜20)
イロアワセかしこ。

いなくなってしまった大切な人への思いを歌う、切ないボカロ曲です。
ボカロP、かしこさんによる楽曲で、2022年12月に発表されました。
好き同士だったはずなのに、だんだんとすれ違っていく気持ち……こういう恋愛経験のある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
リズミカルな曲調でそのあふれ出るような思いを表現しているかのよう。
秋の冷たい風には孤独感があおられますよね。
そういうときにこの曲が刺さるかもしれません。
よりみち西島尊大

秋の夕暮れに聴けば、ノスタルジックな気分になる楽曲です。
西島尊大さんによる初音ミク曲で、2023年3月に発表されました。
忙しい朝の街や、懐かしい思い出の場所を描いた歌詞が印象的。
そして優しく穏やかな音色が、聴く人の心に寄り添います。
日常の中で立ち止まり、過去の自分と向き合いたくなったとき、本作がそっと背中を押してくれるかもしれません。
ぜひじっくりと耳を傾けてみてください。
アンデッド・パラダイス!ネギシャワーP

曲に合わせて手拍子したくなる、大人っぽさとキュートさが合わさったボカロチューンです!
ボカロP、ネギシャワーPさんによる楽曲で、2021年にリリースされました。
R&B調のサウンドに跳ねるピアノが耳に残る、とてもキャッチーなナンバーです。
初音ミクの晴れやかな歌声が曲調とマッチしていてステキですね!
秋と言えばハロウィンということで、歌詞の世界観も季節にぴったりなんじゃないでしょうか!
体を揺らしてノリってみましょう!
胡蝶の夢ベル

『胡蝶の夢』はベールさんによる楽曲で、儚さと切なさが詰まった美しい1曲です。
2023年8月に発表されました。
ピアノの音色が耳に残るアンビエントな作品で、ミクの歌声のあどけなさが、曲の物語性をより深めているよう感じられます。
中国の思想家、荘子の同名説話をベースにした、夢と現実の境界線をテーマにした歌詞も心に染みるんです。
大切な人を失う悲しみや、記憶に執着する気持ちが描かれており、胸が締め付けられるんですよね。
夏の終わりから秋にかけての、ほんのり寂しげな気分にぴったりな曲といえるでしょう。
薄れるrinri

失われた記憶や感情、そして孤独と再生をテーマにした、切ない楽曲です。
rinriさんが制作し、裏命が歌うボカロ曲で、2023年3月に発表されました。
緩やかなテンポと透明感のあるサウンドが特徴的。
音がだんだんと広がっていくような展開がエモーショナルな世界観を生んでいます。
また、生きることへの不安や、静かな場所で心の安らぎを求める気持ちが歌詞に込められて、その言葉一つひとつが刺さるんですよね。
楽園春野

チルいサウンドが心地よいのが、ボカロPである春野さんが2017年にリリースした『楽園』です。
春野さんはインドネシアや台湾などのアジアを中心に世界でも活躍中なんですよね。
『楽園』はLo-Fiヒップ・ホップやR&Bテイストのサウンドを得意とするトラックメイカー兼シンガーソングライターである春野さんらしい、落ち着いたナンバーなんです。
夜の雰囲気にはピッタリでどこか陰のある歌詞にも引き込まれます。
ぜひお酒を飲みながらや夜のドライブのBGMにしてほしい1曲です!
彩りの季節に。秋にぴったりなボカロ曲集【爽やか・寂しげ】(21〜30)
転生林檎ピノキオP

「自分は何者なのか」についてを考えさせられる、哲学的なボカロ曲です。
『アルティメットセンパイ』『神っぽいな』などのヒット作でも知られているピノキオピーさんの楽曲で、2022年に発表されました。
こう……説明が難しいですが、聴けばわかる音というか、キャッチーさの中にリアリティがあるというか……「これぞピノキオピーワールド」と表現したくなるサウンドアレンジ、たまりませんよね。
そして「食べると違う人生に転生できるりんご」を題材にした歌詞の世界観、皮肉が聴いていて引き込まれます。
旬のりんごでもかじりながら、聴いてみては。