【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(71〜80)
パラジクロロベンゼンオワタP

歌い手やゲーム実況者としても活躍するボカロP、オワタPさん。
ユーモラスな楽曲制作を得意としている彼ですが、2009年に制作された『パラジクロロベンゼン』は深いテーマを感じられる作品です。
フラメンコを思わせるエレガントなメロディーが印象的ですが、どこかアイロニックな要素を含んでいます。
美しいシンセとともにリズミカルに歌う鏡音レンと鏡音リンがクール。
日常生活で抱えるストレスを吹きとばすミステリアスな魅力を持つ曲です。
箱庭のコラルkoyori

心の奥底に潜む感情を丁寧に描き出した作品です。
電ポルPこと、koyoriさんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に登場するユニット、ワンダーランズ×ショウタイムへの書き下ろし曲。
ノスタルジックなメロディーに乗せて、未来への不安や希望が綴られています。
バンドサウンドを主体にした曲調は、等身大の思いが詰まっているよう。
本作のメッセージ通り、この歌を聴けば前へ一歩、歩みを進められるはずです。
心が揺さぶられる瞬間を求めている人にぴったりの1曲といえるでしょう。
空が落ちる水雲

心の奥底に秘めた感情をぐいぐいと引き出してくれる、胸に染みるボカロ曲です。
水雲さんが2024年5月にリリースした本作は、星界の透明感のある歌声が印象的。
ドラマチックな曲調と壮大なメロディーラインも魅力で、歌詞では空が落ちてくるようなプレッシャーの中で、満点の星空に希望を見出す……そんな心の機微を繊細に表現しています。
もの思いにふけりたいとき、孤独感にさいなまれたとき、この曲がぴったりかも。
わたしまだBABYMIMI

MIMIさんが2024年5月にリリースした楽曲『わたしまだBABY』は、未熟さと成長への葛藤を描いた作品。
スピード感ある曲調と小気味いい音色の絡み合いが絶妙。
そしてとくに若い世代にとって共感できる、リアルな気持ちを描き出した歌詞に引き込まれます。
自分のダメさ加減に嫌気がさしたら、ぜひ聴いてみてください。
きっと救われるはずです。
あの春を返してカンザキイオリ

青春の終わりを惜しむ、切ない思いに寄り添う楽曲です。
カンザキイオリさんによる『あの春を返して』は、2024年にリリースされました。
鏡音リンの切実な歌声と、ピアノとバンドサウンドが織りなす世界観が印象的。
学生生活の断片的なシーンを描いた歌詞からは、若者特有の激しい感情が伝わってきます。
過ぎ去った日々への郷愁や、後悔……そんな気持ちを抱えた人の心に響くはずです。
春の訪れを感じたら、ぜひ聴いてみてください。