RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】

「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。

以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。

友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。

今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(81〜90)

一過性心情紀行文ゆくえわっと

エモーショナルなメロディーラインに引き込まれます。

ゆくえわっとさんが手がけた本作は2025年3月に発表されました。

季節の移ろいと刹那的な感情を巧みに織り込んだ歌詞世界も特徴で、伝わってくるはかない恋心に胸が締め付けられます。

星界の透明感のある歌声もまた、曲の雰囲気によく合っているんですよね。

夏の終わりに聴くといっそう染みる、ボカロ曲です。

空が落ちる水雲

空が落ちる / 星界【Music video】
空が落ちる水雲

心の奥底に秘めた感情をぐいぐいと引き出してくれる、胸に染みるボカロ曲です。

水雲さんが2024年5月にリリースした本作は、星界の透明感のある歌声が印象的。

ドラマチックな曲調と壮大なメロディーラインも魅力で、歌詞では空が落ちてくるようなプレッシャーの中で、満点の星空に希望を見出す……そんな心の機微を繊細に表現しています。

もの思いにふけりたいとき、孤独感にさいなまれたとき、この曲がぴったりかも。

幽霊みたい佐藤乃子

真夜中の街を徘徊する描写ににじむのはアンニュイな感情。

ボカロP、佐藤乃子さんが作詞作曲を手がけた『幽霊みたい』は2024年7月に公開されました。

楽曲投稿イベント「ボカデュオ」への参加曲で、チームとなかいのかかと名義で制作された作品です。

横断歩道のボタン音が取り入れられたシティ感のあるサウンドが、とてもオシャレな印象。

歌愛ユキのあどけないボーカルワークが絶妙にマッチした仕上がりです。

あなたの抱える孤独感に寄り添ってくれるのは、この曲かも。

街の残像あばらや

街の残像 / 可不 × あばらや【YouTube Music Weekend 10.0】
街の残像あばらや

心を揺さぶるエモーショナルなロックをお探しなら、この1曲を。

ボカロP、あばらやさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

疾走感のあるバンドサウンドに電子音が絡み合わせたアレンジが秀逸。

そして可不とあばらやさん自身によるツインボーカル構成も注目ポイントです。

歌詞で描かれているのは、世界の終わりを静かに迎える2人の物語。

滅びゆく街で次の始まりを願っている姿に、胸が熱くなります。

物語性のある音楽にどっぷりつかってみてください!

いえないひらぎ

いえない / ひらぎ feat.初音ミク
いえないひらぎ

オシャレな曲調と裏腹な、切ない心の叫びにハッとさせられるポップチューンです。

ボカロP、ひらぎさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

洗練されたメロディーと心地良いリズムが魅力的。

そして歌詞で描かれているのは、本当は逃げたいのに強がってしまう主人公の葛藤です。

この明るいサウンドに乗るからこそ、隠された本音がより胸に響くんですよね。

弱音を吐けない夜に聴いてみてください。

fire◎flowerhalyosy

halyosy – Fire◎Flower feat. 鏡音レン
fire◎flowerhalyosy

初恋を思いだせる情熱的なボカロ曲といえば『Fire◎Flower』。

ボカロP、halyosyさんが2008年に制作しました。

『桜ノ雨』などの壮大なバラードで知られる彼ですが、こちらの楽曲は疾走感があふれるバンドサウンドに仕上がっています。

「花火」や「夏」を思わせるストーリー性の高い歌詞が心に響くでしょう。

普段はボカロ曲を聴かない方にもオススメしたいロックナンバーです。

少年のような鏡音レンの感傷的な歌声を聴いてみてはいかがでしょうか?

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(91〜100)

てにをはsabio

てにをは/sabio feat.重音テト
てにをはsabio

さわやかさと切なさが入り混じるポップチューンです。

ボカロP、sabioさんが手がけた『てにをは』は2024年7月にリリースされたナンバー。

エレクトリックピアノ、ホーンセクションなど、さまざまな音色が多角的に取り入れられたリズミカルな曲調がとてもオシャレで、重音テトの伸びやかな歌声とよく合っています。

歌詞では切ない別れがつづられているんですが、しかしそこに悲壮感はなく、むしろ「胸を張って明日へ向かって進んでいる」感が強め。

そのポジティブなエネルギーに心が洗われる、とてもステキな作品です。