【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(61〜70)
箱庭のコラルkoyori

心の奥底に潜む感情を丁寧に描き出した作品です。
電ポルPこと、koyoriさんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に登場するユニット、ワンダーランズ×ショウタイムへの書き下ろし曲。
ノスタルジックなメロディーに乗せて、未来への不安や希望が綴られています。
バンドサウンドを主体にした曲調は、等身大の思いが詰まっているよう。
本作のメッセージ通り、この歌を聴けば前へ一歩、歩みを進められるはずです。
心が揺さぶられる瞬間を求めている人にぴったりの1曲といえるでしょう。
わたしまだBABYMIMI

MIMIさんが2024年5月にリリースした楽曲『わたしまだBABY』は、未熟さと成長への葛藤を描いた作品。
スピード感ある曲調と小気味いい音色の絡み合いが絶妙。
そしてとくに若い世代にとって共感できる、リアルな気持ちを描き出した歌詞に引き込まれます。
自分のダメさ加減に嫌気がさしたら、ぜひ聴いてみてください。
きっと救われるはずです。
あんたは死んだカンザキイオリ

聴く者の心を強く揺さぶる、重厚で感情豊かな楽曲です。
カンザキイオリさんによる楽曲で、オリジナル版は2024年8月リリースのEPに収録、2025ねん6月に重音テト版が公開されました。
愛する者を失った痛切な思いや、存在のはかなさといった重いテーマを扱い、聴く者に深く問いかける仕上がり。
ドラマチックに展開する曲調も相まって、涙腺が刺激されます。
深いメッセージ性を持つ作品に触れたいときに聴いてみてはどうでしょうか。
三日月ライダー40mP ft. 初音ミク

疾走感あふれるピアノとストリングスのイントロから、切ない物語の世界に引き込まれる人続出!
現状から抜け出したいと願い、夜空の三日月に自分を重ねて未来へ駆けていく、主人公の祈りのような思いを歌った楽曲です。
本作は2010年3月に公開され、キングレコードのコンピレーションアルバム『VL‑SCRAMBLE』にも収録されました。
40mPさんが紡ぐポップで繊細なサウンドと、初音ミクの澄み切ったハイトーンボイスが絶妙にマッチしていますよね!
うまくいかない現実にもどかしさを感じている時や、一歩踏み出す勇気がほしい夜に聴けば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。
fire◎flowerhalyosy

初恋を思いだせる情熱的なボカロ曲といえば『Fire◎Flower』。
ボカロP、halyosyさんが2008年に制作しました。
『桜ノ雨』などの壮大なバラードで知られる彼ですが、こちらの楽曲は疾走感があふれるバンドサウンドに仕上がっています。
「花火」や「夏」を思わせるストーリー性の高い歌詞が心に響くでしょう。
普段はボカロ曲を聴かない方にもオススメしたいロックナンバーです。
少年のような鏡音レンの感傷的な歌声を聴いてみてはいかがでしょうか?
パラジクロロベンゼンオワタP

歌い手やゲーム実況者としても活躍するボカロP、オワタPさん。
ユーモラスな楽曲制作を得意としている彼ですが、2009年に制作された『パラジクロロベンゼン』は深いテーマを感じられる作品です。
フラメンコを思わせるエレガントなメロディーが印象的ですが、どこかアイロニックな要素を含んでいます。
美しいシンセとともにリズミカルに歌う鏡音レンと鏡音リンがクール。
日常生活で抱えるストレスを吹きとばすミステリアスな魅力を持つ曲です。
オレンジトーマ

芸術作品のような作家性で知られるボカロP、トーマさん。
『骸骨楽団とリリア』など、物語性の高い楽曲をリスナーに届けています。
そんな彼の曲のなかでも心を震わせるのは2012年に制作された『オレンジ』です。
温かみのあるバンドサウンドが特徴で、人間らしく歌う初音ミクの姿に心が動きます。
J-POPを思わせるオーソドックスなサウンドに仕上がっており、ボカロ初心者の方にもオススメですよ!
恋人や好きだった人と過ごした毎日にさよならを告げるエモいナンバーを聴いてみてください。





