バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(41〜50)
如月アテンションじん

ポップでかわいらしい、アイドルソングのような曲です。
リフに少しファジーさを混ぜてもこの曲の主人公である思春期の女の子のイタズラっぽさが出て良いでしょう。
歌もかわいさを全面に。
からかうように笑いながらなイメージで歌ってもいいですね。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(51〜60)
テレキャスタービーボーイすりぃ

テレビアニメ『けいおん!』をきっかけに音楽に目覚め、ボカロPとしての初投稿が3月3日に予定していたことが名前の由来となっているシンガーソングライター、すりぃさんの楽曲。
2ndミニアルバム『パラドックス』に収録されている楽曲で、数々のヒットナンバーを持つすりぃさんの代表曲の一つとして知られています。
メロディーやアレンジの中毒性と、疾走感のあるバンドサウンドとの融合は、シンプルでありながらもフックのあるアンサンブルとなっていますよね。
タイトなギターサウンドが心地いい、ロックとボカロの相性の良さを再確認させてくれるナンバーです。
ノイローゼ蜂屋ななし

シティポップな雰囲気のバンド曲です。
『ONE OFF MIND』などでも人気のボカロP、蜂屋ななしが手がけています。
2019年にニコニコ動画、YouTubeで動画が公開されました。
オシャレ曲調ですがどこか心をえぐられる、影のある音像が魅力。
淡々としているのにエモーショナルな感情が伝わってきます。
だれかの心臓になれたならユリイ・カノン

胸の奥底をかきむしられるような、エモーショナルなボカロ曲です。
『スーサイドパレヱド』などでも知られているボカロP、ユリイ・カノン による楽曲で2018年に公開されました。
軽快なリズムとは裏腹な、歌詞の切ないメッセージ性。
誰かにとっての大切な存在になりたい、という思いがつづられています。
背筋がゾクゾクしますね。
夜明けと蛍n-buna

多くの良曲を世に送り出してきたn-bunaが送る、しっとりと歌われる名曲です。
ある夏の日の夜明け前、1人でたたずんでいるような、そんな美しい情景が目に浮かぶ1曲に仕上がっています。
鳴り響くバンドサウンドとどこか寂し気な歌声、このキレイで心に響く1曲を、ぜひ聴いてみてください。
THE DYING MESSAGE鬱P

ゴリゴリと重たいギターの音が印象的なボカロメタルです。
戦争をテーマにした重い歌詞ですが、まっすぐ伸びる歌声と吐き捨てるようなデスボが、懸命に生き延びようとする少女の心を表しているようで心を揺さぶられます。
裏表ラバーズwowaka

ハイセンスなボカロロックと言えばこちら。
現実逃避Pの名義でも知られているwowakaの楽曲です。
2009年に公開され、またたく間に人気曲に。
スピード感のあるリズムと、哲学的で独特な歌詞の言葉選びが魅力です。
この曲でボカロを知った、という方も多いはず。
何度も聴き直したくなる、中毒性の高いナンバーです。





