バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(81〜100)
空想庭園依存症cosMo@暴走P

とにかく最初から最後まで注目するべきはキーボードの超絶技巧。
ABメロ中でも要所要所で流れるようなメロディが美しくはまります。
ドラムの手数も多く演奏難易度の高い上級者向けの曲です。
裏打ちのダンスビートと個性的な歌詞とメロディも相まって独特な世界観を奏でます。
悪食娘コンチータ悪ノP

ロック調の曲であるのにイントロのシンセチックなキーボードが怪しさを引き立てます。
1サビ後のギターはカッティングでも良し、タッピングでも良し。
Bはチャキチャキと小気味よくいきましょう。
ラストサビ前のブレイクはリード名利に尽きます。
キミアイギミー廉

じりじりとしたビートに意識が持っていかれる、荘厳なボカロ曲です。
廉さんの楽曲で、2024年11月にリリースされました。
シンフォニックロックナンバーで、常に緊張感がただよっているような仕上がり。
また愛する人への思いがつづられた歌詞はどこか狂気的で、しかしその美しい言葉たち、世界観につい聴き入ってしまうんです。
星界の力のこもった歌声も魅力の一つ。
ドラマチックでダイナミックなラブソングにぜひ触れてみてください!
memory164

幼い頃に見ていた夢はあまりにもキラキラして希望に満ちていた、ということを思い出させてくれる曲です。
感情を吐き出すような歌詞の部分でデスボが使われていたり、息切れの表現があったりして、このミクの歌声は生きているようだと感じます。
非実在少年は眠らないもっふーP
なんとなく卑屈で気だるげなミクの歌声せいか、部屋でぼんやり窓の外を眺めるだけの憂鬱な夕暮れ時に聴きたくなる1曲。
PVと歌詞を照らし合わせて観てみると、最後のワンフレーズは意味深。
解釈を考えるだけでもおもしろいです。