バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(81〜100)
僕は考えるのをやめたい薄塩指数

現代社会の倦怠感を鮮やかに描き出した作品です。
ボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。
とっちらかってしまった頭の中をキャッチーなオルタナティブロックサウンドとゆるい歌詞で表現。
かわいくて、めちゃくちゃに共感性の高い仕上がりです。
重音テトの特徴的な歌声と切れのあるギターリフが絶妙にマッチして、聴く人の心を掴みます。
仕事や遊びに疲れてしまったタイミングで聴けばとくに刺さると思います。
音楽に力を借りてなにもかも忘れちゃいましょう!
からっぽのまにまにピノキオP

少し古めかしさを感じさせるリズムや、作者お得意の独特な言い回しがクセになる1曲。
歌詞は、生きることそのものにはあんまり前向きでないながらも「君」のために生きてみせようとする、遠回しなラブソングにも聴こえます。
少年は教室がきらいだったのだ石風呂

中学嫌いの曲を書き続けた作者の、最後の中学嫌いの曲。
教室で目立つグループの笑い声や陰口など、何気ない風景を隅っこでぼんやり眺めているような少年の曲です。
ギターリフなど全体的に気だるげな雰囲気がただよっています。
1925とみー

大正ロマンを思わせる曲調がステキです。
T-POCKETなどの名義でも知られているとみーによる楽曲で、2009年に公開されました。
歌詞もレトロな言葉選びで、こだわりが感じられます。
ゆったりめなリズムなので気持ちが落ち着きますね。
散歩しながら聴きたくなるような魅力があります。
コンピレーションアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocalolegend feat. 初音ミク』収録曲。
ブラックノートに溺れさせてShun13

ギタリストによるギタリストのための曲です。
イントロからアウトロまで、リフもバッキングもソロも全てが超ヘビーロック!
目立ちたがり屋のギタリストさんにうってつけです。
1コーラスめの直前の小節とサビ頭のブレイクもキモですね。