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バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】

パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。

さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。

ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!

どれもこれもがステキな曲ばかり!

あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(61〜70)

ノンユース稲葉曇

稲葉曇『ノンユース』Vo. 歌愛ユキ & 初音ミク
ノンユース稲葉曇

一定のリズムを刻み続け、静かでありながら非常にかたくなな自己主張をしてくる曲です。

ハイセンスで前衛的、でもしっかりとキャッチーさも、かわいさもあります。

我が道を行く特徴的な音楽は、聴けば聴くほど魅力を感じさせてくれますよ。

くり返し聴けばどんどん違った味わいが出てくるような、そんな何度も聴いてほしい1曲です。

邪魔syudou

【初音ミク】邪魔【syudou】
邪魔syudou

独特な、トゲを感じさせる表現でオリジナリティの高い楽曲を制作しているボカロPのsyudou。

中でもこちらの『邪魔』はその個性が爆発している曲で、ニコニコ動画ではsyudouにとって初の10万再生を達成しました。

やや冷たい質感に調教された初音ミクの声と乾いたドラムサウンドが、歌詞の世界観とぴったりマッチしています。

んっあっあっ。SLAVE V-V-R

楽曲を発表するたびに引退表明をすることから、一部では引退詐欺Pとも称されるボカロP、SLAVE.V-V-Rさんの楽曲。

小学生からジャズピアノの教室に通っていたという来歴も納得のジャジーなピアノで幕をあけ、ノイジーなギターサウンドのイントロに進行していくアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。

複雑なビートチェンジとスリリングなバンドアンサンブルは、一度聴いただけでは全容を理解しきれないほどのアレンジが詰め込まれています。

ミステリアスなメロディーが耳に残る、キャッチーなボカロナンバーです。

狂者の行進164

『狂者の行進』という、すこし物騒にも感じるタイトルを付けられたこの曲、まず感じるのはその「行進」部分でしょう。

行進曲を連想させるノリの良さとかっこいい勢いは、一体どんな行進がおこなわれるのかへの興味を引き立てます。

威圧感さえ覚えるメロディが続くかと思いきや、ポップな表情を見せてくれたりと、先の読めない、曲展開が非常におもしろい1曲です。

なりすましゲンガーKulfiQ

「なりすましゲンガー」【鏡音リン・初音ミクオリジナルPV】
なりすましゲンガーKulfiQ

逃げ続けて誰かの影でひっそりと生きるだけの「僕」の寂しい生きざまを歌った曲。

暗くて寂しいような歌詞に反して、音楽はガチャガチャとうるさく、かけ声や手拍子が入ったりと楽しく、聴くと元気になれるような曲調に仕上げられています。

DADARUMAろくろ

曲に合わせて手拍子したくなります!

影のある曲調に定評があるボカロP、ろくろの楽曲で2019年に公開されました。

シンプルな音数のAメロBメロ、からの弾けるようなサビが気持ちいいですね!

和な音色を取り入れいているのも聴きどころ。

2018年にリリースされたアルバム『MU』に収録されていますが、そちらは別アレンジバージョンなので気になる方はぜひご購入を。

投資家レコーズ西沢さんP

投資家レコーズ (custom) / toushika records (custom) – TOKOTOKO(西沢さんP) feat.GUMI
投資家レコーズ西沢さんP

イントロのハチャメチャなかっこよさに、一気に引き付けられます。

心がぐちゃぐちゃになってしまった様子が、そんなかっこいいサウンドに乗って歌われ、たまりません。

ミドルテンポで歯切れのいいボカロ曲です。

歌うだけでなく、自分たちで演奏してみるとより一層気持ちの良い1曲と言えるでしょう。