バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(21〜30)
テディすりぃ

楽しくてキャッチーなメロディーに心奪われる作品です。
すりぃさんらしい、深い世界観とポップな魅力が共存した曲で、活動6周年記念のライブステージ上、たった30分で制作されたという驚きのエピソードを持っています。
愛を育む夜更かしや、バラの種をまく優しい比喩表現が心に残ります。
聴けば聴くほどハマってしまう、そんな魅力にあふれています。
モザイクロールDECO*27

都合良く愛されるだけの、ドロドロな恋愛をする女の子の歌です。
終始淡々としているGUMIの歌声が、心から愛されることを諦めた女の子を表現しているようで少し切ないですね。
イントロのギターリフが特徴的で耳に残ります。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(31〜40)
サマータイムレコードじん

一連の『カゲロウプロジェクト』シリーズのエンディングテーマに位置する曲です。
疾走感を持って演奏される、さわやかなサウンドなのですが、昔を振り返るような歌詞とあいまって、全体的にどこか哀愁が感じられる1曲に仕上がっています。
いつのまにか去ってしまった青春という時間、そういうものについて考えさせてくれます。
ジャンキーダウンFushi

中毒性のある楽曲に、引き込まれてしまいますよ。
Fushiさんによる本作は、2024年4月にリリースされました。
パンチの効いたロックサウンドに、思わず体を揺らしたくなります。
一度聴いたら頭から離れない、中毒性の高いメロディーラインも魅力的。
歌詞には自己表現と内なる葛藤が描かれており、聴く人の心に深く響くはず。
ジャンルの枠を超えた音楽性で、新鮮な体験をもたらしてくれます!
シャルルバルーン

絞りだしたようなv flowerの少年のような声が切なく印象的な1曲。
深みのある言葉選びと、まるで跳ねているような乗りやすいリズムが聴いていて楽しく、スッと耳に溶け込みます。
作者本人によってセルフカバーもされています。
アンハッピーリフレインwowaka

全体的にジャキジャキしたような音が特徴的。
ミクの声も、歌うと言うよりは楽器の1つとして使われているような印象を受けます。
歌詞は特にサビに同じ言葉をくり返す部分が多く、意味を持った詞というよりは言葉遊びメインのように感じました。
空奏列車Orangestar

IAの透明感のある歌声で、さわやかな夏の空気を感じさせてくれる1曲。
IAとミクのハモリは相性が良く、聴いていて気持ちがいいですね。
曲が投稿された当時、作者は17歳ということもあり、若々しく少し儚さのある歌詞は必見です。





