バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(91〜100)
World on Color電ポルP

思わず走り出したくなるような、夢を追う「僕」から「君」の歌。
サビに向けてじわじわと盛り上がっていくメロディはなんとも言えないワクワク感を与えてくれます。
イントロやサビで使われている甲高いシンセサイザーのフレーズは耳に残りますね。
嘘とタイムマシンアヒル軍曹P

心と心のすれ違いをやさしく歌ったミディアムテンポのポップロックソング。
優しい曲です。
基本的にリンが歌っていますが、大サビ直前でレンの情緒深いコーラスが入ります。
レンの声質が曲の雰囲気にとてもよく合うので、いいとこ持ってくな~といったところ。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(101〜110)
ダストトレイルNoz.

疾走感のあるロックが好きな方はぜひご一聴ください!
『ヘッジホッグ』『星命学』などでも知られるボカロP、Noz.さんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春TOP100ランキング参加曲です。
終始ギターフレーズがかっこいい、渋さも内包したバンドサウンドにテンションが上がります。
哀愁のある歌詞の世界観ともピタリ一致。
そして2番サビ終わりから始まるシンガロングは一緒になって歌いたくなります!
グラーミィ・キッスREISAI

ギターのカッティングが気持ちよすぎるボカロックはいかがでしょうか。
Yopiさんと宛然サカナさんによる音楽ユニット、REISAIによる楽曲で、2023年4月に公開されました。
さきほども書いたようにまずギターが最高!
勢いのあるドラムも、動き回るベースも同じく最高!
突然メタルに展開する間奏にもテンションが上がります!
REISAIはこの『グラーミィ・キッス』もふくめ、世界観を統一したシリーズ作品をリリースしています。
この曲にハマったら絶対、ほかの曲も聴いた方がいいですよ!
BECAMEBCNO

大人になったことを憂うでもなく喜ぶでもなくただ受け入れる、ただ照りつける太陽の陽射しを感じる夏の歌。
叫び出すようなIAの歌声が何とも無邪気で楽しそうで、子供のころ過ごした夏のワクワク感も思い出させてくれます。
アラインすしP

幼い声のミクが歌う別れの歌。
イントロやサビ前など、要所要所で使われているシンセサイザーの音が夏っぽさを際立たせている1曲です。
サビコーラスのミクの歌声がささやき声のような仕上がりで、作りが細かいと感じました。
脳裏に猫を飼っているbeco

バンドサウンド、ノリのいいダンスロックが好きな方はぜひチェックしていってください!
騒音のない世界名義でインストナンバーも数多くリリースしている、becoさんによるボカロ曲で、2023年3月に公開。
ボカコレ2023春への参加曲でした。
リフとフレーズが良すぎますね、ギター演奏できる方なら自分で弾きたくなっちゃうんじゃないでしょうか。
猫を題材にしたユーモラスな歌詞の世界観も魅力の一つ。
バンドでコピーする曲をお探しなら、チャレンジしてみては!