【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(31〜40)
初音ミクの消失cosMo@暴走P

初期のボカロシーンを語るうえで欠かせないのが『初音ミクの消失』。
ゲームへの楽曲提供やインスト曲の制作でも知られるボカロP、cosMo@暴走Pさんが2008年に制作しました。
メカニカルな初音ミクの歌唱を生かした高いテンポの作品です。
キャッチーなシンセの音色が響く、リズミカルなサウンドに仕上がっています。
「ボカロの感情」を描いたエモーショナルな歌詞を高速で歌う彼女に、思わず涙。
人間が歌ったり演奏したりするのが難しい、ボカロらしさの詰まった名曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
さよならなんだ中瀬ミル

憧れと現実の距離に気づいてしまう別れの歌です。
中瀬ミルさんによる作品で、2025年6月に公開されたアルバム『i m u』に収録、9月にMV公開されました。
「あまりにも違う相手だからこそ惹かれた」という主人公の感情が、IAの透明感ある歌声で痛いほど伝わってきます。
静かな始まりから、感情があふれ出すように展開していくドラマチックなサウンドも印象的。
大切な人との埋まらない溝にひとりで向き合う夜、本作がきっとあなたに寄り添ってくれるはずです。
からくりピエロ40mP

失恋して胸がキュッとなる時に聴いてほしいボカロ曲は『からくりピエロ』です。
シンガーソングライターとしても活動するボカロP、40mPさんが2011年にリリースしており、代表曲の一つとして知られています。
ジャジーな音色が響くキャッチーなバンドサウンドが印象的。
美しくもはかないメロディーラインに仕上がっており、切なさであふれる初音ミクの歌唱にぴったりですね。
「エモい」ボカロ曲のなかでも、思いっきり泣いてスッキリしたい方にオススメのナンバーです。
マーシャル・マキシマイザー柊マグネタイト

独自の世界観をもつ楽曲で話題のボカロP、柊マグネタイトさん。
バンド活動を生かしたエネルギッシュな楽曲でティーンを中心に人気を集めています。
そんな彼の曲のなかでも心が震えるのは、2021年に制作された『マーシャル・マキシマイザー』です。
疾走感があふれるエレクトロ・ポップに仕上がっています。
メカニカルな歌声なのに、人間らしさを感じさせる可不の歌唱も刺さりますね。
エモーショナルな感情がつづられるリリックにも注目して聴いてみてください。
回帰より人間でかわいくて破滅的ないのちだっっっǢǪ

生きることの衝動に心をわしづかみにされる、エモくてオルタナティブなナンバーです。
ボカロP、ǢǪさんによる作品で、2025年8月公開のコンピレーションアルバム『Eingebrannt』に収録。
荒々しいサウンドと歌星尘Infinityの切実な歌声が混じり合う雰囲気がたまりません。
歌詞には、細胞や心臓といった生々しい感覚を頼りに、破滅的にも思えるぐらいに生の輝きを渇望する姿が描かれています。
何度もくり返されるさけびが魂そのもののようで、聴いていると胸が熱くなるんです。
どうしようもない感情で心がぐちゃぐちゃな夜に、ぜひこの世界観に埋没してみてください。
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(41〜50)
天ノ弱164

失恋の寂しさや孤独を激情でかき鳴らすボカロ曲『天ノ弱』。
こちらの楽曲はエモやハードコアを思わせるロックテイストの曲で知られるボカロP、164さんが2011年に制作しました。
バンドサウンドが主体のボカロ曲をお探しの方にぴったりな作品です。
テクニカルな演奏が響くロックに仕上がっており、GUMIが得意とするエモーショナルな歌唱がマッチしています。
元恋人や好きだった人を思わせる切ない歌詞に思わず涙。
あなたの心を揺さぶるセンセーショナルな曲を聴いてみませんか?
すれすれすこっぷ

『すれすれ』はすこっぷさんによる楽曲で、2024年4月にリリース。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。
どこか哀愁を感じさせるバンドサウンドアレンジにひかれます。
歌詞には人間関係の難しさ、相手に思いが伝わらないことへの悲しみを投影。
大切な人との距離感に悩んでいるとき、この曲がとくに刺さると思います。