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バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】

パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。

さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。

ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!

どれもこれもがステキな曲ばかり!

あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(91〜100)

僕は考えるのをやめたい薄塩指数

僕は考えるのをやめたい – 薄塩指数 feat. 重音テトSV / Boku Wa Kangaeru No O Yametai
僕は考えるのをやめたい薄塩指数

現代社会の倦怠感を鮮やかに描き出した作品です。

ボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。

とっちらかってしまった頭の中をキャッチーなオルタナティブロックサウンドとゆるい歌詞で表現。

かわいくて、めちゃくちゃに共感性の高い仕上がりです。

重音テトの特徴的な歌声と切れのあるギターリフが絶妙にマッチして、聴く人の心を掴みます。

仕事や遊びに疲れてしまったタイミングで聴けばとくに刺さると思います。

音楽に力を借りてなにもかも忘れちゃいましょう!

INAZUMAはるふり

キレッキレなギターロックを聴きたいならぜひこの曲を!

『右に曲ガール』などのヒット作で知られるボカロP、はるふりさんによる作品で2023年3月に発表。

ボカコレ2023春TOP100参加曲でした。

バンドサウンドが好きな人なら刺さらないはずがない……そう紹介したくなるぐらいかっこいい音像です。

軽やかで熱っぽい曲調に重音テトの凛とした歌声も映えています。

「自分が思うがままの音を鳴らせ」という歌詞のメッセージを体現していますね。

ギターソロ終わりからの歌パート、必聴!

バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(101〜110)

非実在少年は眠らないもっふーP

なんとなく卑屈で気だるげなミクの歌声せいか、部屋でぼんやり窓の外を眺めるだけの憂鬱な夕暮れ時に聴きたくなる1曲。

PVと歌詞を照らし合わせて観てみると、最後のワンフレーズは意味深。

解釈を考えるだけでもおもしろいです。

空想パレットゆちゃ

風を切るような疾走感と爽快感がある曲。

サウンドこそシンプルでも、歌詞がまっすぐに心に伝わって刺さるのは、パワフルな歌声でこの曲の世界観を描いて届けてくれるリンだからこそなせる技なのだと思います。

東京の真ン中で寝転ぶ40mP

【初音ミク(40㍍)】 東京の真ン中で寝転ぶ 【オリジナルPV】
東京の真ン中で寝転ぶ40mP

明るく優しいピアノメロディから始まる曲で、トランペットやトロンボーンなど金管楽器との相性も良い曲です。

間奏ごとのキメはしっかりと。

大サビ前のボーカル&ピアノでしっかり落とすことで、明るさの中に切なさを携えた歌詞がより映えます。

mooniroha

Iroha (sasaki) ft hatsune miku – moon
mooniroha

全体的にほぼ同じタイム感、スビードで曲が進行するので、リズムキープを注意することはもちろん、ダレないようにピッキングなども歯切れの良さを意識しましょう。

幻想的で優しい歌詞もさることながらサビで流れるベルのような旋律も美しくてステキな曲です。

World on Color電ポルP

思わず走り出したくなるような、夢を追う「僕」から「君」の歌。

サビに向けてじわじわと盛り上がっていくメロディはなんとも言えないワクワク感を与えてくれます。

イントロやサビで使われている甲高いシンセサイザーのフレーズは耳に残りますね。