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バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】

パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。

さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。

ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!

どれもこれもがステキな曲ばかり!

あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(71〜80)

なりすましゲンガーKulfiQ

「なりすましゲンガー」【鏡音リン・初音ミクオリジナルPV】
なりすましゲンガーKulfiQ

逃げ続けて誰かの影でひっそりと生きるだけの「僕」の寂しい生きざまを歌った曲。

暗くて寂しいような歌詞に反して、音楽はガチャガチャとうるさく、かけ声や手拍子が入ったりと楽しく、聴くと元気になれるような曲調に仕上げられています。

来週は海に柏木カレキ

来週は海に – 柏木カレキ feat. 知声 / Raishu Wa Umi Ni – Kareki Kashiwagi feat. Chis-A
来週は海に柏木カレキ

透明感のある声と切ない歌詞が心に響くエモーショナルなロックです。

柏木カレキさんが2025年2月に発表した作品で、青春の淡い思い出と生きることの意味を見出すを心の機微を繊細に表現しています。

温かみのあるメロディー、曲調がさわやかな風のように心地よく、聴く人の心を優しく包み込むんです。

つらい時期を乗り越えようとしている人の背中を押してくれる、そんな楽曲です。

グリグリメガネと月光蟲古川本舗

【古川本舗】 グリグリメガネと月光蟲 【初音ミクdark】
グリグリメガネと月光蟲古川本舗

かき鳴らされるアコースティックギターをバックに、語りかけるようなミクの声が優しい1曲。

一つの物語のような歌詞は物寂しさを感じますが、最後は少しだけ前を向いたような終わり方。

切ないながらも心地いい余韻が残ります。

投資家レコーズ西沢さんP

投資家レコーズ (custom) / toushika records (custom) – TOKOTOKO(西沢さんP) feat.GUMI
投資家レコーズ西沢さんP

イントロのハチャメチャなかっこよさに、一気に引き付けられます。

心がぐちゃぐちゃになってしまった様子が、そんなかっこいいサウンドに乗って歌われ、たまりません。

ミドルテンポで歯切れのいいボカロ曲です。

歌うだけでなく、自分たちで演奏してみるとより一層気持ちの良い1曲と言えるでしょう。

帝王教育Omoi

アグレッシブ、エネルギッシュな音像に心打たれます。

SakuraiとKimuraによるユニットOmoiの楽曲です。

2019年に公開されました。

二転三転という言葉では収まらない曲展開が特徴的。

歌詞の言葉選びもかなり独特で、病み付きになってしまいます。

どのフレーズが好みか、ぜひともじっくり聴いて考えてみてください!

んっあっあっ。SLAVE V-V-R

楽曲を発表するたびに引退表明をすることから、一部では引退詐欺Pとも称されるボカロP、SLAVE.V-V-Rさんの楽曲。

小学生からジャズピアノの教室に通っていたという来歴も納得のジャジーなピアノで幕をあけ、ノイジーなギターサウンドのイントロに進行していくアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。

複雑なビートチェンジとスリリングなバンドアンサンブルは、一度聴いただけでは全容を理解しきれないほどのアレンジが詰め込まれています。

ミステリアスなメロディーが耳に残る、キャッチーなボカロナンバーです。

僕は考えるのをやめたい薄塩指数

僕は考えるのをやめたい – 薄塩指数 feat. 重音テトSV / Boku Wa Kangaeru No O Yametai
僕は考えるのをやめたい薄塩指数

現代社会の倦怠感を鮮やかに描き出した作品です。

ボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。

とっちらかってしまった頭の中をキャッチーなオルタナティブロックサウンドとゆるい歌詞で表現。

かわいくて、めちゃくちゃに共感性の高い仕上がりです。

重音テトの特徴的な歌声と切れのあるギターリフが絶妙にマッチして、聴く人の心を掴みます。

仕事や遊びに疲れてしまったタイミングで聴けばとくに刺さると思います。

音楽に力を借りてなにもかも忘れちゃいましょう!