バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(21〜30)
東京テディベアNeru

ラスト大サビのシビアなブレス続きの中、ただでさえ高いサビの中に唐突に忍ばせられた最高音。
ハイトーンボーカリストとしての登竜門のような曲です。
楽器隊自体の難易度は普通にやる分にはそこまで高くないのですが。
2コーラスAメロ後のブリッジパートの疾走感は見落としがちなので注意。
Calc.ジミーサムP

超会議で演奏され脚光を浴び有名になった曲。
終始明るいコード進行で進みます。
Aメロのベースの刻みとボーカルメロディの縦の合わせが大切。
シンプルな曲ですが楽器での落としどころは多いので、流しになってしまわないように気を付けましょう。
ひろがる世界へはこぶ風一二三

聴き心地のいい和ロックナンバーです。
一二三さんが紡ぎ出した楽曲で、2024年3月に公開されました。
青森県弘前市と北海道函館市の観光プロジェクト「ひろはこ」のテーマソングとして書き下ろされた本作。
春の訪れ、新たな旅立ちを感じさせる歌詞と曲調が魅力的です。
初音ミクの清々しい歌声と相まって、聴く人の心に広い世界への期待を膨らませてくれます。
新しい出会いや発見、その喜びをこの曲から感じられるはず!
テレキャスタービーボーイすりぃ

1分という短い時間に詰め込まれた音の数々は、必ずあなたの心をつかむでしょう。
にぎやかに楽しく、それでいてキレイな印象さえ覚えるそのサウンドはとても聴きごたえがあります。
また、韻を踏み、リズムに乗って送られる歌声はついつい目の前の物を叩いてしまうような、ノリノリな魅力に満ちています。
わずか1分間で、何度も驚かされる1曲です。
ジャンキーダウンFushi

中毒性のある楽曲に、引き込まれてしまいますよ。
Fushiさんによる本作は、2024年4月にリリースされました。
パンチの効いたロックサウンドに、思わず体を揺らしたくなります。
一度聴いたら頭から離れない、中毒性の高いメロディーラインも魅力的。
歌詞には自己表現と内なる葛藤が描かれており、聴く人の心に深く響くはず。
ジャンルの枠を超えた音楽性で、新鮮な体験をもたらしてくれます!
サマータイムレコードじん

一連の『カゲロウプロジェクト』シリーズのエンディングテーマに位置する曲です。
疾走感を持って演奏される、さわやかなサウンドなのですが、昔を振り返るような歌詞とあいまって、全体的にどこか哀愁が感じられる1曲に仕上がっています。
いつのまにか去ってしまった青春という時間、そういうものについて考えさせてくれます。
自堕楽コメダワラ

猫アレルギーの名前でも知られ、ギターをフィーチャーしたおしゃれなサウンドの楽曲で定評があるボカロP、コメダワラさんの楽曲。
繊細なアコースティックギターのストロークとエレキギターのエモーショナルなフレーズが印象的な、哀愁がただようナンバーです。
どこかノスタルジックな空気感を持ったメロディーは、聴いていて歌詞の世界に引き込まれるような魅力を感じられるのではないでしょうか。
ドライなギターサウンドが曲のメッセージや世界観にぴったりハマっている、ロックサウンドのクールさを感じさせてくれるロックチューンです。