【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(91〜100)
てにをはsabio

さわやかさと切なさが入り混じるポップチューンです。
ボカロP、sabioさんが手がけた『てにをは』は2024年7月にリリースされたナンバー。
エレクトリックピアノ、ホーンセクションなど、さまざまな音色が多角的に取り入れられたリズミカルな曲調がとてもオシャレで、重音テトの伸びやかな歌声とよく合っています。
歌詞では切ない別れがつづられているんですが、しかしそこに悲壮感はなく、むしろ「胸を張って明日へ向かって進んでいる」感が強め。
そのポジティブなエネルギーに心が洗われる、とてもステキな作品です。
わたしまだBABYMIMI

MIMIさんが2024年5月にリリースした楽曲『わたしまだBABY』は、未熟さと成長への葛藤を描いた作品。
スピード感ある曲調と小気味いい音色の絡み合いが絶妙。
そしてとくに若い世代にとって共感できる、リアルな気持ちを描き出した歌詞に引き込まれます。
自分のダメさ加減に嫌気がさしたら、ぜひ聴いてみてください。
きっと救われるはずです。
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(101〜110)
ざらざらハイノミ

2021年にデビューしたボカロPのハイノミさん。
彼の初の殿堂入り曲が『ざらざら』です。
こちらは人間の負の感情にフォーカスした楽曲で、尽きない欲望や罪悪感、むなしさを歌っています。
そして曲中では、そうした感情を抱えている様子をいくつかの擬音語で表現しています。
「タイトルのフレーズは、どこで登場するのかな」と気にしながら聴いてみてくださいね。
そして、どんなニュアンスが込められているのか、想像をふらませてみましょう。
超でかい竜が君を狙っている二錠

独特の世界観が広がる、心揺さぶられるボカロ曲です。
二錠さんが2022年に発表した本作は、ボカコレ2022秋で発表され、多くのリスナーの心を掴んだ曲です。
非日常的な状況に直面したとき「僕が守ってあげるから」と歌う主人公の心情、そこに曲の中核があります。
守ってあげるから「自分から絶対に離れないでほしい」その思いがぎゅうぎゅうに詰まっているんですよね。
ファンキーミュージックのエッセンスが取り入れられたサウンドも、アニメーションと実写が入り混じるMVも、すべてがハイセンスなナンバーです。
然らばマカロニえんぴつ

切ない恋心をギターとシンセサイザーの爽やかな音色で包み込んだマカロニえんぴつの物語的な名曲。
失恋の痛みを優しく受け止めながら、相手の夢を諦めきれない気持ちが胸を揺さぶります。
メロディアスな旋律とはっとりさんの感情豊かな歌声が、青春の温かさと切なさを見事に表現しています。
TVアニメ『アオのハコ』第2クールのオープニングテーマとして2025年1月にリリースされ、叶わない恋や成長する心情をアニメの世界観とともに紡ぎます。
恋する喜びと失恋の痛みを知る全ての人に寄り添い、心をいやしてくれる珠玉の1曲です。
あのなつへfin

夏の夕暮れ、ノスタルジックな空気感が味わえる、胸に染みるボカロ曲です。
ボカロP、finさんの楽曲で2024年4月にリリースされました。
ピアノとアコースティックギターの音色を軸にしたバラードナンバーで、その奥で鳴き続けるひぐらしに郷愁が誘われます。
そして、自分へ向けて生きる意味を問いかける歌詞もまた、来るものがあるんです。
もの思いにふけりたいとき、孤独感にさいなまれたとき、この曲ほど合う音楽はなかなかないかもしれません。
繰り返し一粒猫虫P

男にそっけなく捨てられた女性の気持ちを歌った曲。
歌詞に並んだ何気ない言葉一つひとつがリアルです。
初音ミク版と鏡音リン版で微妙に歌詞が異なり、それぞれの視点で二通りの世界を楽しめるのも魅力。
ぜひ聴き比べてみてくださいね!