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【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】

「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。

以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。

友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。

今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(21〜30)

抜錨ナナホシ管弦楽団

抜錨 / 巡音ルカ – ナナホシ管弦楽団
抜錨ナナホシ管弦楽団

ハートがグッと掴まれる、切ない別れの曲です。

ナナホシ管弦楽団さんによる楽曲で2018年にリリースされました。

どこか異国情緒のあるロックサウンド、繊細な感情表現が印象的。

歌詞には、未練や後悔、そして新たな一歩を踏み出す決意が込められていて、聴いていると胸が熱くなります。

失恋したとき、大切な人との別れを経験したとき、この曲ほど心に寄り添ってくれる音楽はないかもしれません。

今はいいんだよ。MIMI

『 今はいいんだよ。』feat. 可不
今はいいんだよ。MIMI

時折、どうしても押し寄せてくる不安感……そのネガティブな感情を、この曲が洗い流してくれるはずですよ。

ピアノを主体にした優しい音楽性が特徴のボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2022年12月にリリースされました。

やわらかいピアノサウンドが聴こえてくるだけで「あ、MIMIさんの曲だ」とわかっちゃいますよね。

「今のままの自分でも良い」というメッセージが込められている歌詞は、明日を生きる力がもらえるような仕上がり。

孤独や苦悩を抱える人々の心に寄り添う曲として、多くのリスナーに支持されています。

忘れものセンターにまたね!いのうつはSA

忘れものセンターにまたね! – ついなちゃん
忘れものセンターにまたね!いのうつはSA

感情の奔流が押し寄せてくるようなエレクトロニックナンバーです。

いのうつはSAさんによって2025年8月に公開された、この作品。

ボカコレ2025夏ルーキーランキング2位を記録しました。

ついなちゃんの歌声で表現されているのは、矛盾をはらんだ切実な心の叫び。

光のない場所へ向かう絶望と、明日を求める強い意志が同時に描かれる世界観に、思わず引き込まれてしまいます。

どうしようもないやるせなさを感じた時に、この音の渦に身を任せてみるのはいかがでしょうか。

ウミユリ海底譚n-buna

【初音ミク】 ウミユリ海底譚 【オリジナル曲】
ウミユリ海底譚n-buna

エモーショナルなサウンドに震える、切ない物語を描いた楽曲です。

n-bunaさんの代表作で、2014年にニコニコ動画で公開。

その後、2015年にリリースされたアルバム『花と水飴、最終電車』にも収録されています。

ゆがんだギターサウンドが印象的なロックナンバーで、聴き進めるうちどんどん感情が高まっていくような曲調が印象的。

海底に咲く花をモチーフに、孤独と絶望、そして微かな希望を描いた歌詞も魅力です。

言葉にできない不安や焦燥を抱えている方に、特に響くかもしれません。

タイムカプセルNEW!Qeiru

Qeiru – タイムカプセル (feat. IA & 初音ミク)
タイムカプセルNEW!Qeiru

封じられた時間への郷愁を、エレクトロニカサウンドに乗せてつむぎ出したボカロ曲。

Qeiruさんによる楽曲で、2025年9月に公開されました。

IAと初音ミクのデュエットソングで、色褪せていく記憶と変わりゆく日常への思いが歌われています。

茜色に染まる街道の風景や、もう二度と戻れない時間への問いかけが、切なく心に響くんです。

忘れられない思い出を大切にしている方、自身の人生を立ち止まって見つめ直したいときに聴いてほしい1曲です。

ステンドノクターンとあ

とあ – ステンドノクターン – ft.鏡音リン, 初音ミク ( Toa – Stained Nocturne – ft.Kagamine Rin, Hatsune Miku )
ステンドノクターンとあ

夜の幻想と喪失感が混ざり合う楽曲です。

とあさんによる『ステンドノクターン』は、2022年2月に発表されました。

幻想的なメロディーの中に、奪われた色、縛られた感情という切ないメッセージが込められています。

夜に染まることで救いを求める心情、自由への願いが美しく表現され、聴く人の心に染み入るんです。

物思いにふけりたいとき、この曲がぴったりだと思いますよ。

私vs世界Omoi

力強いギターとシンセの音圧に圧倒される、エモーショナルなロックです。

音楽ユニットOmoiによる作品で、2025年8月公開されました。

本作は、世界全体を敵に回しても自分だけは諦めないという、強い意志をさけぶ「反駁の歌」。

「君」のために、孤独や理不尽に屈することなく、たった一人で立ち向かう主人公の姿は、胸に迫るものがあります。

どうしようもない閉塞感を感じている時や、社会に抗いたい衝動に駆られた時に聴いてみてください。