バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(11〜20)
チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!くらげP

わらべうたにある「先生に言ってやろ」この曲はこのわらべうたの現代版と言えます。
楽し気に明るく奏でられるバンドサウンドと、それに反して歌われる、とても暗いクラス内でのドロドロとした人間関係。
この曲の魅力は、一度聴いてみないとわからないでしょう。
多くの人を中毒にしたこの1曲を、ぜひ自分で確かめてください。
GUDAGUDANEW!Fushi

エネルギッシュなギターロックサウンドに圧倒される楽曲です。
2025年9月に公開された作品で、よしだなすびさん、SPIKEさんによってMV制作されました。
焦燥感と揺らぎを抱えながらも前に進もうとする感情が、疾走感あふれるバンドサウンドに乗せて描かれています。
その耳と頭にガツンとくる音像がめちゃくちゃにかっこいい!
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたいときにぜひ聴いてみてください!
間違いだらけのきみを見せてNEW!koyori

自分を丸ごと肯定してくれるような、温かいロックナンバーです。
ボカロP、koyoriさんによる楽曲で、2025年9月に公開されました。
完璧じゃなくても「それで大丈夫だよ」と、隣でそっと背中を押してくれるようなメッセージ性が特徴。
koyoriさんらしい軽やかで叙情的なギターロックサウンドと、初音ミクの真っすぐな歌声が合わさり、いつのまにか心が解きほぐされてしまうんですよね。
自信をなくしたときに聴くと、きっと寄り添ってくれます。
ガラパゴスRuLu

RuLuさんが手がけた『ガラパゴス』は、2024年7月にリリースされました。
バンドサウンドをシンセフレーズで彩ったクールな作品で、非常にオシャレな印象。
そしてデジタル社会における人間の存在意義を問いかける歌詞が心に刺さります。
どんどん過ぎていく時間についていけない感覚、みなさんも味わったことがあるんじゃないでしょうか。
音楽を通じて自分自身や生き方について深く考えたい方にオススメの1曲です。
そうだった!!タケノコ少年

本名を由来としたボカロP名で活動し、キュートからクールまで幅広く網羅したギターロックに定評があるタケノコ少年さんの72作目のボカロ曲。
スマートフォン向けアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の「一緒に作ろう!第4回楽曲コンテストプロセカNEXT」において採用された作品で、疾走感のあるビートに乗せたキュートなイントロが印象的ですよね。
目まぐるしく変化するメロディーやアレンジとアグレッシブなロックサウンドとのコントラストは、聴いているだけでテンションが上がるのではないでしょうか。
キャッチーなフレーズが耳に残る、ポップ性が全開のロックチューンです。
あの子182emon

さわやかさの中に切なさがにじむボカロロックチューンです。
emonさんによる作品で、2024年4月に発表されました。
キラキラした雰囲気のバンドサウンドが印象的。
音楽への情熱と努力を描いた歌詞も心に残ります。
曲を作り続ける少女の姿が目に浮かびますね。
創作するための気分を上げたい時、モチベーションを高めたい時にオススメです。
ぜひともじっくり耳を傾けてみてください!
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(21〜30)
天樂ゆうゆ

ボーカリストにとっては原曲キーはなかなか鬼門だったり。
イントロのリズム隊のデュオも腕の見せ所です。
ドラマーはギターソロ明けの食いに注意しつつ、Bの8小節目とサビ7小節目がキモ。
ギタリストはとりあえず終始かき鳴らしておいてください。
それでいいです。





