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バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】

パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。

さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。

ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!

どれもこれもがステキな曲ばかり!

あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(41〜50)

マトリョシカハチ

ハチ MV「マトリョシカ」HACHI / MATORYOSHKA
マトリョシカハチ

終始ドラマーは裏ノリを重視しつつ、ABメロはベーシストと一緒にフュージョン要素のあるリズムやグルーヴを出せると非常にかっこいいです。

イントロ含めたキーボードメインリフが曲全体のイメージを形作ります。

アウトロのスピードアップはフロアとキックメインでキメキメでいきましょう。

だれかの心臓になれたならユリイ・カノン

だれかの心臓になれたなら /ユリイ・カノン feat.GUMI
だれかの心臓になれたならユリイ・カノン

胸の奥底をかきむしられるような、エモーショナルなボカロ曲です。

『スーサイドパレヱド』などでも知られているボカロP、ユリイ・カノン による楽曲で2018年に公開されました。

軽快なリズムとは裏腹な、歌詞の切ないメッセージ性。

誰かにとっての大切な存在になりたい、という思いがつづられています。

背筋がゾクゾクしますね。

アイマイソウメイイルマ

アイマイソウメイ / イルマ feat.初音ミク
アイマイソウメイイルマ

心の揺らぎを疾走するギターロックに乗せて歌い上げた、切なさとエネルギーが混在する一曲です。

初音ミクの歌声が力強く響くこの楽曲は、イルマさんにとって初の殿堂入りを果たした記念すべきナンバーでもあります。

曖昧な感情、はっきりしない関係性、自分自身との葛藤……そんな誰もが抱える内面の揺れ動きが、鮮やかなギターリフとテンポのいいビートに乗せてつづられていきます。

ノリがいいのに心にグサッと刺さるこの感覚、まさに青春そのもの。

モヤモヤした気持ちを抱えているとき、ぜひ聴いてみてください。

ArtifactbuzzG

Artifact by buzzG feat. Hatsune Miku
ArtifactbuzzG

HATSUNE MIKU EXPO 2025 ASIAの公式テーマソングとして、buzzGさんがつくり上げた感動のアンセムです。

「場所も時間も超えて人をつなぐ」というツアーのコンセプトを体現したロックナンバーで、2025年10月にリリース。

初音ミクという存在があったからこそ生まれた音楽への思いを歌い上げています。

痛みや祈り、曖昧さを肯定する歌詞が、自分の内面の揺らぎと重なって胸に響くんです。

ボカロ音楽に支えられてきた人に、ぜひ聴いてほしいです!

アヴァターラナナホシ管弦楽団

アヴァターラ / 初音ミク – ナナホシ管弦楽団
アヴァターラナナホシ管弦楽団

ギターがかっこいいボカロソングを探しているあなたにオススメなのが、ナナホシ管弦楽団の『アヴァターラ』という楽曲です。

ナナホシ管弦楽団はハードロックが得意なボカロPで、ギタリストとしても有名。

イントロからかっこいいリフで始まり、ブリッジミュートを混ぜ込んだフレーズも登場します。

曲の中盤にある速弾きのギターソロは必聴です。

カゲロウデイズじん

じん / カゲロウデイズ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
カゲロウデイズじん

楽曲、小説、漫画やアニメなど多くのメディア展開がされている『カゲロウプロジェクト』シリーズの中でもとくに人気の高い作品です。

2011年に作者であるじんによって公開されました。

歌詞のストーリー性の高さ、キレのあるバンドサウンドが人気の理由。

とくに、サビの開放感はたまりません。

どこかノスタルジーな気持ちにもさせてくれるボカロロックです。

テレキャスタービーボーイすりぃ

テレキャスタービーボーイ(long ver.) / すりぃ feat.鏡音レン
テレキャスタービーボーイすりぃ

テレビアニメ『けいおん!』をきっかけに音楽に目覚め、ボカロPとしての初投稿が3月3日に予定していたことが名前の由来となっているシンガーソングライター、すりぃさんの楽曲。

2ndミニアルバム『パラドックス』に収録されている楽曲で、数々のヒットナンバーを持つすりぃさんの代表曲の一つとして知られています。

メロディーやアレンジの中毒性と、疾走感のあるバンドサウンドとの融合は、シンプルでありながらもフックのあるアンサンブルとなっていますよね。

タイトなギターサウンドが心地いい、ロックとボカロの相性の良さを再確認させてくれるナンバーです。