【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(1〜10)
プラネテスseiza

宇宙や星座をモチーフに、愛と運命の物語を描いたナンバーです。
seizaさんの『プラネテス』は、2022年4月に公開され、ボカコレ2022春ルーキーランキングで4位を獲得しました。
メロディアスなサウンドの中に切なさが溶け込んでいて、歌詞の持つストーリー性とぴたりハマっている印象。
社会や周囲からの抑圧に負けず、愛する人と共に新しい世界へ踏み出そうとする強い意志が伝わってきて、とてもステキなんですよね。
大切な人を思いたいときにぴったりです。
天使のころしかた赤髪ではない

儚さと美しさが混ざり合う、幻想的な世界観を持つ作品です。
赤髪ではないさんが手がけたこの曲は、2025年1月にリリース。
可不とずんだもんの歌声が深い倒錯感を生み出しています。
語りとボーカルワーク、そしてエモーショナルなサウンドスケープで形作られた音楽性は、赤髪ではないさんの真骨頂。
人生や愛について考えたい時、心に染み入るこの曲をぜひ聴いてみてください。
春と眠り風まかろり

『春と眠り風』はまかろりさんの作品で、2025年2月に公開されました。
ピアノの旋律から始まる不思議な空気感を持った楽曲で、春の情景を独特な視点で描き出しています。
歌詞に投影されているのはリアルな感情の吐露なんですが、曲調が相まってか聴き心地がファンタジー世界のような仕上がり。
心が疲れているとき、何かを失って立ち止まっているとき、この曲が隣にいてくれます。
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(11〜20)
餞に愛をsabio

別れのシーンに希望をもたらせてくれる、温かいポップソングです。
ボカロP、sabioさんによる楽曲『餞に愛を』は2024年4月にリリース。
旅立つ人への愛を歌っており、その場所を離れるときに抱く寂しさや郷愁を優しく包み込んでくれます。
そしてドラマチックな曲調とテトの真っすぐな歌声の相性がばつぐん。
聴いていて、自分に向かって歌ってくれているような感覚になるんですよね。
卒業シーズンに聴くと、とくに来るものがあるかもしれません。
スカイラインhigma

夜明け前の都市を舞台に、心の機微を丁寧に描き出した作品です。
higmaさんによる楽曲で、2024年7月に発表されました。
狐子の感傷的な歌声と、エレクトロニカとシティポップが融合したさわやかなサウンドが印象的。
夜の街並みを歩きながら音楽にひたり、ふと立ち止まって空を見上げる……そんな情景が目に浮かびます。
孤独な夜に寄り添ってくれる曲を探している方、静かな時間の中で自分と向き合いたい方にオススメの1曲です。
ステンドノクターンとあ

夜の幻想と喪失感が混ざり合う楽曲です。
とあさんによる『ステンドノクターン』は、2022年2月に発表されました。
幻想的なメロディーの中に、奪われた色、縛られた感情という切ないメッセージが込められています。
夜に染まることで救いを求める心情、自由への願いが美しく表現され、聴く人の心に染み入るんです。
物思いにふけりたいとき、この曲がぴったりだと思いますよ。
型落ち歩く人

社会から取り残された感覚、時代の流れに置いていかれる不安感……現代を生きる誰もが抱える複雑な心情を優しく包む作品です。
歩く人さんによる本作は、2025年2月に発表され、ボカコレ2025冬TOP100ランキングで25位にランクインしました。
ピアノの繊細な旋律と浮遊感のあるシンセサウンドが融合し、幻想的な世界を作り上げています。
またミクの声がやわらかくて、心が落ち着くんですよね。
静かな夜、物思いにふける時間に、ぜひ耳を傾けてみてください。