バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(71〜80)
ブレス・ユア・ブレス和田たけあき

思わず走り出したくなるような曲調ですね。
くらげPこと和田たけあきの楽曲で2019年に公開されました。
初音ミクがテーマのイベント『マジカルミライ2019』のテーマソング、ということで初音ミク目線で歌詞がつづられています。
さわやかで軽快なリズムは、聴いてい気分が晴れてきます。
PVのクオリティも高くて見応えがあります。
なりすましゲンガーKulfiQ

逃げ続けて誰かの影でひっそりと生きるだけの「僕」の寂しい生きざまを歌った曲。
暗くて寂しいような歌詞に反して、音楽はガチャガチャとうるさく、かけ声や手拍子が入ったりと楽しく、聴くと元気になれるような曲調に仕上げられています。
セカイ再信仰特区ろくろ

エネルギッシュなギターサウンドが魅力的な、ハマるロックチューンです。
『スロウダウナー』などヒット曲をリリースしてきた人気ボカロP、ろくろさんによる作品『セカイ再信仰特区』。
2017年に公開された中毒性の高いボカロ曲です。
キレのあるバンドサウンドがたまりません!
楽器演奏が趣味の方なら自分で弾きたくなっちゃうんじゃないでしょうか。
途中、お祭り囃子のような展開を見せるのも特徴。
気分を上げたいならこの曲をプレイ!
激アツギターソロにも注目ですよ!
サウンドbaker

ボカロが発売されて間もない頃に投稿された曲ですが、ミクの声が聴き取りやすいです。
何気ない日常を生きていく私たちの背中をそっと押してくれるような優しくて力強い歌詞と、少しかすれた歌声が耳に心地いい、さわやかなロックナンバー。
ショパンと氷の白鍵まふまふ

ふわふわした雪を想像させるようなやわらかいミクの声と、まるでおとぎ話のような歌詞が優しい気分にさせてくれる1曲。
「ショパン」とタイトルにあるように、随所にピアノのフレーズが入っています。
サビに入った時の盛り上がりは、まるで切なさがあふれ出すような雰囲気の音がなだれ込んできてジンときます。
邪魔syudou

独特な、トゲを感じさせる表現でオリジナリティの高い楽曲を制作しているボカロPのsyudou。
中でもこちらの『邪魔』はその個性が爆発している曲で、ニコニコ動画ではsyudouにとって初の10万再生を達成しました。
やや冷たい質感に調教された初音ミクの声と乾いたドラムサウンドが、歌詞の世界観とぴったりマッチしています。
今年もまた、夏に会いに行く八河のなめ

ノスタルジックでさわやかなギターロックです。
八河のななめさんの楽曲です。
2018年6月にリリース、その後アルバム『夏と私とロックンロール』の最終トラックとして収録されました。
鴨川や下鴨神社といった京都の夏景色を背景に、時の流れと変わらない思いを歌った内容。
どこか懐かしい雰囲気のサウンドアレンジにミクのはつらつとした歌声がマッチ。
夏が来るのを待ち遠しく感じている方はぜひ聴いてみてください。