バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(41〜60)
ネコミミアーカイブ糞田舎P

ギターのジャジー感あふれるカッティングを大切にしつつ、Bのメリハリをしっかりと。
サビはリズム隊がしっかりキープしつつも上物が少しルーズ気味くらいでちょうど良いかもしれません。
ルートでも成り立ちやすい曲ですがBメロでベースはウォーキングなど入れるとよりジャズ感ましてオシャレです。
被検体とアブサンつる

エッジのあるバンドサウンドが空気を切り取るように響き渡る作品です。
つるさんが2025年2月にリリースした本作は、はかなげな初音ミクの歌声とますロックな曲調が特徴。
その激情的に展開する曲調が、聴く人の心を揺さぶります。
歌詞は電脳世界の中で音楽をつむぐ存在が何かをたどっていくような内容。
聴いているうちに音の波に飲まれてしまう感覚を味わえますよ。
対象xユリイ・カノン

まずは、ぜひともサビまで聴いてもらえればと思います。
そこまで行けば、そのままラストまで耳を離せない、この曲はそんな魅力を持っています。
アップテンポで複雑な音像に乗っているメロディのおかげか、歌詞を見ずともこの曲の素晴らしさが分かってしまいます。
ネガティブに「人生」というものを叫ぶこの曲、ぜひ楽しみ尽くしてほしいです。
なりすましゲンガーKulfiQ

逃げ続けて誰かの影でひっそりと生きるだけの「僕」の寂しい生きざまを歌った曲。
暗くて寂しいような歌詞に反して、音楽はガチャガチャとうるさく、かけ声や手拍子が入ったりと楽しく、聴くと元気になれるような曲調に仕上げられています。
ノンユース稲葉曇

一定のリズムを刻み続け、静かでありながら非常にかたくなな自己主張をしてくる曲です。
ハイセンスで前衛的、でもしっかりとキャッチーさも、かわいさもあります。
我が道を行く特徴的な音楽は、聴けば聴くほど魅力を感じさせてくれますよ。
くり返し聴けばどんどん違った味わいが出てくるような、そんな何度も聴いてほしい1曲です。