バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(81〜100)
水彩ラフ風呂埋葬P

気だるげなギターに淡々としたミクの声がマッチしている1曲。
サビはたった6文字を叫んでいるだけなのに妙に耳に残ります。
ギターソロの代わりのように機械的に鳴っているシンセサイザーの音が、曲をなおのこと切なくさせているように感じます。
INAZUMAはるふり

キレッキレなギターロックを聴きたいならぜひこの曲を!
『右に曲ガール』などのヒット作で知られるボカロP、はるふりさんによる作品で2023年3月に発表。
ボカコレ2023春TOP100参加曲でした。
バンドサウンドが好きな人なら刺さらないはずがない……そう紹介したくなるぐらいかっこいい音像です。
軽やかで熱っぽい曲調に重音テトの凛とした歌声も映えています。
「自分が思うがままの音を鳴らせ」という歌詞のメッセージを体現していますね。
ギターソロ終わりからの歌パート、必聴!
World on Color電ポルP

思わず走り出したくなるような、夢を追う「僕」から「君」の歌。
サビに向けてじわじわと盛り上がっていくメロディはなんとも言えないワクワク感を与えてくれます。
イントロやサビで使われている甲高いシンセサイザーのフレーズは耳に残りますね。
グリグリメガネと月光蟲古川本舗

かき鳴らされるアコースティックギターをバックに、語りかけるようなミクの声が優しい1曲。
一つの物語のような歌詞は物寂しさを感じますが、最後は少しだけ前を向いたような終わり方。
切ないながらも心地いい余韻が残ります。
ヴァニティFushi

イントロから弾ける、アグレッシブなギターリフだけでハマっちゃいます!
キレのあるロックチューンに定評のあるボカロP、Fushiさんによる楽曲で、2023年4月にリリースされました。
体が勝手にリズムを取ってしまうぐらい、中毒性の高い作品です。
4つ打ちのリズムを土台にした勢いのあるバンドサウンド、超かっこいい。
一つひとつのフレーズ、パートが洗練されているんですよね。
熱い気持ちになりたいときに聴いてみてください!