バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(31〜40)
自堕楽コメダワラ

猫アレルギーの名前でも知られ、ギターをフィーチャーしたおしゃれなサウンドの楽曲で定評があるボカロP、コメダワラさんの楽曲。
繊細なアコースティックギターのストロークとエレキギターのエモーショナルなフレーズが印象的な、哀愁がただようナンバーです。
どこかノスタルジックな空気感を持ったメロディーは、聴いていて歌詞の世界に引き込まれるような魅力を感じられるのではないでしょうか。
ドライなギターサウンドが曲のメッセージや世界観にぴったりハマっている、ロックサウンドのクールさを感じさせてくれるロックチューンです。
東京テディベアNeru

ラスト大サビのシビアなブレス続きの中、ただでさえ高いサビの中に唐突に忍ばせられた最高音。
ハイトーンボーカリストとしての登竜門のような曲です。
楽器隊自体の難易度は普通にやる分にはそこまで高くないのですが。
2コーラスAメロ後のブリッジパートの疾走感は見落としがちなので注意。
Calc.ジミーサムP

超会議で演奏され脚光を浴び有名になった曲。
終始明るいコード進行で進みます。
Aメロのベースの刻みとボーカルメロディの縦の合わせが大切。
シンプルな曲ですが楽器での落としどころは多いので、流しになってしまわないように気を付けましょう。
セツナトリップLast Note.

イントロとサビのキーボードのメインリフがポイント。
ギタリストはAメロのギターカッティングもポイントですが、何よりもソロをそれまでに積み上げた疾走感を落とさないようにがっつり走り抜けることです。
ドラムは各セクションでリズムパターンが変わるので緩急に注意しましょう。
マトリョシカハチ

終始ドラマーは裏ノリを重視しつつ、ABメロはベーシストと一緒にフュージョン要素のあるリズムやグルーヴを出せると非常にかっこいいです。
イントロ含めたキーボードメインリフが曲全体のイメージを形作ります。
アウトロのスピードアップはフロアとキックメインでキメキメでいきましょう。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(41〜50)
絶え間なく藍色獅子志司

オシャレ感がただごとではありません。
バンドサウンドとピアノをたくみにおり混ぜたその音楽は、それ単体でとてつもない魅力を放っています。
その音楽に合わせて送られる歌は非常にリズムよく、口ずさんでみるとなんとも言えない心地よさを感じさせてくれます。
オシャレでちょっとダークで退廃的、そんな世界観を見せつけてくれるステキな曲です。
Tell Your WorldKz

GoogleのCMでも使われた有名曲。
普段VOCALOIDを聴かなくても知っているという人も多いのではないでしょうか。
疾走感があるのにBPMは控えめ。
なので特にドラムはキープを意識しつつ、止まらず、流れる川のような曲のイメージを尊重しましょう。





