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バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】

パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。

さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。

ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!

どれもこれもがステキな曲ばかり!

あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(111〜120)

グラーミィ・キッスREISAI

ギターのカッティングが気持ちよすぎるボカロックはいかがでしょうか。

Yopiさんと宛然サカナさんによる音楽ユニット、REISAIによる楽曲で、2023年4月に公開されました。

さきほども書いたようにまずギターが最高!

勢いのあるドラムも、動き回るベースも同じく最高!

突然メタルに展開する間奏にもテンションが上がります!

REISAIはこの『グラーミィ・キッス』もふくめ、世界観を統一したシリーズ作品をリリースしています。

この曲にハマったら絶対、ほかの曲も聴いた方がいいですよ!

少女鳴音戦線ぽりふぉ

少女鳴音戦線 / 可不 – ぽりふぉ
少女鳴音戦線ぽりふぉ

どこかレトロな雰囲気を持った疾走感のあるボカロロックです。

PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

イントロからして勢いがすごい、終始音の波が押し寄せてくる作品です。

ゴリゴリにゆがんだベースの音が最高。

こういうサウンドが好きなロック好きの方は多いんじゃないでしょうか。

退廃的な歌詞の世界観ともマッチしています。

しかし……可不の歌声はこういうオルタナティブな音の中でも輪郭がはっきりしていて、かっこいいですよね。

キミアイギミー

キミアイギミー – 廉 feat. 星界
キミアイギミー廉

じりじりとしたビートに意識が持っていかれる、荘厳なボカロ曲です。

廉さんの楽曲で、2024年11月にリリースされました。

シンフォニックロックナンバーで、常に緊張感がただよっているような仕上がり。

また愛する人への思いがつづられた歌詞はどこか狂気的で、しかしその美しい言葉たち、世界観につい聴き入ってしまうんです。

星界の力のこもった歌声も魅力の一つ。

ドラマチックでダイナミックなラブソングにぜひ触れてみてください!

深海シティアンダーグラウンド田中B

【鏡音リン】深海シティアンダーグラウンド【オリジナルPV】
深海シティアンダーグラウンド田中B

退廃的でダウナーな世界観に引き込まれるギターロックです。

ボカロP、田中Bさんの代表曲『深海シティアンダーグラウンド』は2011年に発表。

ディストーションサウンドが響く、クールな曲調が印象的。

そして鏡音リンのどこかあどけない歌声が、曲の持つ異質な空気感を押し広げています。

サビは自分でも歌いたくなってくるような仕上がり。

「かっこいいリン曲」を思い浮かべたとき、この作品が出てくる人は多いかも知れませんね。

マージナルOSTER project

音楽理論を無視しているかのような複雑怪奇なコード進行、しかしそれがセクションごとに美しくまとまりサビで解決するカタルシスがたまらなく気持ちよい曲です。

その分単純なミスで崩壊しやすい、緻密な演奏力を求められる曲とも言えます。

みくみくにしてあげる♪(してやんよ)ika

【初音ミク】「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」PV フルみっくver 【Project DIVA】
みくみくにしてあげる♪(してやんよ)ika

初音ミク、ひいてはVOCALOIDを一気に有名にした1曲として、多くの人の記憶に残っているでしょう。

軽快なバンドサウンドと電子音によって構成された、まさに初音ミクの歌と言える1曲です。

フルとショートのバージョンがありますが、ガラリと雰囲気が変わるので、ぜひ両方を聴き比べてみてください。

盲目の宇宙飛行士yukkedoluce

盲目の宇宙飛行士 – yukkedoluce feat.初音ミク
盲目の宇宙飛行士yukkedoluce

目に見えるものだけが大切でないと教えてくれるストーリー性のある1曲。

キラキラ鳴っている音が星をイメージさせてくれます。

ところどころギターをわざとハウリングさせるフィードバック奏法が使われていて、聴き終わったあとでも耳に残りやすいです。